「遠ざかる時間の少女」感想まとめ

榊P @sakakiyukino

遠ざかる時間の少女を読み始めた。あらすじの二千年でかなり身構えたのだが、導入は文の過去編からなので、沼への舗装が丁寧である。

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極まったカップリングのオタクは、とかくその片割れの過去から固めたがる傾向にあるな……（身に覚えもある

榊P @sakakiyukino

さらっと挿入される勇儀さんのエピソードが実に勇儀さんで、カツサンドの台詞と謎のシンクロを見せるのが熱い

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ぼくは鬼という種族を永遠に理解できないし書けないんだろうなあと絶望的な気分になる。分かってても納得がいかんというか……

榊P @sakakiyukino

茨木童子が今度は分裂した（？

榊P @sakakiyukino

わずかなひじみこ要素も見逃さないオタクは餌にすぐ食いつく

榊P @sakakiyukino

しかし仮面さん時空の太子はユニコーンみたいな戦闘をすることを知っているので空を飛ぶとかそういう次元じゃないんだよな

榊P @sakakiyukino

勇儀さんと拳で殴り合うとか綱はどんな呪術ドーピングゴリラなんだよ。吹いたわ。

榊P @sakakiyukino

空から落ちてきて拳で鬼と殴り合い最後は風に乗って吹き飛んでいく。面白すぎるぞ綱。

榊P @sakakiyukino

髭切が変態妖殺しみたいにら書かれてるとワクワクしてしまう

榊P @sakakiyukino

投石で戦う射命丸スタイル、なにげに天則技ネタでもあるので細かくて唸る

榊P @sakakiyukino

読んでいる話が人間やめた人間が暴れてる場面なので人間ってやっぱやべえよという気持ちでいっぱい

榊P @sakakiyukino

茨木童子の腕を切り落とす場面はどの作品で何度見ても素晴らしいな……

榊P @sakakiyukino

大江山の新米天狗まで読んだ。この本のほぼ半分が文の過去編なんだな。鬼の在り方についての描写がとにかく秀逸。理解しがたいツワモノの在り方というか、こんなん駆逐されて当然だろと思わされる一方で、不思議な魅力と憧れを抱かされる。文の視点と完全に同化させられるのが上手いなあ

榊P @sakakiyukino

相互理解の話を突き詰めていくと、まずは己を完全に理解しなくてはいけなくなるわけで、そうなると過去をやったりあるいは己の影と戦ったりするのはある意味で自然の流れなのかもしれない

榊P @sakakiyukino

射命丸は他者視点で見ると本当に悪魔のようなやつで、椛から見るとそりゃもう旧き天狗そのものなのに、これが早苗と関わると途端にダメになるんだから面白いな（わたしの嫌いな天狗について、まで読んだ

榊P @sakakiyukino

過去編から始まって物凄い勢いで射命丸の株が補強されている

榊P @sakakiyukino

仮面さん時空の平安人間やめました集団に準拠すると、妹紅とかこのレベルでずっと生き永らえてきた上に不老不死で疲れもなにもなくなってるんだから、そりゃインタビューしたら文もビビるよなとか、描かれていないところまで世界観が飛び火するのが存在強度の強さで楽しい

榊P @sakakiyukino

女って格好いい男以上に、格好いい女に弱いのよ（名言すぎる

榊P @sakakiyukino

顔が良い射命丸文

榊P @sakakiyukino

前2作との温度差がすごくて笑う

榊P @sakakiyukino

千年かけて妖怪の終わりつつある様を見せてからの、現代の幻想郷の閉塞感よな……忘れられた者たちの理想郷ってのは監獄と同じだもんなあ

榊P @sakakiyukino

あやさなの気配がついに漂ってきた

榊P @sakakiyukino

はたての引きこもり設定がかなり重たく解釈されてて凹む……さなはたは癒し……

榊P @sakakiyukino

早苗はやっぱり人間をやめる方向に行くのだろうか……