東大内定を覆された宮川剛氏（藤田医科大学）の不都合な真実。

東大から不当な「内定取り消し」を受けたと、記事を書いて訴えている藤田医科大学の宮川剛氏。

しかしそもそも、本人が内定を受けた公募自体が「不公正」だったのではないかという疑惑を持たれている。

URLを見て欲しい。

「宮川氏の報告によれば、「公募の締切終了後、「インパクトのある人がいなかった」ということで、その大学の人事委員たちが直接目ぼしい研究者複数に声がけをしたとのこと。当事者はその一人で、締め切り後に応募。」とある。

公募に適切な人材の応募がなかった場合には再公募を行うべきである。それなしに、公募期間終了後に人事委員会の判断で声かけをして面接候補者を決めたとすれば、もはやそれは公募ではない。」

私もそう思います。もともと応募資格のなかった人が、内定取り消されたと言う訳ですか。

宮川氏自身が、こう述べている（らしい）。

「公募に応募すること自体がかなりエネルギーの要ることですし、人生を賭けて抱負を書いたり、ヒアリングの準備したりするのは大変なことです。このようなエピソードで感じるのは、やはり研究者（とその家族・関係者など）は、世間（大学関係者含む）から軽く考えられているのかな、と」。

それは、きちんと公募を信じて公募期間内に応募した応募者のセリフだと思いますよ。

あなたが言うか。

宮川氏は、一方的な言い分を書いていますが、和解条項に抵触していないか、心配ですね。

ご自身が東大と裁判までしたのに。

ところで、宮川氏といえば、信州大学の池田教授に対する名誉棄損の裁判に呼ばれていますよね。

宮川氏は、信州大学の池田教授が研究不正やねつ造をしたと村中璃子氏とともに、告発をしています。

大学の調査委員会の結果、不正やねつ造は認められませんでした。

しかし村中璃子氏の「池田教授のねつ造記事」とこの騒動は、池田氏を学内的に追い込み、退職させ、家族まで窮地に追い込みました。

今は池田氏が、名誉棄損で村中氏を訴える裁判をしています。

その過程で宮川氏は、長年の友人を脅すようにして村中氏の取材を受けさせたと告発されています。村中氏はその人が不正を認めたかのような記事を書いています。

宮川剛氏は何故、内定を取り消されたのでしょう？　不思議ですね。