「ニューカラー」って言葉を巡って(2)
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リテラルな意味でのニューですね。QT @BunMay 以前のプロセスは、操作が煩雑であること、三枚のプレートを用いることなど実用性に乏しかったのですが、オートクロームは操作が容易であること、一枚のプレートで撮影できることなど、現実的な使用に耐え得る「新たな」カラー写真として歓迎
2011-05-03 20:16:18@n291 その点で重要だと思うのは、オートクローム・プロセスはスライド・ポジ形式なんですよね。支持体がガラスなので、保存する際に慎重にならざるを得ない。ペーパーとガラスのヒエラルキーもあるかもしれません。
2011-05-03 20:16:22牛腸茂雄のカラー写真による写真集『見慣れた街の中で』は1981年。http://mitaka.jpn.org/calender/gallery/058.shtml ※参考→http://masa007.exblog.jp/12160243/
2011-05-03 20:22:49大辻清司のカラー作品「梓川」は1961年、「隣り近所」は1971年。とりわけ「梓川」は大辻さんのもとで写真を学んだ畠山直哉さんのカラー移行後の作品『ライム・ワークス』を彷彿とされる作品として貴重だと思います。
2011-05-03 20:29:45ジョン・ファールの発電所シリーズ。1981-1984年ごろに撮影。スリーマイル島の原発も。【John Pfahl - Power Places】http://p.tl/ypZ8
2011-05-03 20:41:31@n291 ニューという言葉には、カラープロセスの発展というリテラルな意味とともに、アーティスティックな使用の出発点という意味も含まれているかと思います。
2011-05-03 20:45:23ピクチャレスク、ハドソン・リバー派、ルミニズム、アンドリュー・ワイエス、エドワード・ホッパー → そしてウィリアム・エグルストン、スティーブン・ショア、それ以降のカラー写真…… といった、スパンで考えてみるとか。
2011-05-03 21:03:46【訂正】大辻清司のカラー作品「開発(梓川)」は1968年、「隣り近所」は1971年。とりわけ「梓川」は大辻さんのもとで写真を学んだ畠山直哉さんのカラー移行後の作品『ライム・ワークス』を彷彿とされる作品として貴重だと思います。 ※誤:梓川(1961)http://p.tl/E2zp
2011-05-03 21:10:27Jan Groover http://www.moma.org/collection/artist.php?artist_id=2358
2011-05-04 00:31:49そういえば、大日方欣一さんによるピーター・ガラシの翻訳「写真以前 - 絵画と写真の発明」(Peter Galassi: Before Photography; Painting and the Invention of Photography)がまだ読めてないのでした。。。
2011-05-05 00:25:20おお RT @n291: こんなのもありました。アメリカ人女性の発音です。【ed ruscha の発音: ed ruscha の 英語 の発音】http://ja.forvo.com/word/ed_ruscha/ @rachiakira @jaro050
2011-05-05 00:27:20ルーシェエエィ。と呟いて、NYの書店で激安(5ドル?)で買ったRuschaのOctober Book『Leave any information at the signal』が積ん読だったのをふと思い出した。
2011-05-05 00:33:50ジャン・グルーバーはサリー・オークレアの『The New Color Photography』にも取り上げられていますね。むしろピクチャーズ・ジェネレーションっぽくもあるというか。カステンとか。RT @digippox Jan Groover http://p.tl/MEZt
2011-05-05 00:34:03林道郎先生っぽく。QT @rachiakira 最後の「ィ」がポイントだな。RT @jaro050: ルーシェエエィ。と呟いて、NYの書店で激安(5ドル?)で買ったRuschaのOctober Book『Leave any information at the signal』が積
2011-05-05 00:36:44ピーター・ガラシ関連。これも借りたままで読みさしのまま。薄い本で軽めの内容ですが、再考すべき部分もあるはずです。【伊藤俊治『〈写真と絵画〉のアルケオロジー 遠近法・リアリズム・記憶の変容』+α】http://p.tl/ICVj
2011-05-05 00:45:301308. Before Photography: Painting and the Invention of Photography [MoMA Exh. #1308, May 6-July 5, 1981] http://p.tl/8RVl
2011-05-05 00:49:421348. Big Pictures by Contemporary Photographers [MoMA Exh. #1348, April 13-June 28, 1983] http://p.tl/8RVl
2011-05-05 00:50:07ビッグ・ピクチャー展。ジョン・シャーカフスキーとジョン・ポルツ。【「構成と装置 新しい写真表現の特性」(伊藤俊治 1985年)より】http://p.tl/ZpyP
2011-05-05 00:52:39ピクチャーズ・ジェネレーションも再考されてますし。このへん、ちゃんと接合してほしいです(他力本願^^;)。The Pictures Generation, 1974-1984 @ Metropolitan Museum of Art http://p.tl/xk7l
2011-05-05 01:00:36The Pictures Generation, 1974-1984 (Metropolitan Museum of Art) http://p.tl/WzSm
2011-05-05 01:01:10はいはいニューカラー、ニュー・カラー(^^; 【仏像とエグルストン:夢違観音と男性 at betweenthebooks】“僕は「配置によって、何でもないモノに意味を持たせるのがニューカラー写真である」という結論を得ました。”http://p.tl/E0H9
2011-05-05 01:04:21@n291 ホンマWSに参加したら前提としてニュー・カラーがあるように課題が進められるので、そうなるのは致し方ないと思います。逆に写真の流れを日本語できちんと学べるものっていうのはあるのかな?と思うので疑問を呈するのはわかりますが、じゃあどうするかって方が優先だと思います。
2011-05-05 01:19:13作家の徴、あるいは署名問題ですね。これは写真に限らず、どのジャンルでもマーケットと関連して難しい問題です。受容者の層によりますが、有効な方法ではありますね。QT @takashiyam (2) … まず、一人の作家の作品としてラベリングする為に何かフィルタというか撮影効果(被 …
2011-05-05 01:30:42カラー写真の民生用としての普及はアメリカの経済的な反映を背景とした1950年代でしょうか(要確認)。広告、グラフ誌、科学写真などで使われていたはずです。アートになりにくかったのは、収蔵保存を考えたときの耐候性だと思います。RT @takashiyam (3)あと、今の話題の流れで
2011-05-05 01:39:36Instagramの可能性はやはり僕にはわかりません。ロモグラフィー(ロモグラファー)の流行で展覧会やパーティが少なからず行われ写真集などが出版された。みたいな流れがウェブのプラットフォームに乗っただけというか。RT @takashiyam (4)Instagramのことを思うと
2011-05-05 01:52:04