技術書典5で「印刷所への入稿データと同一のものを提出せよ」と一点張りされたというオリガミデバイセズのktgohanの主張と、その反論

前回の技術書典5で、オリガミデバイセズのktgohanが「見本誌データについては、印刷所への入稿データと同一のものを提出せよと一点張りされた」「達人出版会にデータを出すことになる」という主張を繰り広げました。 これをもとに、技術書典6でも同様の問題があるのではないかという声が見受けられました。 しかし、その時のツイートを確認したところ、その主張には各所から反論がなされていました。 ここでは、その主張と反論をまとめました。
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YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan はい。 だからこそ、早い段階で食い違いを解消し人質を開放するため問い合わせを行い、その結果「技術書展側が印刷所への入稿データと同じものを提出するよう一点張りをしてきている」という主張につながったと認識しております。 (続きます)

2018-10-07 22:18:34
YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan そうでないと、人質を取られた、一点張りだという一方的な解釈を持って拡散したということになるためです。 そのため、改めてお聞きしたいのですが、どのような末に技術書店側が一点張りをしてきたということを主張されているのでしょうか?

2018-10-07 22:19:33
ktgohan @ktgohan

@YujiSoftware 『技術書典5での実施要項には未確定のところがある』とは募集開始後に告知され、実際にレギュレーションが固まったことが告知されたのは10月1日です。わたしがこのメールに気がついたのは2日になってからでした。早い段階もクソもないんですよこれ。 pic.twitter.com/kcGBcTB95R

2018-10-07 22:31:54
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ktgohan @ktgohan

@YujiSoftware 頒布物確認をオンラインで行う同人誌即売会は既にいくつか存在します。また、印刷会社が主催団体に対し相談を行うというルートもあります。ただそのいずれにしても、完成原稿またはそれに準じるデータの取り扱いは慎重であるべきものですし、普通はそうします。

2018-10-07 22:41:25
ktgohan @ktgohan

@YujiSoftware 専門の同人書店も、基本的には「サンプルを送ってほしい」と明記します。よほどの特殊事例、またはその同人書店が電子化を請け負うということでない限りはそうです。うっかり完成原稿入手してしまっては、それはそれで事故みたいなものですから。

2018-10-07 22:43:23
ktgohan @ktgohan

@YujiSoftware 翻って考えますと、技術書典はわりとこのあたりの「お約束」を知らない方が少なくありませんし、そのことは主催者側も折に触れています。一方で主催者側は少なくとも約2年・4回分のトラックレコードがあるわけですから、何も知らない人たちではないはずです。

2018-10-07 22:46:48
ktgohan @ktgohan

@YujiSoftware もとは「見本誌として原稿データをそのまま送ってしまいそのまま受領された。後から考えたがこのやり方は同人誌即売会では一般的なのか」と他から質問を受けたのが覚知のきっかけです。(その人には「全く一般的ではない。あり得ない」と返答しています)

2018-10-07 22:50:05
ktgohan @ktgohan

@YujiSoftware 彼らは生の原稿データを受領しているケースがあることを知っているはずなのです。ところが今に至るまでそのことについての告知はありませんでした。つまり彼らは「生の原稿データを受領している」ことを、結果的に是認していると判断せざるを得ないのです。わたしからは以上です。

2018-10-07 22:51:48
YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan ありがとうございます。 確かに、早くはないと思います。 しかし、そのことと技術書展側が「一点張りしてきた」という主張にどのような関係があるのでしょうか? 逆に言えば、少なくとも本日まで5日間あったため、問い合わせが不可能ではなかったということであるためです。 (続きます)

2018-10-07 23:17:09
YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan また、仮に問い合わせを行いそれが不達であったとしても、そのことが一点張りの根拠になるとは考えておりません。 それは、不達であることは相手が主張したということにならないためで す。 (続きます)

2018-10-07 23:17:48
YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan また、「生の原稿データを送った人がいる」「技術書展側がそれを受領する重大さを知らないはずがない」は前者は事実だとしても、後者は事実に基づくものではなく、あなたの意見のようにお見受けします。 なお、少なくとも今回の問題に関して、そのような意図がないと表明されています。 (続きます)

