【辛言･苦言】金魂ダルタニアス発売記念に際しバンダイに望む事

えびとろあなご蒸し@ロボガZポセス鯖 @ebitoro

　腕関節の貧弱さに対し、女性声優優遇姿勢か足回りは極めて高い可動域を誇る。膝こそ90度までしか曲がらないものの、股関節及び足首は引き出し式でどっしりした踏み込み姿勢が取れるので決めポーズに深みが出る。 #cho_gokin #tamashi #GX_31 #voltes_V

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　さて、ボンバーの項で言及しなかった残念な部位は腕だけに留まらない。クルーザーとの合体ジョイントである首部分もマグネットジョイントという極めてちゃちな構造にされてしまっているのだ。 #cho_gokin #tamashi #GX_31 #voltes_V

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　別にマグネットジョイントが悪いとは言っていない。ただ、本編の合体シークエンスでも肝と言える首合体シーンの再現度が極めて低くなっているのも残念な部分という事なのだ。 #cho_gokin #tamashi #GX_31 #voltes_V

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　これはクルーザーのボルテス頭部変形がクランク式なので頭部の可動範囲が低いと見たバンダイ側のミスであろう。劇中通りの合体にしていればボールジョイントを仕込んでの首の可動範囲もある程度確保出来てただろうに。 #cho_gokin #tamashi #GX_31 #voltes_V

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　こう言った感じで自分たちでデザインしたメカでありながら再現度が極めて低いという残念な部位や仕様を多く盛り込んだ進化してるんだか退化してるんだか判らない仕様になってしまっている。 #cho_gokin #tamashi #GX_31 #voltes_V

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　ただし、足回りが強化されている事によって持ち上げた状態ではぶらつく股関節がひとたび机上に置くと一転してどっしり構えてくれるのはさすが大河原メカだけある。不満も多いが満足度も高い厄介なアイテムである。 #cho_gokin #tamashi #GX_31 #voltes_V

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　さてGX-31Vであるが、こちらは旧ポピー製品の「VOLT IN BOX」を下敷きに作り直しただけあって旧製品を持っていなかったファンには積年のリベンジアイテムとなっている。 #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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　さすが「RESPECT for VOLT IN BOX」と銘打つだけあってキャノピーの色がクリアイエローに変更されていたり各部位の塗装が当時品を想起させる細かな物となっている。 #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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　その他の特徴としてはボンバーの両胴体部の伸縮機構がオミットされ肘部分が二重関節化されている事と拳の収納をやめ差し替え式にしてある事、フリゲートとランダーのアンテナをメッキ化及び大型化してある事、 #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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パンザーのキャタピラクローラー接続アームの伸長化と伸縮機構の搭載、更にはこれでもかと言うほどの足回りの更なる強化であろう。何しろ以前は持ち上げると自重でぶれていた #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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股関節が殆どぶれなくなっている。これはオリジナル形態のボルト重戦車形態に安定度を高めるためだと思われる。コンVと違いフリゲートのランディングギアはランダーとのジョイント部に収められているので #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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足回りの強化は必須だったのであろう。その結果、細長くて一見不安定なパンザーの延長キャタピラアームが思いの外安定してくれているのである。 #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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　股関節の開きはむしろGX-31Vの方が大きくなっている。これで膝関節の二重関節化がされていたら深く腰を下ろしたジャンプ前の溜めポーズも取れたであろうに。 #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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　ただしこれが裏目に出て鷹メカとの合体が難しくなってしまった。それならば鷹メカの付属はオミットして武器を両手用に2つ付けて欲しかった気がする。。 #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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　その他、手首を差し替え式にした事でボンバー胴部のシャッター部も差し替え式に。ボルテスバズーカやチェーンナックルにも発射機能が備わっている。。 #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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　ただし前述のボンバーの主翼 兼 垂直尾翼は改善されておらず。そんな感じで腕やら頭やらは不遇の扱いを受けている感じは否めない。男パイロットメカの宿命か? #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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　その他、両アイテムを通しての未再現武装はボルテスビーム･ボルトレーザー･超電磁ビーム･超電磁ウェーヴ･ウルトラスパーク。グランドファイヤーなども発射パーツくらいは欲しかった所。。 #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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　その他、ポピー製品時に付属していたボンバー用の後部強化ブースターの付属が見送られているがこれは是非とも欲しかった所。首のジョイント方式が変えられている弊害がここにもある。 #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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　一応、ランダーにもポピー製品時には動力伝達ケーブルが付属してはいたが、クラフトの焼き直しアイテムである事の自己主張に留まっているのでこれはなくてもいいかと。 #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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　このようにGX-31Vにおいてもほぼ残念な結果になってしまっている。最初に登場したのがコンVが金魂に登場して7年後であるがその間、十分突き詰められなかったのかと思うと残念でならないorz 。 #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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　ボルテスは所謂「箱物ロボット」の蕎嘴とも言える作品だったのでこれを契機に「四角い手足」のロボットが急速に増えていく事になった。それらは後の「リアルロボット」の生まれる下地になっていく事になって行った。 #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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　それは関節部が現実的駆動に理に適っていた事が理由である。機械的関節を文字通り「実現していった」事でその後これらをひな形とした「箱形ロボット」が続々と生まれていく事になる。 #cho_gokin #tamashi #GX_31V #voltes_V

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　そう言った意味では好き嫌いの次元を超越した「第2のエポックメイキング」と言う事が出来る作品だった。そう言った製品を文字通り「生かし切れない」事が後の金魂ダイモスの「黒歴史化」に繋がっていく事になるのである。 #cho_gokin #tamashi #voltes_V

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　と言うわけで金魂ダルタニアス発売記念「超辛口」コンV & ボルテスレビュー、如何だったであろうか。 #cho_gokin #tamashi #combattler_V #voltes_V

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　バンダイは旧ポピーの資産である東映アニメロボットシリーズを大量に保有している。だから倒産した旧タカトクやクローバー製品や、勇者シリーズなどの他社製品に手を出す必要はないのである。 #cho_gokin #tamashi