「グレイ・カラー」のボイスを説明してみた
とりあえずバーテン霊衣を解放しました。素材は2枚目の通り。あと時給は100ドル(推定) それにしてもこのアラフィフ、顔が良い。 pic.twitter.com/0uZvb3QQD2
2019-03-11 21:20:58マイルームボイスの「ブラックウィドゥアーズのウェイター」とは、アシモフ「黒後家蜘蛛の会」に登場するレストラン・ミラノの給仕、ヘンリーの事。会員たちが話す様々な事件の話を、それを聞くだけで真相へと辿り着く、風変わりな安楽椅子探偵。そして熱烈なシャーロキアン。確かにピッタリかも?
2019-03-11 21:29:51最初に説明したブラックウィドゥアーズのウェイターことヘンリー。彼が活躍する「黒後家蜘蛛の会」の一編はなんとFGOでもお馴染みの「終局的犯罪(ザ・アルティメット・クライム)」。モリアーティが手掛けた論文「小惑星の力学」には何が記されていたのか? 教授ファンなら是非一読を。
2019-03-11 22:42:31ブラック・ウィドワーズ→アシモフの推理短編シリーズ「黒後家蜘蛛の会」 第2集に「終局的犯罪(The Ultimate Crime)」収録
2019-03-11 22:31:22バーテンダーにジョブチェンジした新茶が、マイルームで語っている内容について気になる人はこちらを(2巻に教授の話が収録されています 黒後家蜘蛛の会1【新版】 (創元推理文庫) 東京創元社 amazon.co.jp/dp/4488167098/… 黒後家蜘蛛の会2【新版】 (創元推理文庫) 東京創元社 amazon.co.jp/dp/4488167101/… pic.twitter.com/iG10vZY8uJ
2019-03-11 22:34:04ブラックウィドワーズのウェイターとはアイザック・アシモフの推理小説「黒後家蜘蛛の会」の探偵役ヘンリー。彼は紳士的で控えめな善人でありシャーロキアン。 ちなみにモリアーティ教授の究極的犯罪の元ネタはこの作品。 pic.twitter.com/4rkYpGKI15
2019-03-11 22:53:15FGO公式でも書かれてるけど、黒蜘蛛後家の会の終局的犯罪の章で、モリアーティの小惑星の力学って結局なんだったのから星を破壊することへの喜びまで議論されてるからちょう楽しい
2019-03-11 20:30:23アイザック・アシモフ「黒後家蜘蛛の会」とは、レストラン・ミラノを舞台とした男たちのメシと酒と推理バトルの物語である(大雑把な説明)
スキルボイスはカクテルの作り方。「シェイク」は教授が持つシェイカーに氷と素材を入れて混ぜる方法。「ステア」はグラスに氷と素材を入れてからスプーンで混ぜる方法。方法としてはあと1つ、グラスに素材を注ぐだけの「ビルド」もあります。
2019-03-11 21:43:10攻撃ボイスの「ジン」「ウォッカ」「キナ・リレ」は、そのままEXアタックボイスの「ヴェスパー・マティーニ」の素材となるお酒。ヴェスパー・マティーニは、フレミング「007 カジノ・ロワイヤル」で考案されたカクテルとしても有名。英国のスパイが好むカクテルを作るとは、教授らしい。
2019-03-11 21:39:46バーテンダー霊衣モリアーティのコマンドカード選択台詞『ジン』『ウォッカ』『キナリレ』は、ジェームズ・ボンドのネタですね。マティーニの一種であるヴェスパーのレシピです。いや名前の由来がすでにジェームズ・ボンドなんですがw
2019-03-11 18:28:19モリアーティのカードピックのボイス。ジンにウォッカにキナリレか。マティーニだね。しかもこれは、まあ、そーゆー人だからきっとボンドがオーダーしたやつを作るんだろうなあ。 「ミディアム・ドライ・ウオッカ・マティーニ。ご注文通り、ステアでなく、シェイクで」
2019-03-11 20:55:00このヴェスパー・マティーニってのは、小説「007 カジノ・ロワイヤル」に出てきたカクテルな訳。 実は「憂国のモリアーティ」ではMI6やジェームズ・ボンドがモリアーティと深い繋がりがある設定になっているから、多分オマージュしてるんじゃないかと。
2019-03-11 20:45:56「憂国のモリアーティ」とは、若き頃のモリアーティを主人公とした、世界を変える為に犯罪を引き起こす物語である(大雑把な説明)
「血まみれマリー」は有名なカクテル「ブラッディ・マリー」。ホームズへの台詞に「トマトか何かぶつけてやれ!」と言いますが、そのトマト(ジュース)を材料に、ウォッカと混ぜるカクテル。由来は英国女王から。都市伝説としても有名なブラッディ・マリーですが、英国ではなく米国の都市伝説です。
2019-03-11 21:47:56敗北ボイスの「バウンサー」はそのままの意味の「用心棒」。個人的にミステリで用心棒といえば、カー「蝋人形館の秘密」でバンコランが用心棒に追われるシーンが浮かぶなあ。
2019-03-11 21:35:37交換所ボイスの「ナポレオンの石膏彫像」とは、ホームズの短編「6つのナポレオン」の事。ナポレオンの石膏胸像が次々と破壊され、殺人事件まで起きてしまう。レストレード警部とホームズがこの事件を追う、という内容。どれか1つが大当たり。
2019-03-11 22:56:12ホームズ曰く、モリアーティ教授は「犯罪界のナポレオン」である。FGOではナポレオン・ボナパルトがこれに言及する。
交換所ボイスの「あと半世紀は現役だがね」。モリアーティの初登場にして死亡作品「最後の事件」は1893年発表の作品。現在2019年なので、半世紀どころか1世紀以上語り継がれる存在となってます、教授。
2019-03-11 22:59:24以上、バーテンモリアーティのセリフをわかる範囲で説明してみました。 ちなみに教授の描写は少ないので不明ですが、ホームズはどうやらウイスキー・ソーダがお気に入りのようです。なんたって部屋にウイスキー常備してるっぽいからネ!
2019-03-11 21:53:32以下、ちょろっと追加。
アレキサンダーに出した「ドライ・マティーニ」は前出ヴェスパー・マティーニの元になったカクテル。そちらはウォッカだが、ドライ・マティーニはジンベース。まだ開発されていないとなると、作中はもしや1900年代より前なのかもしれない。
2019-03-13 23:57:36