けものフレンズ2における価値観の相違について。

某所で「サイコパス診断」や「悪意を見逃すのが得意なフレンズ」など散々な言われようだったので少し疑問符がついて、3月27日以降から流行りはじめた「#2ここすき」(けものフレンズ2を純粋に楽しむ方々がアンチから逃れる為に作ったハッシュタグ)の付いたツイートを漁っていく内にある一つの結論に辿り着いたのでまとめました。
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ゴルドプ @hitotyoutyouzin

けものフレンズ2がウケなかった理由 2 明らかに隙だらけなのにセルリアンが棒立ち pic.twitter.com/ajQR3W1NVJ

2019-04-15 22:49:05
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「セルリアンは強くあるべき」又は登場人物達に対して「工夫して戦ってくれるよね?」という固定観念と期待が入り混じったような感想。

消えます @yuurika973

セルリアンのお前がワンパンで沈むのは見たくねぇな!!🎙💥(けものフレンズ二期観てます)

2019-04-18 19:11:45

価値観の相違については語り尽くしたので次は何らかの棲み分けについて話していこう。

個人的な対策としては
Twitterなら
「ユーザーをブロック」
「ミュートするキーワードを設定する」
粘着されるようであれば運営に報告。
5chやふたば?(インターネット掲示板)等は対策は無理だろう。一定数の凸がいる時点で棲み分けなど不可能。
Facebookは、1期ほど人気じゃないらしいしTwitterほど荒れてないからいいや、個人情報流出や晒し拡散に気をつけて下さい。
ニコニコ動画は、「アンチの溜まり場」と称される事もしばしばだけど一カ所に集まっている現状は評価できる、彼らなりに結論を出してまとめてほしい。
その他アフィリエイト広告を使うサイト(一部ファンサイト)について、ファン同士の交流は止められない止まらない。基本的にインターネットサービス内での議論は一方的な意見の押し付けあいにしかならないので「棲み分けが大事」の価値観が広まればいいなぁ(願望)

しまった、「何らかの棲み分け」についての文章が露骨に少ないじゃないか。
でもここら辺は個人ではどうしようも無いこと多いし、やっぱり意識改革が必要だと思う。
元々は2期のセルリアンまとめについて文章を練っていたし…
先駆者様のまとめホント助かる(日記要素)

「#2ここすき」はけものフレンズ2に対して好意的印象を持つ人達、「純粋に楽しんでいるファン」が見つけた避難所でありオアシスである。
私は最初このハッシュタグを見つけた時に荒らしてしまおうかと考え遡れる限りそのタグのツイートを別のまとめにまとめておいた、が暫く考え冷静になった。
「他人のここすきを否定してはいけない(戒め)」
「みんな違ってみんないい」
推しカプ論争やポリコレウォーズに似た空気感を抱きながら晒す為の下書きを消し価値観の違いや解釈の違いについて考え一つの見解を示す。
無理に付き合わなくていい、互いを尊重し棲み分けさえ出来れば私達は笑顔でいられると信じる。

おまけ

ライト @Chu2Wannabe

けものフレンズ2最終回の全然襲い掛かってこない棒立ちセルリアンたちを「プログラムの条件設定ミスったカルネージハート」に例えてる人がいてクスッときた 条件設定系AIゲームでたまにあるよね 矛盾する条件ぶちこんじゃって動かなくなっちゃうの

2019-04-13 17:41:01

既に↓こちらでも言及した通りだが、第11話のセルリアン描写については演出ミスではなく番組プロデューサーが
自信満々に笑う程の出来であり笑い所(意味不明)
緊迫感、緊張感、切迫感を感じられないのは価値観の違いである(細谷氏のツイートを見る限りそのどれも当てはまらないように見受けられる)。
彼の真意を解き明かそうとしたが分からない、ただ心の中にあるもやもやとしたものが増えただけだ。残尿感は消えず困惑は拭えない。

