Twitter読書会第一回「好き好き大好き超愛してる。」

12月1日00:00~23:00までの読書会の様子をまとめました.
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@darabenben

やっぱり感動と気持ち悪さが両方くるっていうのが正直な感想です。治くんちょっとコワイよ、そこまで開き直られると。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 00:54:41
Reino @Reino0928

そしてこれを治の書いた小説だと考えると、このときの治はまず夢と現実を一つとして柿緒は死んでもどこかにいると思い、そしてそのあとそれを自ら否定してしまった、という解釈もできるんじゃないかと。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 00:55:39
カテキン @catekin

@tsukushi_k 後者の解釈は自分には難しいです…;後者の解釈の意見を見たいです! #tw_dokusyokai

2009-12-01 00:56:20
@hoonoki

@tsukushi_k あまりに唐突に出てくるものだから、「?」となりつつ読み進めていましたね。その後、ツトムで平行して走る夢(世界)の話が出てきて、何処かで平行して起こっていること、なのかなと思っていました。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 00:59:27
umentu @umekichinano

男性たちはそれぞれの形で死にゆく女性たちにそれぞれ異なることを祈った。そ拓也は智依子に「生きること」を、ミサカは妙子に「再会」を、石原はニオモに「つながり」を。 #tw_dokusyokai #ume_kansou

2009-12-01 00:59:29
つくし🐔🍗秘封オンリー倶02 @tsukushi_k

その発想はなかった!面白い! RT @Reino0928: そしてこれを治の書いた小説だと考えると、このときの治はまず夢と現実を一つとして柿緒は死んでもどこかにいると思い、そしてそのあとそれを自ら否定してしまった、という解釈もできるんじゃないかと。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 00:59:39
@darabenben

@hoonoki やっぱり治が書いたと思うのが無難ですよね。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:02:19
つくし🐔🍗秘封オンリー倶02 @tsukushi_k

@catekin そもそもこの小説の作者は「舞城王太郎」じゃん、と言ってしまうと、ただ短編小説並べただけじゃん、という身も蓋も無い乱暴な物言いも可能かとw #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:02:55
あかしあ @akashianomi

よっしゃ、今読み終わった。このリアルな感情をありありとぶつけるアル  #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:02:55
じんべい @jinbei

なるほろ RT @Reino0928 そしてこれを治の書いた小説だと考えると、このときの治はまず夢と現実を一つとして柿緒は死んでもどこかにいると思い、そしてそのあとそれを自ら否定してしまった、という解釈もできるんじゃないかと。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:05:14
@namsarga

エピソードに出てくる男性は、何かしらの形で「祈り」を表し、女性や自分自身へそれに託す。一人は全面的な祈りに対する信頼を示し、またある一人は祈りを否定しつつも、想いへと変化させてまた祈っている。「祈り」はこの物語においての主軸を担っていると感じた。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:06:53
Reino @Reino0928

更に他の小説を治が書いたものとするなら、「智依子」は癌が突然変異してなんとか柿緒と共存してくれないかという希望、「ニオミ」はいつかは柿緒のことを乗り越えて他の人とやっていくことを(悪く言うと)正当化する話なのかなー、と思ったり。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:09:58
@namsarga

そこで、考えの中心を「柿緒」にする。すると、次の柿緒への引継ぎ方を見ると、他の人物の話が「柿緒」を取り巻くものに思えてくる。もしかすると「佐々木妙子」の内容に夢の物語は現実に繋がるとあったが、夢=柿緒以外の物語 とすると… #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:10:04
umentu @umekichinano

この3人の祈りはおそらく治自身の「祈り」であったのではないかと思う。時系列はわからないものの、例えば火葬場での話は「再会」を望むような描写のように読めるように思う。 #tw_dokusyokai #ume_kansou

2009-12-01 01:10:05
umentu @umekichinano

そして最後に治自身の「愛し合う」という祈りで締めくくられる。愛しすぎるくらいがちょうどいい、まさに「好き好き大好き超愛してる。」 #tw_dokusyokai #ume_kansou

2009-12-01 01:13:19
@namsarga

他の方々の感想でも見受けられるが、他の人物の物語もまた、「柿緒Ⅲ」で記している通り、治の想いや、経験、先程出てきた「祈り」を織り込んで紡ぎあげた物語かもしれない。ニオモ、柿緒Ⅲで、「僕を○○させるために言った台詞だ」妙に似た記述があるのも気になる。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:13:46
あかしあ @akashianomi

「阿修羅ガール」、「ドリルホールインマブレイン」は次々と展開が進み、形容のし難い酩酊感があった。活字ドラッグ的な。好き好(ryは短編集っぽかったので、勢いが若干薄れていた。そこは残念。  #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:14:03
つくし🐔🍗秘封オンリー倶02 @tsukushi_k

あとこれは読み方に加えて良いのか微妙なんですが、「好き好き大好き超愛してる。」には「世界の中心で、愛を叫ぶ」やケータイ小説などのパロディとしての側面がある、と言われるという。もちろん作者が言ったわけではない。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:19:44
つくし🐔🍗秘封オンリー倶02 @tsukushi_k

そういう文脈で読むと、「恋人が死んだら悲しい」のが当たり前、という、形骸化された形で恋愛の物語が消費されることへの抵抗、と読めなくもなく。「恋人の死」を突き詰めて分解して、分解したところにもメタ化されない愛を見出だす、みたいな。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:23:06
灰原 和泉 @izumirr

「柿緒」以外の作品は治の書いた小説と捉えてる人を見て「なるほど」と思った。自分の捉え方が少数派かもしれないけど。確かに柿緒以外の話は現実では起こりえない話だな。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:25:00
カテキン @catekin

治の書いた小説と、治自身の話で構成されていると私も感じました。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:26:53
つくし🐔🍗秘封オンリー倶02 @tsukushi_k

しかしそう読むと若干違和感があるのも確かなような。舞城自身の言葉としても違和感あるような。よくわからないのですが。 RT @hoonoki: 確かに中間に挟む物語は、視点が全部男性ですね。1ページ目の文章は、やっぱり視点は治なのか。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:28:56
じんべい @jinbei

治の小説と思ってます。夢の話のテーマが?だったけど「再開」と言われるとそうかも。 QT @UMEKICHINANO 男性たちはそれぞれの形で死にゆく女性たちにそれぞれ異なることを祈った。「生きること」「再会」「つながり」を。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:29:51
Reino @Reino0928

で、最終的に治が書いた「柿ノ樹狂華のさよなら新世界」では兄弟3人が殺しあったりしてますが、あれは、そんな状態の兄弟だったなら柿緒は死んでしまったほうが楽だったろうから良かったという、治のエゴとかそんなものなんじゃないかな。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:29:55
つくし🐔🍗秘封オンリー倶02 @tsukushi_k

というのも、「柿緒1」以降、治はひたすら「柿緒への」愛と祈りについて書いてるけど、冒頭だけが、それを敷衍して「みんなが」好きだ、ってなってる。同一人物の書いたものとしては少し飛躍を感じなくもない。 #tw_dokusyokai

2009-12-01 01:33:41
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