SPAC『顕れ ~女神イニイエの涙~』関連ツイートまとめ
→その意思や祈りは、舞台の先の自分達への問いかけになる。けれど、「神の言葉は〜忍び込む」とカルンガが語るように、その問いかけ自体、どこまでも人間という存在を信頼したうえでのもの。だから、忍び込む先に挙げられるのは、特別な英雄的行為にではなく、とる足りない日常の行為や出来事たち。→
2019-02-03 18:13:30→断罪ではなく、安直な赦しでもなく、魂を受け継いでいく人間を信頼する気持ち、「それでもやはりあなた達を信頼する」という気持ちが特に終盤にかけて強く感じられた。カルンガの言葉、客席へ言の葉を届けようとするマイブイエ、イニイエの言葉や所作が深く、つよく心を打ち、何度も鼻をすすった。→
2019-02-03 18:13:38→中高生鑑賞事業で『顕れ〜女神イニイエの涙』を鑑賞する中高生達には、もしかしたら日々生きにくさを感じている子がいるかもしれない。奴隷貿易という物語の骨格・背景は少し難しいかもだけど、自分達達に向けられた信頼を、劇中の言葉や動きに感じつつ鑑賞してくれていたら嬉しいなあ、と思った。→
2019-02-03 18:13:44不動の美加理イニイエの一挙一動、阿部カルンガの軽々とした動き、ぴょんぴょんするマイブイエたち。オフィリスたきいみきの大阪弁、ウブントゥの頭は『真夏』の木の精?などなど。
2019-02-03 18:27:00SPACの皆さん。宮城聰さん。蒙をひらく素晴らしい作品をありがとう。率直にそんな心持になった。「顕れ」。折にふれて思索のヒントになりそうな演劇でした。すでに古典レベルの練度と奥行きを感じる。 pic.twitter.com/XOjsjv2otd
2019-02-03 20:37:24SAPCの芸術総監督を務める宮城聰氏の新作『顕れ~女神イニイエの涙~』を見てきました。アフリカ社会の分断を生んだ奴隷貿易が主題。能のように死者や神の視点から物語が様式的に編まれて、演劇のような抽象的な民俗芸能のような。不思議で魅力的な舞台でした。 spac.or.jp/revelation_201…
2019-02-03 22:28:31会場は、静岡芸術劇場。ロビー部分は、一般市民に開放。自由に出入りできました。市民に、社会に、演劇を開いていこうという姿勢に満ちていて、気持ちよかったです。 pic.twitter.com/lbHcnPd6Rx
2019-02-03 22:42:41衣裳、舞台装置、小道具もすばらしかったけど、音楽が大きく物語を底支えしていように感じました。2017年秋の新作歌舞伎「マハーバーラタ」の音楽も、棚川寛子さんが担当。単なる伴奏音楽ではない。能における「囃子」のような。楽譜を作らないんですよね、棚川さん。
2019-02-03 22:44:53「すぱっく新聞」や「劇場文化」などの紙ものの無料配布物も内容が濃くて、充実していました。こういう、なにげないところにも、後ろで支える事務方の熱意がじわっとあらわれますよね。 pic.twitter.com/m9cFI5UbCt
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