下北ウェーブ2019『マルチルーム』関連ツイート

conc雑誌 @conc_magazine

・パソコン打つマイムでも、エアーで音がしないマイムと、指カタカタぶつかる音出るマイムの使い分けがある。かざすデジカメは無くて借りるスマホは有って実際撮る、エアーのスマホと本物のスマホをそれぞれいじる人が同じ空間にいる

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・練習場面では壁際に狭く向こうを想定するシーンが本番場面では実際の隣の部屋に移動していなくなる。誰もいなくなるシーンが別でもあって目のやり場がふらふらと置いてある物にいく、お客さんにも行く、暇な贅沢な時間！凄い

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・練習でのテーブルと椅子の見立て車が細い小さいと思って、後で出る見立ての車はテーブル２倍や椅子３倍でデカイと思ったけど実寸ならこっちの方が近い、実寸？

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・後半の空間のいがみが凄くて同じ方向向いてるはずの長椅子３列が、多分間で折り畳まれて向かい合ってることになってる、壁のスライドを見る向きは違うのに喋る方向が同じ、両壁にプロジェクションされてる？片方は観客席

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・下北沢小劇場楽園の造りもあるけど逆サイドでもう一回みたい、配置が変わるので視点位置座ってても変わるからこそ違う位置からの同じ瞬間の映像は絶対に見れないので

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・戯曲が何書いてあるか分かんないから絶対欲しかったけど無かった(さっきリンク貼る時にサイトに何か色々書いてあったから後で読みたい！)、毎日見れるくらいの内容だったし、毎日本来見ているような内容なのかもしれない

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・関田育子のエアーの無いからくる見立てのエグく豊かな幅と、福井裕孝の物の有る無しを選べ(実物の拘束と、でもそれを見立て素材にも使える？)る豊かさというかリヴェットとかアピチャッポンとかの無いものも無いまま出したことにできるを選べる感じは探してた見たいヤバいやつだった

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・横並びになったペットボトルがちょこんと舞台上にいる感じは可愛すぎるけどカーテンコールみたいで、実際みんなが飲んでたかも忘れた、飲んでたにしては減りが少なかった、一回はたしか飲んでた

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・どこで終わっても良いくらいにどこもかしこもよくて、でも実際終わる場面になったら自分含め会場近年稀に見るおそるおそる拍手だった。途中大袈裟だけど心臓早鐘打ってた、そういう急かすタイプの作品じゃないのに

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・無いものを有ることにもできるし、有るものを無いことにもできる(よく考えたらできない？すり抜けれはしない、ので有る物を使うことができる)演劇の選択肢の幅見せつけられた、でも実際映画もやっていい事だし何かもっとできたっていい

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・批評的っぽいこと何も言えず内容列記ネタバレしたけどとりあえずマジでガチでヤバいのがどうしたら伝わるのか。マルチかつでも仮設、人やテーブルやイスやスリッパがユニットになったりならなかったり。ペットボトルの並置、水orコーヒーの選択肢が右手or左手側置きのバリエーション違いすらみせる

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・例えば、紙を配ったり配った「てい」(劇中言葉あるので狙いなはず)にしたり、それをテーブルに置いたり置いたていにしたりテーブルのていの床に置いたり床に置いたり、高低差や方向や物の有る無しをコンバートしながら見る面白さ

conc雑誌 @conc_magazine

・わからない分からない連呼したけどそれは個人的には面白いの言い換えなのでこれ(「マルチルーム」福井裕孝)をどっちつかずととるか「どちらでも」(小島信夫)ととるかで評価ガシッと分かれそう、現に分かれました。無い徹底からすら復旧するとどうなるか

conc雑誌 @conc_magazine

・復旧より復帰？、もしマレビトOS(に足し算)無関係なら静かな演劇からの要素引き算？、バストリオやマームとジプシーの「配置」？、ある部分ではどの演劇でもやっていること？、でもめちゃくちゃ凄く見えたし他への見方に影響出そう「これは有るのか、これは無いのか、これは体(てい)か」みたいに見。

