- hayashida_tw
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じゃあ昔書いた「俺の考えた”げんしけん”」でも晒すかな。RT @801_CHAN: みんなもっと『俺の考えた●●』晒してよ!!!!!!!ひとりにしないで!!!!!!!!!1(夫もいます)
2010-04-08 11:02:30「げんしけん」の後半の展開に俺が抱く不満は、笹原妹、咲ちゃんといった「オタク外部」の人間が話の本筋に絡まなくなるということでな。
2010-04-08 11:05:26まず笹原妹が大学に合格して部員になる。で、アレな姿(髪型)の荻上とひと悶着起こしたりする。春日部は笹原妹を一応歓迎はするが、高坂を狙っている笹原妹が正部員になり高坂に近づきすぎるのを内心快く思っておらず、部室に居座わるために(時間つぶしの相手として)荻上に接近する。
2010-04-08 11:07:06笹原妹はそんな春日部の気持ちを察したのか、春日部から距離を置き大野に接近する。大野は笹原妹が同人誌(やおい)に興味を示していることを覚えていたので、笹原妹に同人誌の入手法など手ほどきしてやる(最終的にはコスプレ仲間に引き込もうとしているのだが、笹原妹にはその気はまったく無い)。
2010-04-08 11:07:32大野の笹原妹オタク一般教養課程で判明したのは、笹原妹が実はそこそこ「絵が描ける」ということであった。ヤンキー娘は授業中、黒板を見ないで暇つぶしに没頭してるからね(これは俺の実体験からそう結論付けるものであります)。
2010-04-08 11:07:45で、笹原妹は授業中ずっとイラスト(落書き)を書いていたのであった。「自分でも同人誌作ってみたら?」と大野に焚付けられる笹原妹。しかし、ペン入れやコマ割りの経験が無いので、「絵」をどうやって「原稿」にすれば良いのかが判らない。
2010-04-08 11:08:21大野の彼氏の田中も、ラフスケッチは数え切れないほど書いているが、フィニッシュが3D(フィギュアや衣装)なので、紙原稿のノウハウを持ってない。笹原妹は意を決して荻上に教えを請うことを決意する。春日部と大野が間を取り持つ形で笹原妹と荻上が和解。
2010-04-08 11:08:33かくして、荻上と笹原妹との共同でコミフェス用の原稿に取り掛かるが、笹原妹はつけペンやスクリーントーンといった道具を上手く使いこなせない。まあ、いきなりで使えるようなものじゃないからな。
2010-04-08 11:09:03で、デジタル(コミックスタジオ)でやれないかと田中が提案する。学校の実習でパソコンを使ったことのある笹原妹はその案に乗るが、PCを持ってないので諦めかける(兄貴の部屋に通うという案は笹原妹が光の速さで却下)。
2010-04-08 11:09:51と、春日部を伴わず(講義中なので)ひとりで部室に来ていた高坂が「ウチでやれば?」と提案する。あとでそれを知った春日部は難色を示すが、荻上と笹原妹とで共同して同人誌を作ればと提案した手前、しぶしぶそれに同意する。ただし、自分が必ず同伴することを条件にする。
2010-04-08 11:10:12かくして笹原妹・高坂組、笹原・荻上組でそれぞれ作業を進めることになるが、目の前で笹原妹と高坂のやりとりを連日見ている春日部はやはり面白くない。作業中パロディ元の作品の話で盛り上がったりしていても、それがなんだかサッパリ判らない春日部は蚊帳の外だからだ。
2010-04-08 11:10:36「今日の作業は中止」と笹原妹に伝えようとするが、締め切りが近く、1日をフイにする余裕は無いということを思い出し、「手ぇ出すなよ」と笹原妹に改めて釘を刺しておいて、高坂との二人きりでの作業を許可するのであった。
2010-04-08 11:11:30春日部抜きで高坂と二人きりで原稿を進める笹原妹。春日部は二人に対し気を使わせまいと、祖母のことは話していない。絶好のチャンスに浮かれ気味の笹原妹がそれとなくモーションをかけるが、当然高坂は気づかない(あるいは気づかないふりをする)。
2010-04-08 11:25:40彼らが作っている同人誌は「男性向け」であるので、当然エロシーンがある。笹原妹が描くSEXシーンのネーム(下書き)を読んで、高坂はあることに気付く。「恵子ちゃんって、経験ないでしょ?」
2010-04-08 11:45:49「違う」と笹原妹は否定するが、「エロマンガを書くときに、セックス経験が浅いと大抵の作家はキスの描写が淡白になる」と解説する高坂。「エロマンガの孫引きでエロシーンを描くのと、自分がエロいと思ったものを描くのは全然違うから」
2010-04-08 11:53:05#oregen (「俺の読みたかったげんしけん」続き)高坂に自分の描くエロが「借り物」であると指摘された笹原妹は、スケジュールはより厳しくなるが原稿の直しを決意する。自分の好いた男(つまりは高坂)の望むものを描くと決めたのは、笹原妹の乙女ゴコロであるよ。
2010-04-09 12:05:51#oregen だがしかし、いざ「自分がエロく感じること」を漫画にしようとしても、恥ずかしさで思うように進まない。ネーム作業も、これまでは部室で皆の前でやっていたが、自分を見透かされるようで手が止まってしまう。特に春日部に見られることに至っては、笹原妹は罪悪感も抱いてしまう。
2010-04-09 12:10:00#oregen なぜならば「自分のエロ妄想の相手」は他ならぬ高坂であるから。春日部とのコミニュケーションもぎこちなくなってしまい、春日部は春日部で「高坂との二人きりの作業」以降、よそよそしくなった笹原妹に疑惑の念を抱くようになる。
2010-04-09 12:12:52#oregen 「あの晩なにかあったの?」と単刀直入に高坂に聞く春日部。「べつにー?何も無いよ」と、高坂はいうが、そっけない高坂の返事に春日部はモヤモヤとした感情が残ってしまう。笹原妹はネーム(原稿)に没頭するために、自宅にこもって部室に顔を出さなくなってしまう。
2010-04-09 12:19:05#oregen 「このままでは入稿に間に合わないかも」と笹原・荻上コンビに相談される春日部。兄貴として役に立たない笹原は、春日部と荻上に「様子を見てきて欲しい」と頼むことに。実家経由で笹原から笹原妹の部屋に乗り込む春日部と荻上。
2010-04-09 12:53:07#oregen 笹原妹の原稿の進捗具合を確かめるために笹原妹の部屋に乗り込む春日部と荻上。玄関先で一悶着あったものの、ひとまず中に入って話を聞くことに。
2010-04-10 18:27:07