ベストエロゲー投票で振り返るエロゲ10年史　2016年編

よろづ集計人＠ベストエロゲー投票2023カウントダウン放送局配信中 @besterogeyorodu

・そりゃそうなるよなっていう話 そうならないエロゲーが増えすぎた

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2016年ハード系シナリオ枠。好き嫌いはともかくとして、こういうエロゲでしか作れない作品を出し続けてくれるメーカーには好感が持てます。 低価格帯のため比較的手を出しやすいのも評価点ですかね。いや心理的なハードルはともかくとして。

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〇蜥蜴の尻尾切り～切れないしっぽ～（CYCLET） ・最強のカップルに票を投じる。 蜥蜴の尻尾切り本編でキチガイっぷりを存分に見せつけた主人公秀くんが冒頭で狂わなかったifが語られるお話。 まるで別人かのように恋人・荊との純愛に命を捧げる秀くんの本編とのギャップに戸惑うが良い。 pic.twitter.com/QPp49SrmDd

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ヒロイン荊も健気で可愛い。 二人のエロゲ史上に残る凄絶なエロシーンは圧巻。即物的なグロでは無いものの苦手な人はトコトン嫌いそう。 短編だが物語の演出も上手く、よく纏まっている。 ベストキャラは秀と荊。二人を引き離すことなんてできません。

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・ＦＤな上、ＤＬ専売というのがネックになるが、 前作と合わせて、是非プレイして欲しい作品。 ブサイク製なので凄惨なシーンもあるが、これこそ純愛ゲーだと思う。 主人公とヒロインの空想のシーンで涙が出た。

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・素晴らしい純愛げーだった。 前作をやった人には、自信をもって勧められる。 出来れば前作にこの内容も入れておいてほしかった。そうすれば、もっと評価は高かったのに。

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前年の本編に一票も入らなかったにも関わらず、FDに複数票が入るという極めて特殊な事例となった作品です。やっぱみんな純愛好きね。 ライターは違うものの駄作と同じCYCLETの作品ということで、顧客が本当に必要だったものと一致したといったところでしょうか。

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〇EXTRAVAGANZA～蟲狂編～（Blackcyc） ・まさか今一度つんでれゆめみ＆げぼくのれんごに会えるとは思わなんだよ…。 個人的にブサイク全盛期においてなお最高傑作と信じてやまない蟲愛のボツルート神武編が10年の時を経て大復活。 加えて主人公は美弥香＆レン、実質的に蟲使いの続編でもあるときた。 pic.twitter.com/UAiOUmwson

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ユーリアはツインテＪＫになるわ、綾佳はのじゃロリから真っ当なロリになるわと時代の流れを感じたが、その本質は変わらない。 蟲とそれに関わった人間達の狂気に満ちた世界観。 狂人と犠牲者しか存在しない中、懸命に生きていくキャラクター達。 狂気と背中合わせながらも穏やかに流れる日常シーン。

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燃えゲーもかくやと言わんばかりの戦闘シーン。 肉感的な女体と醜い男やグロテスクな触手が織り成す激しい凌辱シーン。 ただのグロでは飽き足らず、人間を肉体も尊厳も徹底して破壊し尽くす壮絶なリョナ描写。 それらの根底にある「親子愛」という一貫したテーマと感動のシナリオ。

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ここぞというところで登場するくっそかわいい人気投票第一位。 出番無いのにおいしいとこを持っていく西先生。 出番無いのに名前が出るだけで笑いを取るチベット。 そしてカットされる主人公カップルの和姦。 ……ああ、間違いない。これは間違いなく、俺達の愛した蟲愛だ。

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短編なのにラストバトルが冗長すぎる、綾佳や夢美のエロシーンが無い等の問題はあるが、往年のブサイク節は健在なので蟲愛本編が好きだった人なら迷わず買いに走るべし。ご新規さんにはシリーズ全部入りセットも出てますよ？ こりゃ勢い余って蟲クンのぬいぐるみ買っちゃっても仕方ないよね！

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・これを出してくれたというだけで、ブサイクには感謝しかない。 クリア後には、もうこの物語は終わったんだなという喪失感が。 あとユーリアが可愛い、凄く可愛い。

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・もう一度蟲くんに会える。それだけで買った価値はありました。 最後の展開に凄く燃えました。あと、レンと美弥香のシーンに笑いました。 チベット・・・・・・

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2016年個人的な趣味によるピックアップその1。 こちらは10年前の作品のボツルートの商品化という思い切った形式であり、概ね好評でした。 ほらベッドの上の蟲クンぬいぐるみ（完全受注生産）も嬉しそう。

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〇極煌戦姫ミストルティア（mille-feuille） ・やはり横スクロール2Dアクションが一番評価するべき所でしょう。 エロゲでも滅多に見なくなった横スクロールアクション、それに敢えて挑戦したその心意気や良し！ pic.twitter.com/e6DdqiIpYw

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意外と横スクロールアクションとして見てもゲームバランスが良く、難易度ごとに丁度良い感じの歯応えでやり甲斐が有った。 一般的な横スクロールアクションと違って、うっかり敵に負けてしまうとそのまま犯されてしまうのが正にエロゲならではですね。

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次々と敵を薙ぎ倒していく爽快感も有るんですが、負ければ犯されるという背徳感も合わさっているのでより気合が入ったというか。 ミストルティア自体もピッチリとしたスーツ系のコスが良かったのも有って、敗北時のエロシーンもエロかったです。

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これでロープラというのだから正に信じられないくらい。エロシーンの数もミドルプライス並に有ったし、価格以上の満足感は十分すぎるくらいに得られた。 取り敢えず、ミストルティア良すぎたのでmille-feuilleにはまた同系統の作品を作って欲しい。

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・抜き要素は勿論、純粋なアクションゲームとしても素晴らしい出来。 この価格でここまで楽しませてもらえれば、文句のつけようが無い。 ドット絵でのＨシーンも思った以上に抜ける。

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・ベルトスクロールアクション。非常に楽しめました。 Ｈシーンの実用性もあります。安くて手に入りやすいのもポイントです。

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2016年個人的な趣味によるピックアップその2。エロゲどころか本家本元のカプコンですらロクに作らなくなったベルトスクロールACTに挑戦したというだけでも評価に値します。 変身ヒロイン凌辱ものとしてもよい出来で、16年の同人エロゲの中でも珠玉の逸品かと。

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〇魔立ロリサキュバス妖魔園（トキノコギリ） 幼稚園児に逆レされたい！でも幼稚園児は逆レとかしなくない？だったらサキュバスにすればいいじゃない！ ……そんな脳内会議が作者の中で行われていたかは定かではありませんが、まぁ読んで字の如く発想の勝利です。 pic.twitter.com/7EbUSAPTJp

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このビッグウェーブに乗った頼りになりすぎるロリコン達のおかげで、当初3人だった園魔達は合計18人に！OK加減しろ莫迦！ さて、本作は行動によって純愛・凌辱にあたるLOVE√とFOOD√に分岐するタイプ。

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FOOD√は 園魔達を「悪魔」として恐れてしまうことで 「餌」と見なされてしまい、オモチャのように弄ばれて搾り取られるルート。 LOVE√は 園魔達に「園児」として向かい合うことで「先生」として認められ、愛情たっぷりに搾り取られるルート。どっちにしろ搾り取られますが。