下北沢 本多劇場 @honda_theater

【下北ウェーブ2019 】 福井裕孝 マルチルーム 大変興味深い上演概要です。ご予約された方も、観劇を検討されている方もぜひご一読下さい。 「多目的室」として使用される劇場を見られるのはあと2回。 ご予約は開演3時間前まで。当日券あり。 8日(金)14:00 10日(日)17:00 fukuihrtk.wixsite.com/theater/next

中沢 志保 @ShihoKpu

無機質な空間から徐々に生まれるものを共有出来るのは、演劇の素晴らしいところのひとつだな、と。小さな仕草から、想像力を張り巡らせるのが愉しい。 徳倉マドカ氏出演の舞台を観てきました。 pic.twitter.com/d8Bqbf8SD7

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松井壮大 @Matsui_Morihiro

下北ウェーブ福井裕孝『マルチルーム』 東京では珍しいタイプの芝居で必見です。むかし読んだ太田省吾さんの本を思い出しつつ、今日初日を迎えました。 残りの公演は 2月8日14:00〜 2月10日17:00〜 です。予約当日、お時間よろしければお越しください。お待ちしております。 natalie.mu/stage/news/318…

HaM @keychildren

福井裕孝『マルチルーム』初日無事開けました。 舞台上にいても不思議な感じが続いてます。松井くんも言っていたけど、なんとなく太田省吾の影を感じます。太田省吾の演劇から演劇始めた身としては、懐かしくもあり新鮮でもある感じ。 明日は14時から。よろしければ是非 fukuihrtk.wixsite.com/theater/next

渋革まろん @z_z__z

福井裕孝『マルチルーム 』（下北ウェーブ2019）を見た。初見だったのだけれどかなり驚いた。非常に面白い。会議室のように長机と椅子が配置された空間を、10分×7セットで変形させていく。配置換えされた空間が使われることで、観客はいま空間を新しく知覚しているのだということに何度も気づく。

渋革まろん @z_z__z

『マルチルーム』のタイトル通り、多目的室・倉庫・ロビーといった空間を指示する机・椅子の配置換えが行われる。さらに、稽古やヨガや演劇の上演に使われる。演劇は人間のドラマを見るものだと思われている。しかしここでは、空間のドラマが演じられる。人間は空間の添え物なのだ。

渋革まろん @z_z__z

空間が〈いつか・どこか〉の場所として表象されるというよりは、観客の記憶に蓄積された場所を空間が誘発する。つまり、スクリーンではなくインターフェイスとして空間を操作する。このセンスがありありと感じられて、非常に刺激的だった。

渋革まろん @z_z__z

重要なのは、この空間は誰のものか？という問いが、そこにあったことだ。少なくとも、僕はこの実験的な作品をそう受け取った。往々にして、観客はある俳優を中心にして空間を見ようとする。つまり空間を所有する。だが『マルチルーム』は、空間を俳優に中心化させない。そこは誰のものでもない。

渋革まろん @z_z__z

福井さんと上演後に話す。福井さんはマレビトの演出部に所属していた。マレビト的な〈いま・ここ〉で発生する演劇の方法を、さらに独自に延長させているのだと思うが、例えばどらま館での関田さんの作品と比べて、即物性が非常に際立つ。〈ニュートラルな身体〉が必ずしも劇生成の中核を担っていない。

渋革まろん @z_z__z

所属や所有を忌避する傾向が、小劇場演劇のある潮流に目立って現れている。それが組織体（団体／集団／集合）の水準のみならず、作品の水準で実体化してきているように感じる。

下北沢 本多劇場 @honda_theater

【下北ウェーブ2019】 三者三様の波が下北沢に打ち寄せています。 観たことのない演劇に出会える幸せを感じ、この3団体を選考してよかったと、初日を終えホッとしています。 残り2ステージずつです。事前予約受付中ですが、当日飛び込みも歓迎！見逃さないで下さい！ honda-theater.com/wave2019