- besterogeyorodu
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・全6章構成という長大な物語ではあるが、しっかりと期待に応えてくれた作品。 最初の頃こそ冗長で間延びしている印象があったが、雫ルート以降どんどんと引き込まれていった。 これだけ長大且つ重厚で有りながらもしっかりと風呂敷を畳んだ所は流石というべきか。
2018-12-09 22:31:06素晴らしき日々が全体的に暗い感じだったのに対してサクラノ詩は真逆の印象を受けた。 個性的で尖っていたのが素晴らしき日々とするなら、ややマイルドにしてより万人向けにしたのがサクラノ詩かな。
2018-12-09 22:31:11・11年の時を超え発売された今作。素晴らしき日々をプレイしてから心待ちにしていた今作も、ライターのすかぢ氏の織り成すテーマがとても印象的でした。
2018-12-09 22:32:01素晴らしき日々が掲げたテーマである「幸福に生きよ」を踏襲した上で、ある点では対にもなっているこの「幸福の先への物語」は、確かにすかぢ氏のおっしゃるように、作品の持つテーマとしては完結していても、登場人物が紡ぐ物語はまだ完結してないと言えるかもしれません。
2018-12-09 22:32:09自分も5章からの作品のまとめ方、登場人物の取った行動、話の核が過去に起因し過ぎている等、所々不満に感じる所もありました。 しかし、周りから見たら幸福とは言えない、立ち止まっているように見える人生でも、作中でもよく示される幸福な王子の如き道を歩んでも、主人公は主人公の人生を重ね、
2018-12-09 22:32:23それは確かに幸福な人生だったと説得力を持たせることができたシナリオは、確かに素晴らしいものでした。そしてエンディングで流れる櫻の詩は、フレーズに作品とテーマが込められたまさに言葉と旋律が織り成す名曲で、余韻も素晴らしかったです。
2018-12-09 22:32:29今後も「物語」を完結させるサクラノ刻が制作されるようですが、そちらも期待しつつ、サクラノ詩もこれはこれできちんと完結していたと声を大にして感想の結びとさせて頂きます。
2018-12-09 22:32:34・あの頃やりたかったゲームでもあり、攻略不可ヒロイン多過ぎと思ったけど…… 自分の興味を広げてくれた作品。瞬間を閉じこめた永遠、何度も見ることで再発見が多い。
2018-12-09 22:32:43・真琴編や四章以降、そして回想の多くに見られた 色濃い人間模様には心を打たれることが多かったです。 何より圧巻だったのは里奈編における優美ちゃんの独白シーン。
2018-12-09 22:33:10・プレイをやり終えて一ヶ月以上経ちますが、数多くの台詞、シーンが心の奥底に染み付いており、こういうのは、心に響く強い作品じゃないと味わえない感覚かなと感じました。 特に好きなシーンは櫻七相図を完成した時の直哉と健一郎のシーンで、あれは近年の作品の中では屈指の名シーンだと思います。
2018-12-09 22:33:42・文句なしに面白いシナリオの作品だった。10年越しの発売とかそんなのはどうでもよかったけれども、やはり話題作なだけあってユーザーの期待に十分に応えてくれたように思う。 難しい言葉を並べ立てて美意識を語るキャラクターが多い中、長山香奈だけはシンプルで分かりやすくてとても好きだった。
2018-12-09 22:34:08単純だけど根っこがしっかりしててとても潔い。そして誰よりも努力し、常に上を目指そうとしている。 天才を目指す凡人としての彼女の思考がスッと入ってきた。長山香奈の生き様は本当に素晴らしい。彼女の努力が報われることを祈って。彼女の生に幸福がありますように。
2018-12-09 22:34:12・正直投票するかすごく迷いました。雫√から先、特にⅤ・Ⅵ章は歴代エロゲの中で一番良かったとまでいえるレベルで感動しました。が、前半はこの作品のテーマである「他人」についての描写ばっかりで主人公のことがほとんど描写されず退屈でしたし、オーラスの結論も「よくある」もので、
