SS以下のなにがしか

ウド @udoP_

P「はい。フィクションと観客の間の見えない壁のことですね」 ち「はぁ…？」 P「そう言われてもピンとこないですよね。ギャグ漫画なんかで、キャラクターが読者に話しかけてくるやつがあるじゃないですか。あれです」 ち「なんとなくわかりました」

ウド @udoP_

P「登場人物が「自分は物語の中の人物だ」と自覚していく小説があるんですよ。それがまた面白くて」 ち「で、ついつい読みふけって夜ふかしして遅刻してしまったと」 P「面目ない……」 ち「今日は担当アイドルもお休みですし、別に構いませんよ」 P「天使！」

ウド @udoP_

ち「それはそれとして査定にはしっかり響きますけどね」 P「前言撤回」 ち「私に言われても困ります。勤怠管理は私の仕事ですし、あんまり甘くすると今度は私の査定に響きますから」 P「相変わらずぶれないなぁ。俺より職場にいる時間長いのにそんなに稼いでどうするんですか」 ち「金は正義ですよ」

ウド @udoP_

P「ひょっとしてちひろさんも実はNPCだったり？実は24時間職場に居るとか」 ち「ちゃんと帰りますよ、一昨日だって家のベッドで寝ましたし」 P「毎日帰ってください頼むから」 ち「Pさんだって人間とは思えませんよ。どうやったらそんだけ仕事してソシャゲ周回して読書の時間まで作れるんですか」

ウド @udoP_

P「いやぁ俺はね、もう人外みたいなもんですよ。頭もPになっちゃったし」 ち「Pさんイケメンだったのになぁ。うちで仕事しすぎると頭Pになるよって何度も言ったじゃないですか」 P「いやぁ、どうもこの仕事が天職みたいで。張り切りすぎました」

ウド @udoP_

ち「それはそうと、総選挙のボイス計画は進んでますか？」 P「もう全部終わりましたよ。あとは然るべきタイミングで発表するだけです」 ち「皮肉なものですよねぇ。アイドルになったら声を奪われるだなんて」 P「そういう業界ですからね。俺も張り切って仕事して早く全員に声つけてやらなきゃ」

ウド @udoP_

ち「アイドルになったのに歌も歌えないなんて、社会はどっか間違ってますよ」 P「実はこの世界も誰かに作り上げられた虚構だったりして」 ち「そんなわけないじゃないですか。いつまでも油売ってないで早く仕事してください」 P「はいはい。次のカーニバルの報酬決めでもしますか」

ウド @udoP_

川島「お客さん、どちらまで」 沙理奈「それはタクシー」

ウド @udoP_

比奈「こんなところに落書きが！」 沙理奈「それはバンクシー」

ウド @udoP_

春菜「足あとつけなくちゃ」 沙理奈「それはミクシィ」

ウド @udoP_

聖来「はいどうもQuizk●ockです」 沙理奈「やめなさい」

ウド @udoP_

千枝「比奈さんはたい焼きどこから食べますか！？」 比奈「え？えーと、気にしたことないっスねぇ、その時によるかな」 春菜「はぁぁぁぁぁ……」 瑞樹「比奈ちゃんこれだから……」 沙理奈（無言で肩をすくめる） 比奈「そんなに言われることなくないスか！？」

ウド @udoP_

あかり「あ゛っ」 あきら「どうしたんデスか」 あ「今日ってりあむさんの誕生日じゃない！？」 あ「あー……」 あ「どうしよう……何かあげたほうがいいんご？」 あ「何もないと拗ねそうデスね……」 あ「でもりあむさんって何あげたら喜ぶ！？」 あ「わからないデス……」