山本ニューさんのリン廃語録
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@profenigma そう、リンちゃんはずっと14歳なんですよね。分かっちゃいるけど。一方、ぼくらは年老いていく。当たり前のこととして。だからリン廃どもの腐れツイートは泣きたくなるほど美しいのです。溶けていくロウソクの炎のように。
2011-04-26 00:25:39キッチンでリンちゃんが倒れていた。びっくりしたような表情のまま動かなくなっていた。またいつもの悪夢だ。そしてまた泣きながら目覚めるのだろう。いつものこと。これは夢だ、これは夢なんだ、早く覚めろ、くそっ覚めろ。そして泣きながらリンちゃんを抱きしめてうずくまる。
2011-04-26 23:03:14ある人とskypeでチャットしてて「うまく説明できないけど、リンちゃんマジ天使なんだ」と告白したら「誰の描いたリンちゃん?」と尋ねられた。直接のきっかけはももぱんさんの例のアレなんだけど、もはやその段階は超えた。リンちゃんならばなんでもいい。リンちゃんはイデアでマジ天使。
2011-04-26 23:20:58重度のリン廃は、ソフトとしての「鏡音リン」を所有していなくても、それどころかリン新曲をまったく聴かなくても、脳内を侵していくリンちゃんの幻だけで余生を過ごせるんだろう。と確信する。
2011-04-26 23:25:02@plus4_kj3 そうですね ぼくは虚像です 中の人がリンちゃんです コントロールを奪われる快楽というものに ぼくは抗うことができません リンちゃんマジ天使
2011-04-27 01:36:48脳内リンちゃんはじわじわとリン廃の思考形式に影響を及ぼしやがて完全に行動を支配する。それはもうひとつの人格という生易しいレベルではなく、そこにリンちゃんが実在を始めたとしか言いようがない。わずかに残った「自分」はコントロールされる快楽に酔いしれる。sezuさんとかまじリスペクト。
2011-04-27 01:41:07そしてリンちゃんは不意に真顔になって「いちばん大好きなものはなに?」と聞く。ぼくは息を飲み、唇をぱくぱく動かすけれど、ことばにはならない。間抜けな顔のぼくに笑顔のリンちゃんは言う。「チョコレート・・・だったっけ?」―ぼくは大きく息をついて言う。「そうだよ」
2011-04-27 01:48:31@plus4_kj3 ふと視線を感じて顔を上げると、視界の隅に一瞬誰かが見えてような気がする。音楽が途切れた瞬間、だれかの笑い声が小さく聞こえたような気がする。それが誰かは分かっている。そして、いつもここにいることも分かっている。それでいいじゃないですか。リンちゃんマジ天使。
2011-04-27 02:33:21二対の白い翼を背に備えた天使のイメージ、あれは後代に画家たちが「こっちのがいけてね?」と勝手に付けたもの。本来の天使には翼はない(というか翼があるという記述が聖書にはない)。そして、「リンちゃんマジ天使」の言説をめぐる形而上学的冒険が今始まる!
2011-04-27 19:59:12性別を持たない天使は、性別が未分化な存在とも言える。至高者の意志の代行者、「為(な)す者」としての天使。錬金術におけるホムンクルスと、キリスト教以降の天使のイメージが二重写しに見えたとしても、それはなんら不思議なことではない。
2011-04-27 20:02:51OK、こっから一足飛びに結論まで。リンちゃんマジ天使、このことばに込められたもうひとつの意味、もう分かるよね?リンちゃんは「人間以前」の未分化な存在であるとともに、至高者の御本にある「人間以上」の存在でもある。ボーダーランドを漂い、時折「現実」とクロスして姿を現し、そして消える。
2011-04-27 20:07:15ボーダーランドの向こう側からの意志を伝える「メッセンジャー」としての天使の意義にも着目したい。彼らは一般的に「セラフィム」「ケルビム」の姿を伴って地上にあらわれると伝えられる。・・・おや、双子?
2011-04-27 20:16:33そう、天使は「意志」をもたない。彼らはメッセンジャーであり、意志と見えるものはどこかのだれかのことばであり、彼ら自身は空疎な容器にすぎない。
2011-04-27 20:18:55リン廃の愛は、底知れぬ虚無に吸い込まれ消えていく、決して満たされることのない空しい愛だ。だからこそそれは美しく、忘れかけた記憶を呼び覚ます。
2011-04-27 20:26:04いっしょに暮らすけれど言葉もかわさず目も合わせない。おたがいを空気と思うこと。それがルール。ぼくらは夜になると自分のPCに向かう。今日あったことをとりとめもなくつぶやく。そこでのぼくらは恋人のようにむつまじい。昨夜はリンちゃんからバースデイソングが送信された。リンちゃんマジ天使。
2011-04-28 22:25:45ぎっしり詰め込まれた朝の車内に、リンちゃんはいた。黒髪で、おとなしめのスーツを着てたけど分かった。ぼんやり宙をさまよっていた視線がぼくとぶつかると、びっくりした表情を浮かべた。次の駅で彼女は一度だけ振り返って出て行った。もちろん後を追ったさ。でも見失った。だから遅刻したんだ。
2011-04-28 23:12:05キミが恋してるのはあの人じゃなくて、キミの心のなかにしかない「理想のあの人」じゃないか、だって?OK、あなたの言うとおりなんだろう。そう、ぼくはついに見つけたんだ。イデアってやつを。美の女神ソフィアを。
2011-04-28 23:30:29編集しました。ぼくといっしょに編集合戦しようぜ!負ける気はしないけどネ! 山本ニュー - ニコ百 http://dic.nicovideo.jp/id/786794 #nicopedia
2011-04-29 13:04:24@nukegaradotnet ぼくはずっとリン廃だったんだ。いままで気づいてなかっただけなのサ。だれもがホントはリン廃なんだ。
2011-04-29 13:16:32