フィギュア野外撮影者がポケモンの指人形を連れ撮影しながら巡った ミナト横浜、時の移ろい旅行記
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ポケモンキッズを用いたフィギュア野外撮影を、1都市1キャラのポケモンを分布させるというコンセプトで活動していて、ロケ都市数にして380箇所。それらを旅行記という形Twitterに連載し始め、ポケモンの指人形を撮影して回ったフィギュア野外撮影旅行記シリーズとして改めて作り直してみることに。
すると、改めて旅先のことを調べ直してみるまで知らないままであったことに出会えることがまた愉しいなど、堅い言葉遣いしかできない私にとって、旅行記という形態が元からあるべき姿だったのではないかと思うほどに面白みを感じ始めた。
また、元来、トゥギャッターまとめへの投稿は単なるTwitterのバックアップのつもりであったが、Twitterへの投稿は紀行番組の本放送、トゥギャッターまとめは紀行番組の書籍版のような、異なる趣旨を持たせることができた。
その流れで、暫定的に当企画の投稿を「不定期放送の教養番組『ポケモンキッズと巡る旅行記』シリーズ」と銘打ってみることに。
第10章は横浜と定め、あたかもカメールが横浜周辺に分布しているかのようにカメールのポケモンの指人形を撮影して回った横浜中華街~みなとみらいの旅行記。
それでは、不定期放送の教養番組「ポケモンキッズと巡る旅行記」シリーズ第10章、横浜の投稿を始めましょう。 今回の旅のお供はカメールです。 果たしてどんな出会いが待っているのでしょうか(♪番組オープニング効果音) pic.twitter.com/yjUGfxoPRv
2019-05-21 19:24:58カメールのポケモンの指人形をお供にまず訪れたのは、横浜中華街。 言わずと知れた場所ですね。 これから今回の旅を振り返ってみることにしましょう。 pic.twitter.com/eXpt0sOJxL
2019-05-21 19:27:23横浜中華街、カメールのポケモンキッズを連れてまず訪れたのは、媽祖廟。 媽祖(Māzǔ)を祀る道教寺院です。 宋代の実在の人物が神格化された、航海の安全などに御利益があるとのこと。 私は台湾・高雄の蓮池潭でも、同じ媽祖を祀る寺院に参拝しています。 pic.twitter.com/dStw18Hp4F
2019-05-21 19:32:39媽祖という神は宋代の実在の人物、林默娘という人物が神格化されたもの。 これを聞いたときに、私は実在の人物が神格化されるというのは日本にもありますよね、と思いました。 案外、考え方もそんなに変わらないのかもしれないですね。 pic.twitter.com/kSs4NyUySl
2019-05-21 19:36:44萌化されるという点まで含めてね。 pic.twitter.com/pTEBhmMCiB
2019-05-21 19:36:45「冥戰錄」という作品のキャラクター「林黙娘」:媽祖の萌化、が台北・西門町のマスコットに、という記事
さて、カメールのポケモンキッズを連れての横浜旅行記、媽祖廟ではこちら、装飾にも注目してみましょう。 中華式の色遣いというのは華美ですね。 日本だと平安時代ではなく、江戸期くらいのような色遣いですね。 うーん、色遣いについてももっと下調べしてくれば良かったです…。 pic.twitter.com/QXj0tMBF5e
2019-05-21 19:44:14× 例
〇 礼
カメールのポケモンキッズを連れての横浜旅行記、引き続き媽祖廟です。 日本の寺社の参拝方法(二礼二拍手一例や合掌のみ)と違って、中華式では三例とかだったりしてですね、こういった違いも面白いですね。 pic.twitter.com/Q31G81rByM
2019-05-21 19:41:41えーっと、こちらは今紹介している媽祖廟と、次に紹介する場所のどちらかよく覚えていません。 まあ、中華街らしい写真ということで(汗) pic.twitter.com/5fp2fCc4MF
2019-05-21 19:38:09媽祖廟はこれで最後。 中華式の寺院建築、塔や門(牌楼)に注目です。 日本的な仏塔や鳥居となんとなく通じるものがありますね。 色彩が中華式で、これがまた美しい。 カメールが映える(小声) pic.twitter.com/kR0FVYlboV
2019-05-21 19:47:38カメールのポケモンキッズを連れ横浜中華街をそのまま散策。 こちらは有名な入り口の門ですね、 ということでこちらはさすがに、詳細の説明は省く(エコー) pic.twitter.com/sZkdraK6W6
2019-05-21 19:49:18カメールのポケモンの指人形を連れて次にやってきたのは、関帝廟です。 関帝。要は、(中国の)戦国時代の武将、関羽が神格化されたものです。 武将の神格化なら日本にだって徳川家康の例がありますよね。 ただ、ねえ、あくまで個人的に、徳川家康と比べるのは(自重) pic.twitter.com/mo8jMoJTgR
2019-05-21 19:53:43関帝廟にて、やはり装飾にも目を向けます。 こうしてみると、彫刻がすごく精巧な作りですね。 ポケモンの指人形を遠近法を用いてあたかもそこにいるかのように、というのにまた挑戦してみたいです。 pic.twitter.com/yEEprUCiFX
2019-05-21 19:56:04ここで関帝廟の投稿は最後、中華街での投稿は最後です。 すごく色彩の対比の写真の撮りがいがありました。 pic.twitter.com/KVRpvfUqdV
2019-05-21 19:57:16さて、カメールのポケモンキッズを連れて横浜中華街をあとにし、海沿いへ出ます。 やってきたのはこちら、通天閣です。 違います。横浜マリンタワーです。 pic.twitter.com/1UuUiKYFDg
2019-05-21 19:58:32カメールのポケモンの指人形をお供に、横浜マリンタワーの根元、山下公園へやってきました。 ここからは、山下公園の写真を貼りつつ、横浜の来歴についてお話ししましょう。 pic.twitter.com/fltj5apQxj
2019-05-21 19:59:51横浜はもともとは横に伸びた砂浜の半島があり、そこから内陸の部分は「入海」という内海でした。 この半島が「横」に伸びた「浜」という横浜の由来です(諸説あります。) 横浜中華街から吉野町あたりまでの平坦な場所は海だったわけですね。 pic.twitter.com/898kg4sPy1
2019-05-21 20:02:50そんな内海のある横浜に目を付けたのは、江戸時代前期の材木商、吉田勘兵衛でした。 彼が、横浜の内海を埋め立て、新たな土地を造成したんですね。 その名をとって「吉田新田」と。 pic.twitter.com/MBHmwtqXQI
2019-05-21 20:04:56