心霊探偵みたいな現パロアマアム灰サリ2 呪いの館編(呪っているとは言ってない)

これ打ったときは適当だったけど纏めた現在はサがこんなふうにTK使ったら反動で神の御許に行ってしまうことでしょう 設定は生えたり切られたりすると言った サは超能力者だが超能力をあんまり使えないのだ ※軽度のホラー、流血、欠損 ※ファンタジーをファンタジーとして楽しめる方のみ ※あらゆる実在する団体に一切関係ありません
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トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

でも大丈夫だよサが真名握ってるから躓く程度の拘束力と命令権があればいいな。サはそう思った ないのかよ

2018-12-22 14:23:54
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

機材を設置して回るバイトのアマ灰、すげー屋敷だなとか古いなとなブツブツ言いながらサーモグラフィとか集音器とかパソコンとか置いて周り、戻ってきたときにサに「なにか感じたか?」と問われ顔を見合わせる なんか不穏だったけどなにも感じなかった

2018-12-22 21:39:53
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

サ「当たりのようだな」 ア「なんで?」 サ「なんとなく違和感があったんだろう?」 灰「だがそれはなんとなくで……」 サ「おまえたちの『なんとなく』は重要だ。そして特に変わったことがないということは『なにかあることを隠している』ということだ。何者かが」 アム「へー」 サ「カマトトぶるな」

2018-12-22 21:46:13
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

ボクにだけ当たり強くね? アムディはそう思った サ「ところで聞き込みしたいから行ってくる」 ア「誰に?」 サ「アマデウスは依頼主の奥様に、灰くんも一緒に行ってくれ。アミーはわたしと」 アム「依頼主?」 サ「の息子」 アム「ヤダあ」(でも車椅子を押す)

2018-12-22 21:54:05
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

依頼主の息子、それなりにクソガキだった サはニコニコしているが車椅子倒されそうになり困った というか倒れた べショアとなりかけたところでアムディが助けてくれた 自称紳士なので…… 息子はツマンネみたいな顔をしていた

2018-12-22 22:49:32
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

息子はサが楽にしているだけだと勘違いして、自分にも貸して欲しかったらしい サ「言ってくれれば貸すのに」 アム「貸すな」 そういえば車椅子使えなかったり壊れるとアムディが抱えてくれる

2018-12-22 22:54:53
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

なんか変わったことはあるかいと聞いたサに「おまえらがきたこと」などと答えるなかなかのクソガキぶり ポルターガイスト知ってる? 面白い 面白いか〜〜そっかあ〜〜 おまえなんでガキのくせに仕事してんの? 困ってる人を助けたいからかなあ 嘘だろ 息子はせせら笑う そんなのは嘘だ

2018-12-22 23:26:47
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

サはニコニコしている 嘘だって? 嘘だろ人助けしたいなんて 嘘だってわかるのか わかる へえ〜〜 サはニコニコしている

2018-12-22 23:42:28
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

「ここは?」「昔使ってたお家なんだって」「へえ、いいな。探検でもするか」「……おまえ仕事で来たんじゃないのかよ」「ガキだから遊んでもいいんだ(良くない)」

2018-12-23 00:13:12
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

埃っぽい廃屋に古びた絵画が掛かっている。女性の肖像画らしい。≪額縁を見ろ≫サがテレパスでアムディに言う。は? 嫌だしと思いつつ遠すぎて見えないこともわかっているので読んでやる。(聖処女ジャンヌダルク……だって)思い浮かべさえすればサはそれを読み取るのでお互い口を使う必要はない

2018-12-23 01:00:11
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

「あの絵は?」「しらなーい」依頼主の息子はニヤッと笑う「じゃあここはなんなんだ?」一行はがらんどうの室内を見て回る。使われていないーーように偽装されているなあとサたちは思った。「ここはおまえらみたいな愚か者たちが死んだ場所」

2018-12-23 01:04:26
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

……サたちは息子と別れ自室に戻った。「愚者とは言ってくれるねサリエリ」「謙虚になろうアムディ、わたしは愚かだ」「ボクは賢いよ」「その発言に知性を感じぬ」「ぐぬぬ」「アムディ頼みがある」「なあに? ご奉仕価格で提供してあげましょうか、小さい君?」

2018-12-23 01:27:41
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

一方奥様相手に事情を聴いているアマ灰である。いうてそんな有益な情報はなかった。ポルターガイストが嫌だとかあなたたちの事務所はちゃんとしているのかとか。ちゃんとしてるよ! アマデウスはそう思った。ちょっと所長がフリーダムだけど!