まとめ けものフレンズ2 第11話 囲むだけで何もしない・進まない・襲わないセルリアンについて まあまあな方々が疑問視していたのでまとめました。 番組プロデューサー様の御教示によりあの場面の楽しみ方を理解出来ました。笑えばいいと思うよ。 追記4/17:今なら公開してもいいでしょ(適当) 1485 pv 1
細谷伸之@アニメバーに遊びにおいでー😏 @nobutx_0517

お仕事のご相談はお気軽に😁割となんでもそこそこできますよ!(株)DoubleArrow代表取締役。テレ東でアニメ・番組のPを経て独立。プロデューサー、遠藤瑠香・川上千尋のマネージメント他何でも屋。練馬アニメバーオーナー@____arrow 。番町小、成蹊中高大。スキー部。お店で皆さんと話せるの待ってますよ😁転載禁止

youtube.com/channel/UCp5oZ…

「囲むだけで進んでいかないセルリアンたちw」
「囲むだけ」、場面とセルリアンの行動の説明をしている。「~だけ」という事についての深い意味は無いように思える。
「進んでいかない」、「進む」の否定ではあるが「進まない」ではなく「進んでいかない」を選んだ意味があると考えられる。それはセルリアンが意志を持っているという事に他ならない。つまり、セルリアンたちは意図して進まなかったんだ!ババーン。
「w」、邪推の元である。何を感じて笑ったのだろう。嘲笑?苦笑?冷笑?微笑?
このまとめをみてくれた方は分かるだろう、「一緒に笑えるか笑えないか」の違いである。どこか他人事のようにも見える一方で作品に対して純粋な感想を述べているようにも見える。
ただ真相は明らかではない。

まとめは以上になります。

追記、コメント欄を見て参考になる。
認知の問題だという考察があった。
「フルル落下」は
好意的解釈により「フルルが落ちた」
悪意的解釈により「フルルが落とされた」だ。
前者の主張としては「フルルは回収された」「誰も落としていない」「他のフレンズが助けた」ので、つまりフォローがあるから辻褄が合う。
原因と結果を場面単体で見、整合性が取れていると解釈している。
後者の主張としては「フルルは落ちる必要が無いのに落とされた」「友情のダシにされた」「可哀想」にはじまり「何故フルルは落ちたのか」「かばんさんは何故止まらなかったのか」「かばんさんが責任能力を失った」他の追求に入る。
原因と結果を場面単体ではなく他の構成要素と併せて、整合性が取れていないと解釈している。
脇道にそれるが、かばんさんと言えば、サーバルちゃんとの別離の理由も成長した理由もサーバルちゃんが何故記憶を失っていたのか何故少しだけ覚えていたのか何故かばんさんは記憶を失う事を阻止出来なかったのか…
まだ他の残された伏線や謎は状況証拠やほぼ妄想で補完できるけれど根幹設定が開示されないばかりか投げっぱなし。
やはり大部分の残された伏線や謎が作中での明確な描写が殆どされていないからけものフレンズ2は荒れる。もたらされた困惑や不満がファン同士の混乱と衝突に繋がる。それは価値観の相違によるものでもあるし認知の問題でもある。

追記、ニコニコ動画の動画(けものフレンズ2の感想動画)において「けものフレンズ2を良かったと言う人間が異常に見える」と言う文面や似たような感想を幾つか見かけたがこれも「価値観の相違」で説明できる。
まず対話する相手は「同じ思考や価値観を持っている」といった固定観念に囚われがちだが実際はそうではない。家族や兄弟姉妹でも趣味嗜好が違うように考える事も違うのである。
現実においては顔が見え、目を合わせ互いに協力しながら対話する事が可能であるがインターネットサービス内では顔が見えず目配せも通じない、また文字を打ち込むといった遅々たる対話を繰り返さねばならず結果一方的な会話になることが多い。
前提における同じ価値観と視点を持つ人間と対話出来ると思い込んでいる人間が「あいつらしくは異常」と言うのである。
また、「液晶画面越しの文字列は人格あるヒトが打ち込むもの」とした前提を持っていれば好き勝手言うことも無くなるはずだが、単語「インターネットリテラシー」が広まっている筈の現在においても非生産的な行動を取り続ける人間がいるのは事実である。
追記面倒臭い。説明怠い。誰か変わって。