野々村先生の福島美味紀行:春を待つ会津漫遊記

「美味」タグをクリックしていただきますと、美味紀行シリーズのバックナンバーを一網打尽でお楽しみいただけます。 今回はお彼岸に春を待つ奥会津と南会津を訪ねました。
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野々村 @ye2cun

福島県河沼郡柳津町 ぱん工房 あかべこ 朝7時から営業のパン屋さん目当てに途中下車したものの、祝日のためかまだ焼き上がっておらず、店先でコーヒーを飲みながらまったりしている朝7時。 お店の方がラスクを下さいました。 pic.twitter.com/cfkjeh7bwk

2019-03-21 09:23:07
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野々村 @ye2cun

@LingkoNIKI 24時頃に会津若松駅に着いて、6時頃には会津若松駅を発ってます。 早起きというか、ちょっと無理矢理でした。

2019-03-21 23:37:01
野々村 @ye2cun

福島県河沼郡柳津町 小池菓子舗 あわまんじゅう、さくらあわまんじゅう まんじゅうを蒸す湯気も豪快、小池菓子舗。 熱々やわらか、出来立てというよりも「産み立て?」といった風で、手に持つと愛おしくさえ感じます。 さくらあわまんじゅうは春限定。 只見線の雄壮な車窓そっちのけで頬張ってます。 pic.twitter.com/06pBAgp0wd

2019-03-21 10:09:05
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ゴル~ゴ61 @try_nature

@ye2cun @hari952624 昔から、小池屋の粟まんじゅうは有名ですよね👌 あの、店頭からの蒸気の勢いと、蒸したてのお饅頭がたまらなく好きです。

2019-03-21 18:31:50
野々村 @ye2cun

@try_nature @hari952624 あわまんじゅう、只見線車内で食べようと購入する際、1つじゃ足りないかな?と2つ注文し、さくらあわまんじゅう?じゃあこれも2つと注文し、買い過ぎたかな?と思いましたが、食べ終わって足りなかったと後悔しました。 すこぶる美味しかったです。

2019-03-21 19:13:24
ゴル~ゴ61 @try_nature

@ye2cun @hari952624 さっぱりした甘さですよね☺️ 粟の味わいも好きです🎵

2019-03-21 19:18:04
野々村 @ye2cun

只見線、この車両には私だけなので、あわまんじゅうを並べてニヤニヤしても、あわまんじゅうを頬張って「ムフー」みたいな鼻息を立てても、平気。 pic.twitter.com/I9Hol0eMeC

2019-03-21 10:14:40
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野々村 @ye2cun

JR只見線、会津川口駅で代行バスに乗り換え。 雨です…。 pic.twitter.com/Bk1NvuMSIc

2019-03-21 10:42:34
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2011年7月に新潟県と福島県を襲った豪雨災害により只見線は会津坂下駅 - 小出駅間が不通となりました。同じ年の12月3日までに会津坂下駅 - 会津川口駅間と大白川駅 - 小出駅間が復旧し、2012年10月1日に只見駅 - 大白川駅間が復旧したものの、残る会津川口駅 - 只見駅間は2019年4月14日現在も不通のままで、代行バスが走っています。

野々村 @ye2cun

先ほど只見駅に到着しました。 昼ごはんを食べに行ってきます。 pic.twitter.com/RBokZeXkfT

2019-03-21 11:58:46
野々村 @ye2cun

福島県南会津郡只見町 味付マトンケバブカフェ マトン丼ランチ 只見町のソウルフード、マトン。 マトン丼は、どんぶり飯に刻みキャベツを敷き、甘辛いマトンの焼肉を乗せ、マヨネーズをサッとかけてあります。 悪魔的な美味しさは、小腹の空いた夜半過ぎに食べたら多分最高。 pic.twitter.com/R6KCNhLx4F

2019-03-21 13:08:47
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ゴル~ゴ61 @try_nature

@ye2cun @hari952624 マトンはどうも臭いが苦手で〰️😱、ごめんなさい。

2019-03-21 18:28:28
野々村 @ye2cun

@try_nature 私は生まれが北海道十勝で幼少の時分から羊肉(ジンギスカン)にまみれて育ちました。 内地で食べる羊肉は時に独特の香りが強く、違和感を覚えることもしばしばですが、昼に頂いたマトンは臭み無く風味良く、懐かしい故郷を思い出しテンションが上がりました。 機会がありましたら是非挑戦を…。

