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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
時々思い出したことを連続ツイートしておく。 今回は「深刻な災害が発生した際の情報収集の重要性について」
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
311の原発事故のような、深刻な災害(または事故)が発声した場合について。 現実に起きたことを思い出しながら書いてみる。 最初の情報は「東北の太平洋沖で巨大地震が発生」だった。 この情報で私を含めた「災害に注意していた多くの人」は「宮城県沖地震が、ついに来たのかな?」と考えた。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
次に「震源が宮城県沖だけではなく、岩手県沖から茨城県沖までつながる広い地域だった」という情報を得て「これは宮城県沖地震を上回る巨大災害になる」と考えた。M8を超えたということは日本市場でも有数の巨大災害なので、地震そのものも津波も巨大な被害になる事は推測できた。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
さらに、これまで日本で起きた深い震源地で起きた大地震の際には存在しなかった高層・超高層のビルの被害と、携帯通信機材の通信障害がどうなるのかも気になった。 そして宮城・福島・茨城各県の原発や関係施設のトラブルが気になったので、情報が出てきたら聞き逃すまいとラジオの情報に注意した。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
高層・超高層のビルに関する被害情報は、中々入ってこなかった。「少なくとも、倒壊のような極端な被害はないのだろう」と想像した。あれだけ揺れれば、高層ビル上階でエレベーターなどのトラブルがあるはずだし、倒壊したらさすがに隠せないので、報道するだろうとも推測したのだ。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
原発に関しては、「稼働中の原子炉では全て緊急炉心停止装置が正常に作動し、制御棒が挿入された」という報道で、ひとまず胸をなでおろした。「大きな揺れの中で緊急炉心停止装置が計画通りに作動するのか?」は、原発の知識がある人の間では共有された不安事項だったからだ。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
ただし「制御棒全挿入」という報道があまりに早く出たため、私は内心「本当か?」と疑っていた。この緊急停止は多くの人が「スクラム」と呼ぶのだが、その呼び方さえも菅首相を含む多くの人が知っているということは、電力会社も急いで発表する事項だろうからだ。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
その後、関東から北海道を襲った津波の高さは、深刻な事態を想定していたつもりの私さえも驚くほどのものだった。まさか、相馬市の松川浦大橋が水を被るというのは「想定外」だった。岩手県と宮城県の「リアス式海岸」で高い津波が来るのは予測していたが、海岸線に無関係で高い津波が来るのは想定外。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
次から次へと津波の被害情報が届く中で、私の注意を引いた情報は「福島第1原発が外部電源を喪失した」というものだった。地震や津波とセットでなく発生した外部電源喪失ならば、復旧作業は間に合うだろう。が、巨大地震、巨大津波の際の外部電源喪失は、復旧が困難かもしれない。問題は超深刻だ。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
「原発が外部電源を喪失した」という情報で、どの程度の危機感を抱けるか。 これは日ごろ原発に関して危機意識を持ち、情報を集めていなければ抱けないものだと思う。 しかも、この情報は3月11日18時前に2回程度しか、NHKラジオでは伝えられなかった。ぼんやりしたり家族を探したりでは聞けなかった。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
後で判明するが、この外部電源喪失は、地震による送電鉄塔の倒壊によるものだった。従って外部電源喪失は紛れもなく、津浪ではなく地震による被害だった。この鉄塔倒壊は簡単に復旧可能なものではなかった上に、地震によって倒壊現場に作業員がたどり着くのも困難という、重大な問題だった。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
ともかく、東京電力福島第一原発で稼働中だった1号機から3号機の3基の原発は、外部電源喪失で長時間の冷却ができなくなった。「止める・冷やす・閉じ込める」という、原子炉停止の3つの鉄則の中で「冷やす」を続けることができない状態になったのだ。非常用の内部電源が切れたらメルトダウンだ。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
この時点でまず「発電機以外の電源がなければ原子炉は安全に停止し続けられない」ということ、言い換えれば原発は他の電源がないと止まっていられない、という知識の有無が、安全確保の判断が可能かどうかの差になっている。秘匿されてはいないが、学校で教えたりしていない知識だ。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
「外部電源喪失」情報の後も、各地から津波被害の情報とともに、東北太平洋沿岸からは「ノンキ」と思える首都圏の交通マヒ情報がはいってくる。帰宅難民となった人達は、家族の安否の確認もできず、決してノンキと言えるような状況ではなかったのだが、ラジオからはその緊迫感が伝わってこなかった。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
地震と津波の雑多な情報が流れるラジオ放送の中に混じって、私の記憶では2011年3月11日18時少し前に、非常に重要な情報が流された。 「東京電力によりますと、福島第一原子力発電所で、冷却用の全ての電源が喪失した、ということです。」つまり非常用電源も失ったというのだ。これが事実なら、絶望的だ
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
私には「原発で冷却ができなくなったらメルトダウンしかない」という知識があった。富岡町で生まれ育ち、父親が原発で働いていた私の妻にもその知識があった。18時30分過ぎに帰宅した私は、ラジオで第一原発の全電源喪失という放送があったことを告げた。「やっぱり」二人で危機感を共有した。

訂正。
正確には、妻の生まれはいわき市。ただ、妻の父の実家は富岡町で、妻が幼い頃に富岡町に引っ越してきた。

宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
私たちの周囲には、化学工場で使う薬品類など、使い方を間違えば危険な物質になるものが他にもある。しかし、一旦外部に飛散してしまった場合、どれほどの被害がどれほどの期間が続きどうすれば無毒化できるか分からないような物質は核物質くらいだろう。 それ以外の危険物は作らないように規制がある
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
その危険な核物質を、民家の近くで大規模に使い、そこから取り出したエネルギーをはるか離れた都市部に供給しているのが、原子力発電所だ。 被災者の1人として伝えたい。原発から200km以内に生活している人は、生き延びるために原発について知識を蓄積しておく方が良い。 事故発生後に悔やまないように

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