「グレイ・カラー」のボイスを説明してみた

かすがかける @cozmixxx

蘭陵王に出した「シルバー・ブレット」はレモンジュースベースのショートカクテル。別段ミステリ的なネタは無いが、強いて挙げれば「名探偵コナン」にて、黒の組織に対しての一撃という意味で使われるそうで。

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ヴラド公に出した「ブラッディ・マリー」は前に説明した通りのトマトジュースベースのショートカクテル。英国女王メアリー１世の行いによる呼び名と、米国の都市伝説。吸血鬼に血塗れメアリーを出すとは洒落が効いている？

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閉店ボイスの「赤毛連盟」はホームズシリーズ２番目の短編作品、「ミスター・ガリデブ」は49番目の短編「３人ガリデブ」の事。何故この２つが共に言われたかは読んでもらうとして、赤毛連盟事件の黒幕はモリアーティ なのでは、という考察がある。ここで言う以上このアラフィフ、やりやがったな？

かすがかける @cozmixxx

グラスボイスの「４は死に通じる」。ふと気になって調べてみると、長編４作目はもちろん、モリアーティの事件である「恐怖の谷」。では短編４番目はというと「ボスコム谷の惨劇」。こちらに教授は出てこないが、容疑者の名はジェームズ。…まあ偶然でしょうw

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グラスボイスの「金曜日」。「ボヘミアの醜聞」に「まだらの紐」、「緋色の研究」、「最後の事件」。ホームズの事件は金曜日に起きる事が多い。そしてそれ以上に、土曜日から月曜日にかけての事件が多い。大変だなあ、名探偵は。

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グラスボイスの「６６６」。有名なのはやはり「オーメン」。主人公であるダミアンの頭部には、６６６の痣があるのだが…。ただしこの作品はホラー映画。ミステリではないので、観る人はその辺ご注意を。

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ところで数字というのはとても面白く、こじつけし放題である。例えば、モリアーティ教授がライヘンバッハの滝に消えたのは1891年。小惑星にモリアーティの名がつけられたのは90年後の1981年。90年前の1801年は小惑星が初観測され、彼の故郷である英国が生まれた年。こじつけですが面白いでしょ？