2018-10-07 23:19:31
YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan 再三となりますが、「『印刷所への入稿データと同一のものを提出せよ』の一点張り」(原文ママ)の根拠となった事実を教えていただけませんか? そのような発言を相手がした、というように元ツイートは読み取れ拡散してますが、現時点で一点張りを行ったという事実がないように見受けられます。

2018-10-07 23:20:48
ktgohan @ktgohan

@YujiSoftware わたしは一点張りと主張しますよ。もしこれが一点張りでないとするならば、「彼らは二通りの読み方が可能な指示であることを放置し、自らに都合がいい状況を作り出した」という、もっとマズい話になりますけれど。

2018-10-07 23:28:55
ktgohan @ktgohan

@YujiSoftware 「認識が甘かったので一点張りした」なら、落としどころはあります。二通りの読み方が可能な状況を放置したということなら、落としどころはありません。

2018-10-07 23:30:09
YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan いいえ。 相手がその状況を放置したという主張をするならば、少なくとも相手がそれに気づくためのアクションをしたという事実が必要です。 そうでないと、性善説にたてば相手が気づかなかった、性悪説にたてば気づいていて放置したという両方の解釈が可能です。 (続きます)

2018-10-07 23:35:22
YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan そのため、再三に渡ってお聞きしている通り、どのような問い合わせを行い、どのような回答があったかかが「『印刷所への入稿データと同一のものを提出せよ』の一点張り」の要になると考えています。 現時点で、この点をご回答をいただけていないという認識です。 (続きます)

2018-10-07 23:40:45
ktgohan @ktgohan

@YujiSoftware ええと、見本誌確認用で送付されたデータが、確認に際し「あ、これ印刷に耐えるやつだ」ということに誰一人として気付かない、というのはさすがに無理ありませんか。マジかよって話になるんですが…

2018-10-07 23:40:58
YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan そうでないと、あなたのいう「気づいているが放置している」の根拠となる事実がないにも関わらず「一点張りをした(つまり、技術書店側がそれを強く押し通そうとした)」ということを主張、拡散したということになります。

2018-10-07 23:45:27
ktgohan @ktgohan

@YujiSoftware 根拠となる事実がない、ですか。既にTL上にも何人か「印刷所向けの原稿データそのまま送っている」と明らかにされている参加サークルさん複数出ているんですけれどね。加えて、送ったとしても事務局から特段何も言ってきていないんですよ、あれ。

2018-10-07 23:52:04
YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan 気づかなかったかどうかは、申し訳ないのですが私には判断できません。 しかし、何も言わないことが「『印刷所への入稿データと同一のものを提出せよ』の一点張り」をしたという主張である、ということは事実にはなりません。 (続きます)

2018-10-08 00:02:07
YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan 気付かなかった可能性があるのと、気づかなかったという事実があるのは大きく異なるためです。 しかし、@ktgohan 氏は「『印刷所への入稿データと同一のものを提出せよ』の一点張り」と主張されています。 (続きます)

2018-10-08 00:03:12
YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan この認識の差を埋める為には、その根拠となる実際にあった技術書展側が行った発言や回答がどのようなものであったのかを再三伺っている次第です。 未だ、その点の回答はいただけていないという認識です。

2018-10-08 00:04:09
ktgohan @ktgohan

@YujiSoftware 「気付かなかったかどうかは、判断できない」と仰いますが、なぜですか? 頒布物確認(見本誌確認)の目的でデータを送信させておいて、その中身を確認している最中に「これは印刷に耐えるデータであると気付く余地がない」というのは実務の上でも非常に考えづらいのですが。なぜですか?

2018-10-08 00:05:55
YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan 頒布物確認は、その物が要綱などに反していないかどうかを確認するための作業です。データの品質を確認する観点で見ていないと考えられます。 そのため、印刷に耐えうるぐらいのデータであると気づいていない可能性があります。しかし、そうであると判断できる事実を私は持ちません。 (続きます)

2018-10-08 00:18:23
YujiSoftware @YujiSoftware

@ktgohan 一方で @ktgohan 氏も技術書展側がそうであると判断できるだけの事実があったことを公表していません。 そのため、それは主張の根拠とする事実になりえないと考えています。 (続きます)

2018-10-08 00:25:43