けものフレンズ2全話耐久連続視聴スクワット 実況感想まとめ 5話(視聴ニ日目)
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「おうち」とは何か。キュルルの目指す場所には一体なにがあるのか。キュルルはけものではない。けものを自らの内に受け入れていない。ならばそのたどり着く地は「ヒトの世界」だ。そこにはヒトの愛があるかもしれない。でもけものの愛はおそらくない。
2019-04-05 06:20:105話まで見終わったところで正直に話すと、自分はキュルルに対し嫌悪感も怒りも覚えていない。現時点でキュルルはあくまでパークのゲストでありホストではない。1期のラストでゲストからホストへ、サーバルとともにパークのフレンズへと成ったかばんちゃんとは違う。
2019-04-05 06:23:01だからフレンズに歩み寄らないその立ち位置はゲストとして当然のものであり、それは物語よりキュルルに与えられた役目から逸脱していない。しかしそれゆえ、物語が進むほどに1期を愛した視聴者はキュルルからずれてゆく。1期のかばんちゃんと共に培ったパークに歩み寄ろうとする姿勢が乖離を招くのだ
2019-04-05 06:25:46そしてそのキュルルに付き従うカラカルもまた、ヒトにより近いキャラクター性を与えられている。おそらくカラカルはキュルルとフレンズの間の橋渡しなのだ。パークとキュルルを接続するハブとしての役割を持つ舞台装置だ。ではサーバルは一体何だ…?
2019-04-05 06:29:43サーバルが一体どういう役目を物語から与えられているのか、これは現時点ではまったく分からない。キュルルの物語はハブであるカラカルだけいれば機能する。サーバルは時として橋渡しを果たすこともあるがその役割は一定していない。現状主にすっごーい!要員だ。
2019-04-05 06:33:03その明るさと愛嬌で色を添える…というマスコットキャラだというならそれもいい。しかし1期を経て2期を見ているであろう大多数の視聴者には、サーバルがただのマスコットであることは耐え難いだろう。1期においてサーバルはマスコットであると同時に代替のきかない「フレンズの概念そのもの」だった
2019-04-05 06:35:51我々を無条件に受け入れ、励まし、時には手を引いてくれるジャパリパークの尊さの顕れ。それがサーバルだった。だが2のサーバルはそうではない。やはり明るくて優しくてちょっと頭がゆるくてもポジティブで愛らしいけものではある。しかしその愛の向かう先がない。キュルルはけものの愛を求めていない
2019-04-05 06:38:48サーバルの向かいどころのない愛は宙に霧散して消えてゆく。その消えてゆくさまを感じ取るからサーバルbotなどと呼ぶ声も出てくる。それは罵倒というよりも痛々しい悲嘆だ。かばんちゃんは我々にとってサーバルの愛の受容器官だった。キュルルは我々のなんなのだろう…。
2019-04-05 06:41:53繰り返し言うが現時点で自分はキュルルを嫌悪しておらず、けものフレンズ2を明確に評価している。想像しているよりもだいぶ面白いとすら思っている。しかし5話の最後に現れてしまった。あのヒトはかばんちゃんだ。
2019-04-05 06:43:51次回6話についてはさすがにすべての情報を遮断できておらず、具体的な話の筋は分からぬものの断片的に耳に入ってきている。けものフレンズ2連続視聴スクワット、膝が震え始めるのは折り返し地点となる6話からだろうか。それでも最後まで平衡を保ちながら評価していきたいと思う。
2019-04-05 06:47:38次回6話の視聴開始は今日の昼過ぎ、おそらく3時くらいからになると思います。今回5話の感想で大変尺を取ったため、単体でとげったーにまとめることにします。文章量的にも1~4話の総計を超えているかもしれないし…。
2019-04-05 06:48:50しかしほんと、言語化するのが難しいアニメだ…。6話以降はどうなるか…できるならば最後まで上向きの評価の余地を残していてほしい。1期のファンが失望するだけではないところを見せたい。
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