2018-12-23 01:35:18
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

「なにか変わったことはありませんか」「ないわよ、忌々しいポルターガイスト以外は! ○○ちゃんに悪影響だわ!」「(誰)」「(依頼主の息子だろう貴様サリエリの話を聞いていなかったのか?)」「最善を尽くすので大丈夫です」「今までのインチキ霊能者もそう言っていたのよ!」「へえ」

2018-12-23 01:43:32
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

灰「今まで来ていた霊能者ではダメだったのか?」奥様「全員逃げ帰ったわよ! あんたたちのところも子供がいるし、あっちの人たちもバイトで子供を連れてるしなんなの!?」ア「あ〜〜子供の方が霊感高いんで〜〜そうなんじゃないすかね〜〜(適当)」

2018-12-23 18:05:04
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

サの部屋に集合する一行。ア「ねーサリエリの超能力? でなんかパーっと聞き込みとかできないの」サ「できるぞ^^」ア「できるの!?」灰「それをやったら不味い理由があるからやらないのだろうが!」サ「わたしが干渉した相手も超能力者だったら対抗されてしまうし、バレてしまうしな」

2018-12-23 18:08:52
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

サ「今まで霊能者が逃げ帰ったって? ふうん」ア「大丈夫なの?」サ「断言できないが大丈夫じゃないか?少なくともおまえたちは大丈夫だろう」灰「それ大丈夫なのか?」サ「夜までやることないので寝る。アミーとアマデウスは依頼主に話を聞いてくれ。おやすみ」ア「自由なんだよなあ」

2018-12-23 18:12:21
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

依頼主はとにかくポルターガイスト怖すぎどうにかして〜〜! とのことだった。アムディはぶっちゃけ依頼主を見下していた サと灰は一緒にお昼寝した

2018-12-23 18:14:04
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

サ「なあ灰くん」灰「なんですか」サ「おまえ今からでも帰らないか?」灰「嫌です」サ「そうか ではわたしの近くにいるように」灰「わかりました」

2018-12-23 18:16:30
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

サ「というわけで今日は灰くんと寝るのでアムディは頼んでいたおいたことをよろしく頼む」アムディ「オッケー👌」ア「なにそれ」アムディ「教えるかよバーカ」ア「腹たつ〜〜」サ「アマデウスおまえは一人で寝ろ」ア「子供じゃないしそこは大丈夫です」出された夕食はアマ灰と天草しか食わなかった

2018-12-23 18:19:29
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

「アマデウス食べ過ぎない方がいいぞ」というサのアドバイスの意味をアマが理解するのはその日の深夜であった

2018-12-23 18:22:22
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

1日目深夜 アマデウスは酷い悪夢を見た

2018-12-23 18:23:18
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

拘束され目隠しされ延々と山道を歩かされ足は傷つきだが倒れると鞭打たれ泣いても許されずよろめくように歩き続ける そしてどこか暗いところに押し込められ、台に仰向けに縛り付けられ逃げることもできない 何者かがアの頭を思い切り台の下に押し出すせいで仰け反り喉が露わになる

2018-12-23 18:27:24
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

誰かに見下ろされている気がする 逃げたくても逃げられない 何者かの手は震えているように感じる 喉が苦しい ゆるしてくれ 誰かがそう言う そして首にナイフが振り下ろさ 「起きなさいアマデウス」 飛び起きる

2018-12-23 18:36:33
トホホッホヒーヒー @tadaokinnu

今にも殺されそうになった感覚がありありと残っておりアマはトイレに駆け込んでひたすら吐いた。落ち着いた頃に≪部屋まで来てくれ。動きがあった。動けないようなら迎えをやるが?≫(……動ける)≪待ってまーす。ガチャ≫「電話じゃないんだよなあ……」アは這うようにサの部屋に向かった

2018-12-23 19:28:23
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