2019年4月時点での『福島県県民健康調査・甲状腺検査評価部会』振り返り #TM-NUC #トライアングルプロジェクト #UNSCEAR #IARC #福島県立医科大学 #JAMA

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

渋谷氏の資料 pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… 「過剰診療」は、ある個別の症例に対して不必要な診療を過剰に行うことであり、今回の議論の対象ではない。

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一方、「過剰診断」は、生命を脅かさないがんを発見すること。今回の検診では、検査をしなければ一生見つからず、しかも見つからなくても死亡するリスクは低く、切除する必要もない甲状腺がんを多数、診断・治療している可能性が高い。

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（「切除する必要もない」というのが臨床的にはほぼ否定されてるのだから、不必要な手術はほとんどされてないという意味で、大半の例は過剰診断とは言えない。「過剰診断」と「過剰診療」の定義にもとづいてはっきりと分けるのは、やっぱり難しい。）

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鈴木氏：サイログロブリンの値で悪性が分かるって場合はですね、むしろ腫瘍がすごく大きい場合、もしくは遠隔転移をしている場合にサイログロブリンがとんでもなく高くなります。それと一緒にとんでもなく高くなっている人の中にのう胞を伴う良性の結節も一緒にあるのでほとんど分かりません。値では。

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鈴木氏：（続）ただ遠隔転移している人はあとで振り返ると非常に高かった人が多いということになります。こういう方達はほとんど変わりません。 pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…

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2巡目で最初に見つかった悪性・疑い4例中、最大腫瘍径が17.3mmだった例について、1巡目ではA1だった、と。 pic.twitter.com/V6TSrAAxZG

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（鈴木眞一氏が今も検討委員会と評価部会に出られていたら、もっと議論が進んでたのかなあ・・。まあそれでも、集計外症例とか検査外症例とかあるし、データの完全性は疑問だけど、少なくとも、出てくるデータが、もうちょいマシだった可能性はあるかも。）

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スクショした渋谷氏の発言に対する志村氏の答え： 今の診療ガイドラインは症状がある方に対してというよりも、そういう偶発的にいらっしゃった方に対するガイドラインという色彩が強いもので、それは今回の検診と基本的には同じだと考えていま す。 pic.twitter.com/pgjwTevheb

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志村氏：（続）あと過剰診断は成人ではごもっともそのとおりだと思いますが、小児の場合は本当にそれが過剰なのかどうかというエビデンスは無いと思いますので、それは足りないところはあるかもしれませんが、徐々にデータの蓄積と共にまた見直すべきとは思います。

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県の保健福祉部長：確か前回か前々回の部会でも過剰診断の話になった時に私県民の声というのを紹介させていただいた覚えがあるのですが、報道などで過剰診断というのを見て非常に違和感を覚えるという、これは保護者の方のご意見です。 pic.twitter.com/MdVjGT3dA2

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（続）（中略）そういう不安はないので、ほとんどありませんから大丈夫ですと言っていただいた上で過剰診断という説明、議論になるのであれば分かるのですが、不安を抱えたままのところにですね、逆側から説明しようとすると、ちょっとまだ県民の多くの方からご理解が頂きにくいのではないか

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鈴木眞一氏：は国立がんセンターのがん登録は我々も知っていますけど、あれは十分に甲状腺がん全てが捉えられているわけではないと。あとは5年生存率、10年生 存率で甲状腺がんをとりあえず他のがんと評価するのは出来ますが甲状腺がんは実際には30年以上たっても亡くなります。 pic.twitter.com/IL9Ux0gg4l

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（続）生存率をその10年や5年の登録だけじゃなくて長い間で見ると今見つかっているの過剰に早い所ではないですが、一般的にとるべき臨床例の中の早い方にきていますので、ご存じのように片葉切除が非常に多くて、非常に将来の予後は良いのではないか、QOLも良いのではないかということは想像されます。

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（現在の議論には、この視点が欠けている。他にも臨床的なことについての質問に対しては、大津留氏も志村氏も対応できないし、やはり人選が問題。わざとなんだろうなと妄想してるけど。）

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第5回評価部会で、鈴木眞一氏が、甲状腺線量の実測値がある1080人については、同意が得られている人のデータを県民健康調査の結果と紐づけてずっとみているけど何も出ていない、と発言してたのか。今でも、がん症例出てないのかな？ pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… pic.twitter.com/JxcRjewFGC

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「県民健康調査が始まった時期に、県の方から 1,080 名の方に同意をとりまして、その内全てではないですけど、同意を得られた方は県民健康調査の結果にそのデータを付けるということは、いただいてその方達に関してはもうずっとみております。今の所そこだけのとこに何も出ていないということです。」

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ん？何このサイト？ radi.rirc.kyoto-u.ac.jp/sci/index.html はあ・・。 radi.rirc.kyoto-u.ac.jp/sci/researcher… 山下俊一氏の最新インタビューというか、山下氏とのお話会ですか・・。orz radi.rirc.kyoto-u.ac.jp/sci/talk41.html

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第6回評価部会（2015年3月24日）は、第5回からわずか7週間後に開催されてるけど、これってやっぱ、年度末までに中間取りまとめを出すのが目的だったんだろうな。 pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…

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時系列 WHO健康リスク報告書　2/2013 3県調査速報　3/8/2013 第1回「長瀧会議」11/11/2013 第1回甲状腺検査評価部会　11/27/2013 3県調査追跡調査結果 3/28/2014 長瀧会議終了　12/18/2014 長瀧会議中間取りまとめ　12/22/2014 甲状腺検査評価部会中間取りまとめ　3/2015（検討委に提出　5/18/2015）

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Vol.067 原発事故の後遺症とそのリハビリ；福島県・浜通り訪問で考えたこと(1)　NPO医療制度研究会・理事、元・血液内科医　平岡　諦　 medg.jp/mt/?p=8955

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なんとなく、すごく回り道してるような気がしなくもない。もしかして必要ないかもしれない。でも、現状を説明するために入れた方がいいような気がするから、とりあえずもうちょいやってみる。

日付切取線 @krtr_date

✄------------ 4/16(火) -----------✄

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元TWのリンクが無効になってたので、有効リンクをTWしとく。onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.100… twitter.com/YuriHiranuma/s…

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Occult papillary carcinoma of the thyroid in children and young adults: A systemic autopsy study in Finland onlinelibrary.wiley.com/store/10.1002/…

2014-04-11 08:26:09

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これも、元TWのリンクが切れてるので、有効リンクをTWしとく。 onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.100… twitter.com/YuriHiranuma/s…

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論文内で気になった箇所。1mm以上の腫瘍を検知できる方法を使って、17歳以下の剖検で潜在性乳頭癌が見つからなかったというスウェーデン研究。　onlinelibrary.wiley.com/store/10.1002/… 11−20歳の12例で潜在性乳頭癌は2例（17歳男性で1mm、17歳女性で2mm）

2014-04-11 09:01:40

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元TWで、元データが見当たらないと書いてるけど、Table 4は、このフィンランド論文から。onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.100… そのTable 4は、フィンランド論文の93例を、同じ著者らの別シリーズの剖検例101例と合わせたもの。15歳以下42人中1人は11歳男性。　 onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.100… twitter.com/YuriHiranuma/s…

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UNSCEARフクシマ報告書が言及してる論文が使った文献内での表4では、194例の剖検の内、15歳以下は42例で、潜在性乳頭癌は1例なので、有病率が2.4％。元データが見当たらないけど。　onlinelibrary.wiley.com/store/10.1002/… pic.twitter.com/paXgdSI686

2014-04-11 08:52:10