タイで性転換したときの記録と反省会まとめ

朝霧真央 @MaoInDisguis

手術前に、現地医師からも聞き取りをされるわけですが、その際の通訳もしてもらえましたし、手術後も小さなことから大きなことまでいろんなことを対処してもらえました。

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これは実際にあったことなのですが、私の滞在していたホテルの部屋でエアコンが壊れました。ホテルのスタッフは英語が通じるのは一部。この状態であなたはホテルにエアコンの調子を何とか欲しいと依頼出来ますか? 私はできません。現地スタッフの方はこういったことにも対応していただけました。

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私の依頼したアデンドさんの場合になりますが、手術と滞在の手配だけやって終了、と言うことは無いそうです。術後の不安もたくさん聞いてもらいましたし。こういったアフターケアに24時間体制で対応してもらえたので、今でも感謝しておりますm(－－)m

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さて、話は戻りますが、海外で手術を受ける場合にアテンド会社を通すか否か。サービス面で言えば各社様に多少の差は在るかもしれませんし、当時と今では少し体制が変ってしまっている可能性も在りますが、現地での滞在に少しでも不安を感じるのであれば依頼しても損は無いかと私は思っています。

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病院は決まった。アテンド会社の依頼も済ました。後は実際に現地に向うだけ。あれ? でも海外行くのに必要なものって何だっけ? ここからはわたしの実体験から、必要なものやあったら良いなというものをつらつらと書いていこうと思います。

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まずパスポート。これは必須。私はこのときが初パスポートだったので、新しい名前と女性としての顔で写真を撮って作りました♪ male表記さえ気にしなければ、女性として生活していると言う証をまた一つ得られた気がして、嬉しかったですねぇ♪ヽ(´▽｀)/

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まぁ、まだ期限が残っているので、未だに性別はmale表記はそのままですが･･･（￣▽￣;） 今となっては人に見せられませんね。

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さて、次は現地に持っていく日用品ですね。これは国内を旅行する時と大差ないでしょう。着替えにドライヤーにケアグッズに･･･暇つぶしグッズも忘れずに♪

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ただし、家電製品を持っていく場合は対応電圧を入念に確認してください。特にドライヤーやヘアアイロンは変圧器に頼らず、A220V以上の電圧に耐えるものを持っていきましょう。私はこれでヘアアイロンを壊しました･･･（；ω；）

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また、現地で持ち込みの電化製品を使う場合、タップとプラグの形が異なる場合も在るので、これらの変換アダプターも用意しておくといいですね。日本の場合は平型電極が二本出ていますが、体の場合は日本と同じ平型のほかに、円柱形の電極が二本のものも在りました。

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異なる形の電極がどちらも使えるタップも在りましたが、念のため変換用のプラグも幾つか用意しておくと便利だと思います。大型家電量販店の海外旅行コーナーなどに各種取り扱いが在るかと思うので、渡航予定の方は探してみましょう。

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手持ちの携帯、スマホ、タブレット、PCは全て上限240V対応でしたので問題なし。それに加えて私は3DSとPSPを持っていきました。PSPは問題ありませんでしたが、3DSは付属のACアダプターでは対応できないので、海外向けのものを用意しましょう。

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こういった対応電圧は本体か付属のACアダプター本体部に表記されているので、確認してみてください。そして対応電圧が対応していない場合は、そのまま使わずに対応しているものを用意しましょう。確実に機器が破壊されてしまいますので･･･

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そして今の御時勢、何よりも確認しておきたいのはインターネット関連。これが使えるか使えないかで現地での暇のもてあまし具合が大きく変ってきます。

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海外旅行とネット環境でよくあるのは、料金プランをそのままにしてしまったため、帰国後の通信料金がえらいことになった、なんて話ですね。私の場合、その当時の機種が海外非対応だったので特に手続き等は必要在りませんでしたが。

朝霧真央 @MaoInDisguis

ですが、キャリアや機種によっては最初から設定されているプランにそのまま適応となってしまうことが在るので、渡航前には必ず各キャリアショップで相談してください。

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さて、現地でのネット環境の話に戻ります。私は現地でのインターネット使用に当たって、wifiサービスの短期契約をしていました。契約といっても、書類を書いたりとか身分証明とかそういった厳密な手続きは必要無く、支払いを済ませばIDがもらえると言うものでした。ほぼプリペイドですね。

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このwifiサービスは場所こそ限られますが、いたるところで電波を飛ばしているので、外出時は自分が契約している回線をその都度探しながら接続すると良いかもしれません。

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ちなみに、このwifiの接続はブラウザ認証方式だったので、3DSなどのゲーム機ではうまく接続できませんでした。

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手術が終わると、当然ですが入院生活が始まります。病院と術後の経過にもよりますが、だいたい１週間から10日ほどでしょうか？ 今はFULLで入院の所もあるんでしたっけ？

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まぁ、それはそれとして。術後は当然ベッドから動けませんし入浴はおろかシャワーも浴びれません。1日2日程度ならまぁ何とか耐えられますが、これが1週間以上続くとなると、中々辛いものがあります。顔のベタツキとか髪の絡まりとか…濡れタオルで拭うくらいは出来ますが、それでも不快感は残ります

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なので、これから渡航する人には絶対持って行って欲しいものを幾つかあげていきます。

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まずは一つ。洗い流さないシャンプー＆トリートメント。国内でも病院に併設された売店などでよく見かけます。今思い返しても、なぜ私はこれをもっていかなかったのかと悔やむことが在るほど、画期的なアイテムだと思います。

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濡れタオルで顔や身体は拭えても、頭はそうは行きません。そこで水のいらないドライシャンプーです。髪と頭皮をしっかりと洗えるので、お勧めですね。あわせて流さないタイプのトリートメントでしっかりとケアをしてあげれば、入院中に必要以上に髪を傷めないで済むのです。

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一応、痛んだり絡んだりが嫌で、いっそのことばっさりとショートに…なんて方もいたようですが、折角伸ばした髪ですしどうせなら長いままで維持していきたいですよね♪