- lunatic_tonbi
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58+4歳女子高生。レコードと昔話と人の悪口。
高校生のころに同級生数人が六本木を歩いていたら道路の反対側に裕也さんが歩いていたので「裕也さ〜ん」と呼びかけたら裕也さんは間髪入れず手を高く振り上げて「お〜っ」と応えたのだそうだ。いつもその話を思い出す。
2019-03-18 05:35:34その後自分もバンドをやるようになって「ロックの世界」の人から裕也さんの話を聞くことが少しあった。けっしていい話ばかりではなかったがどの話も「だけど裕也さんだけはしょうがないよね」的に終わるのが印象的だった。
2019-03-18 05:38:53いまの人には信じられないだろうが東京でロックをやって食っていくということが「裕也さんが仕切っている小さなコミュニティに属すること」であった時代があるのラジよ。日本のロックがそこから「解放」されたのはそれこそ1990年代くらいではないか。
2019-03-18 05:57:15「え…その構造、全然ロックじゃない」
でもそうやって「小さなコミュニティ」を作って支え合わなければ成り立たなかった時代は確かにあったのよ。その時代の人はひととおり裕也さんの悪いエピソードを語ってから「でもあの人がいなかったらやっぱり」と言う。
2019-03-18 06:20:15そんなこと言ってたら内田裕也さん、亡くなったのか。ほんと毀誉褒貶のある人だったし違うサイドにいるミュージシャンの方が贔屓だったからアレな記憶もあるのだけど、樹木希林さんや本木雅弘さんなど周辺にいる人たちの魅力もあって後期にはかなり毒も薄れた面も。いやそう見えただけかもしれないが。
2019-03-18 06:17:04洋楽ロックの市場は大きかったが、日本人ミュージシャンの生活を支えるほどジャパニーズロック市場は大きくなかった。芸能プロダクションに所属した歌謡ロックは、日本のロックファンには受け入れられなかった。そのJロック創世記から市場拡大のため様々な試みをしたのが裕也さんだった。 RIP twitter.com/marxindo/statu…
2019-03-18 07:36:03ロックファン=洋楽ファンに日本のロックを認めさせ市場を拡大しようとしたのが裕也さん。 しかし裕也さんの意図とは異なり、Jロック市場の拡大は洋楽ロックを聴かないJロックファン層の拡大による。その層が拡大したのが1990年代である。 twitter.com/yamaokashige/s…
2019-03-18 07:50:20社会心理学者。歌う心理学者。戦う心理学者。 血液型性格や腐女子・オタクの心理など少数派の意識と少数派に対する多数派の意識を研究している。 著書「腐女子の心理学 彼女たちはなぜBL(男性同性愛)を好むのか?」「腐女子の心理学2 彼女たちのジェンダー意識とフェミニズム」「サブカルチャーの心理学」など ex AUTO-MOD
[新潟日報モア] 新潟大学、文系の4学部を再編 2020年4月から niigata-nippo.co.jp/news/national/… pic.twitter.com/leNZPDyBgd
2019-03-17 08:34:201965年頃の日本ではポップ・ミュージックは「アート」ではなく「興行」で,興行を取り仕切ってるのは主に任侠系暴力団だったわけです。美空ひばりと暴力団との関係をはじめ,歌手と暴力団トラブルは切っても切れない関係だった。
2019-03-18 08:25:46ミュージシャンたちが生きるには暴力団の配下になるか,(これも暴力団系であることも多かったが)芸能プロダクションに雇われるかしかなかったわけです。そこにビートルズが来て,ロックが入ってきた。
2019-03-18 08:27:06そういう暴力団支配とか芸能プロ支配とかは極めて「ロックじゃない」わけで,そういうものに支配されない日本のロック,というのを作ろうとしたひとりがビートルズの前座をやった裕也さんだったわけです。
2019-03-18 08:29:40