2018-12-09 22:34:42「感動はしたけれどすぐに忘れそうだな」とプレイ直後は思っていました。 しかし二か月たった今でもすかぢの、というか草薙直哉の幸福論がずーっと頭の中に残っていて、そのたびに「あぁ、(実際にやるには相当難易度が高いけれど)完成された幸福論だなぁ」って思ってしまうほど印象に残っています。
2018-12-09 22:34:48・音楽関係はもはや語るまでもなし OPにしてグランドEDである櫻の詩にはただただ震えた 個人的には天球の下の奇蹟がナンバーワン あの囁くように語りかけてくる歌声と童話調のエンディングフリップに惹きこまれた
2018-12-09 22:35:12・BGMの中でも「花弁となり、世界は大いに歌う」が特に好きで、このBGMとともに櫻達の足跡を 制作するシーンの雰囲気がとても好きです ・今作においても一部BGMや橋本みゆき氏のBright Painが使われているのはgood。 第三章ZYPRESSENにおける兎桐茸子氏の演出は見どころ。
2018-12-09 22:35:24・エンジンがかかるのが遅い作品でしたが里奈√辺りから面白くなってきて雫√以降は徹夜でプレイしました 芸術論は「なんか高尚そうなことを言ってるなー」としか思えませんでしたが印象に残っているのはⅥでのゲロ吐きシーンですね あそこでの直哉の独白は働く大人達には強く心に響いたと思います
2018-12-09 22:35:59・2015年の顔と言えば、やはりこれか 雫√からの怒涛の流れには圧倒された さんざん散々待たされはしたけど、11年前の大学生の頃には、あの直哉の吐き出した言葉をここまで感じ入ることもできなかったとも思える
2018-12-09 22:36:09・10年前に書かれていた序盤のシナリオは退屈なところもありましたが、里奈√ぐらいから面白くなってきました。 雫√以降は先が気になって睡眠時間を削りながらシナリオを読み進めたので寝不足で仕事に行ってました(笑)
2018-12-09 22:36:26ⅡとⅥでシナリオがリンクしているのは上手いギミックだったと思います。10年前の明石が立っていた境地にようやく直哉も立てたということで。 それにしても明石先輩はAVを何のために作っているのでしょうね。
2018-12-09 22:36:44物語としては完結しておらず、そういう意味では評価に困るところではあるのですが、Ⅵで酔ってゲロを吐きながら藍に言っていた言葉に胸を打たれたのでそれで充分だと思いました。
2018-12-09 22:36:53辛いことは幸福だ。精一杯に生きている証なんだ。だから恐れることはない、これからも社畜として輝いた人生でなくとも頑張って生きていこうと思えることができました。
2018-12-09 22:36:59サクラノ詩発売。2015年エロゲ界最大のニュースといえばこれしかありません。 WA2CC以来となる久々の超大型弾、その内容も色々と難儀な代物ではあるものの、11年間積み重なった期待に応えられるだけのものでした。 特にⅥ章は今だからこそ共感できた、なんて感想が多く見られましたね。
2018-12-09 22:40:54〇Evenicle -イブニクル-(アリスソフト) ・「遊びやすいエロRPG」。一見楽そうに見えてその実すげぇハードル高いこのテーマの作品を作り上げてしまうのは流石業界最大手ブランドといった所。 pic.twitter.com/prGrCncH8j
2018-12-09 22:41:45周回してまでプレイしなきゃいけない要素こそ無いものの、マップ上にちょくちょくイベントが配置されてたり、ラスボス戦時以上に鍛えてないと瞬殺されるオマケボスが居たりとやりこみ要素もそこそこ。フィールド歩いてるだけでも楽しいってのはこの手のRPGじゃわりと重要なポイントだと思う。
2018-12-09 22:42:00