【うみねこ考察】死体行動説の見地から考察するEP4

Goat-Chan@introducing 07th @DNakukoroni

この楼座と真里亞の関係は誰が観測したものでしょうか？ ここで語られているのは真里亞の日記を読んだ縁寿の視点から見たものが多いです。 そしてその縁寿は「真里亞がかわいそう」と言う印象をもってしまっている。

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もしこれを楼座側から見たらどうなるでしょう？ 楼座の「愛しているわ真里亞」の言葉を信じて視たら変化するのでしょうか？

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帰宅した楼座を迎えた真里亞が切符を見つけるシーンがあります。 縁寿はそれを見て楼座が真里亞を置いて旅行に行ったと判断します。 しかし、果たしてそれは真実でしょうか？

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昭和50年代の鉄道事情に詳しいわけではないので絶対ではありませんが、 通常使用した電車の切符と言う物は回収されて手元に残らないものではないでしょうか？ と、言うことはこの切符は未使用のもの。 縁寿の言う旅行はこの時点では存在していない。 むしろ、真里亞のために帰ってきたとも考えられます

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また、北海道旅行中の楼座と真里亞が電話するシーン。 こちらもショッキングなシーンですが、前後の繋がりをみるとベアトや魔女マリアがいたり、次のシーンで真里亞が目を覚ますところから始まったりと 真里亞の夢である可能性が示唆されていることがわかります。

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全部が全部楼座が正しいとは言いません。 真里亞を怒鳴りつけてしまったり叩いてしまったり、大切なものを壊してしまったこともあるかもしれません。 しかし、描写は少ないですが砂糖水を飴に変えてあげたり真里亞につき合ってあげているところも見受けられます。

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先日考察したさくたろうの手作りの可能性なども考えると、いびつな関係ながら楼座と真里亞は親子関係を育んでいたと考えることもできるのです。 『愛がなくては視えない』とは作中での描写だけではなく、主観を変えて見てみることであると考えます。 togetter.com/li/1322316