2019-03-21 19:07:34
ゴル~ゴ61 @try_nature

@ye2cun 札幌の知人から、すすきのの松尾とか、だるまにも連れて行って頂きました。牛とか豚や鳥は大丈夫ですけど、羊のあの獣臭さがほんとに🙅なんです。 幼少の頃のトラウマがあるようです。ほんとにごめんなさい。

2019-03-21 19:23:00
野々村 @ye2cun

今回、只見町ブナセンターの企画展アーカイブ『只見の自然を食べる』参観と、本日開催されたブナセンター講座『只見の自然を食べるー只見町の食文化の特徴』聴講のため、只見町を訪れました。 pic.twitter.com/1t1M0imRt4

2019-03-21 16:47:51
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野々村 @ye2cun

企画展アーカイブ『只見の自然を食べる』では、食材を草・木の芽・木の実・つる植物・キノコ・爬虫類・虫・鳥獣・魚に大別し、更に詳しく栃餅・養蜂・イワナ漁と利用法・飯鮓(ハヤのナレズシ)の作り方・お平・あめ・凍ん餅·凍み大根・打ち豆についての解説がされています。

2019-03-21 17:29:28
野々村 @ye2cun

コシアブラの食用の歴史は実は浅いとか、マムシ・シマヘビは食べるがサンショウウオは食べないとか、イナゴは食べるが蜂は食べないとか、タヌキ汁は話としてはよく出てくるが実在しないとか、ダムができる前は只見川・伊南川にサクラマス・サケ・ウナギが遡上してきたとか、実に興味深いです。

2019-03-21 17:33:42
野々村 @ye2cun

蜂蜜はトチノキのが良くクリ(酔う)やソバ(黒く粘り気がある)は良くないとか、ニッコウイワナが在来種だが現在は品種改良された(放流)イワナが主とか、冬は餅米と大麦モヤシの麦芽からあめを作り各家持ち寄って煮物や漬物も楽しむ『あめよばれ』を“女性だけが”行なうとか、実に実に興味深いです。

2019-03-21 17:40:35
漂泊と定住と @KitaYamadaKofun

@ye2cun 会津は賀川豊彦の立体農業のご当地なので、「乳と蜜の流れる里」として養蜂業が盛んです。そして会津地域の中で標高差を利用する形で百花蜜が自給できます。クリも蕎麦も蜜源として悪くはありません。蕎麦はルチンが多い蜂蜜になり、健康食品としても利用されます。クリの蜜を集めてきたミツバチは…

2019-03-21 18:21:26
漂泊と定住と @KitaYamadaKofun

@ye2cun ハゲになって帰ってきます。なぜなら、クリの花は硬いため、花粉や蜜を集めてもがくうちに頭が擦れてしまうからです。会津では春は菜の花、秋は蕎麦まで、蜜蜂転し条例(県条例)で国有林に巣箱を置ける場合には国有林内のトチなどから採蜜できるため「国有林の家畜」と呼ばれることもあります。

2019-03-21 18:25:49
野々村 @ye2cun

@sosuzemi2981 昨夜@を下さったサンショウウオについても解説があり、(檜枝岐では食べるのに)只見では(過去に薬用として用いていた他は)食べないとか、タイムリーで面白かったです。

2019-03-21 18:59:08
野々村 @ye2cun

ブナセンター講座『只見の自然を食べるー只見町の食文化の特徴』の講師は平出美穂子先生。 以前、先生の御著書を購入し夢中で読み耽りました。 超リスペクト。 twitter.com/ye2cun/status/…

2019-03-21 19:14:05
野々村 @ye2cun

『こづゆ』 平出美穂子 著 歴史春秋出版㈱ 発行 (2003年) 『こづゆ』だけで200ページ。 古文書や会津藩の記録にみる『こづゆ』から、会津の各地域・各市町村で微妙に異なる各『こづゆ』を網羅。 『こづゆ』マニア必携の書。 pic.twitter.com/e9nkgQWsvY

2016-09-07 21:10:01
野々村 @ye2cun

平出先生のお話は、舘岩の赤かぶは種だけ持って来て植えても1年目は赤くなるが2年目からは白くなるとか、車麩は越後の三条から険しい八十里越を経て会津に伝わった「軽いから」とか、いとこ煮は追々(おいおい)煮込むのおいおいが甥々(おいおい)で従兄弟煮とか、一言一言にうっとりしました。

2019-03-21 19:41:04
ニキ @LingkoNIKI

@ye2cun いとこ煮、「兄弟ほどじゃないけどやや似てる」からじゃなかったのか!

2019-03-21 19:44:55