sim＠狩人CD1氏による「地方から見た同人TRPGの系譜」（暫定版）

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続き 3.通販 同人trpgの情報を何とか知ったとして、次にそれをどう入手するか？ という問題がありました。 加えて最近では何冊入手できるかも重要に（1PL1ルール環境） 1)そもそも入手不可 2)何とか入手できても1冊のみ 3)参加者全員がルールを持っている

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一番最初の頃は、製作者が幸運にも通販対応してくれてたら奇跡的に入手可能だった感じだったのが、trpg専門店にボチボチ置かれるようになり（半公式のホワイトカオスとか2005年頃くらい？）、2010年頃のジャイアントアレージくらいの頃にプレイスペース広島さんなんかで通販されるのに気付いて利用

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ジャイアントアレージは、1PL1ルールブックの思想でしたがルール入手困難を鑑みて「PLは特定クラスのキャラだけはネット上キャラデータをコピってくれば未所持でも遊べる（それ以上カスタマイズしたかったらルール入手しましょう）」というサポートを先んじて行ってました

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この頃はまだネット上決済システムが広まってなかったので手作業銀行振込とかでやってたのですが、しばしばコミュニケーション上の手違いが起こってなかなかリスキーで不安だったのが、次に出てきたのがSOLVERSで……つづく

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本筋に戻りますが、SOLVERSの件で重要……というか衝撃を受けたのは「老舗の大手ECサイトAmazonで同人trpgが販売された」点です。クレジットカードがあってポチれば、せいぜい2〜3日で同人trpgが入手可能な時代がやってきた。最初期しばらくAmazonのtrpg関連ランキングtopになってました

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その次に、大手同人系ショップがネット通販するようになって（ネット上決済）、その辺でおまじな大饗宴とか30分勇者とか入手した？ と記憶してますが違ったかも知らんです。 それからtrpg専門店がの通販もネット上決済に対応してきて

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さらにtrpg・アナログゲーム専門の通販サイトも出てきました（こかげ書店、コノス等）

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さらにその次に個人的に衝撃を受けたのはnoteもしくはpixivFANBOXですけど、ほかにKickstarter、BOOTHなどあります。 クリエイターが直でネット決済販売可能になりました。 ニンジャスレイヤー（公式）はnoteで、同人trpgでもBOOTHで売ってるとかあります。

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pixivFANBOX絵描きメインですが、コンテンツ購入以外に、日々の活動に支援も可能になってます（毎月100〜1000円くらいとか）。 そんな時代になりました

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通販関連をまとめると、 1.個人通販 2.trpg専門店通販 3.大手ECサイト（アマゾン等）（ネット決済） 4.同人系ショップ通販（ネット決済） 5. trpg専門店通販（ネット決済） 6.trpg系通販専門（ネット決済） 7.クリエイター個人直販サービス（ネット決済）

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ちょっと話が戻りますが、同人trpg入手が困難という話を書きましたが、 「ネット上無償公開」 だとurlさえ分かれば誰でもすぐ入手できて、一挙に問題解決します。最近の1ページtrpgなんかがそうだし、規模の大きいものもあります（まとめページがあったはずなので興味ある人は探してみてください）

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ただこの方式は、作り手側のモチベーション維持が難しそうというのがあって、webサービス終了とともに消えるとか（よく消えた）、いつまでもずっと残るかどうか保証されないです。 そのシステムを遊ぶグループが形成できてると残るかなあ？ という印象（魔獣戦線とかシェアファンとか？）

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昔は、ネットにコンテンツを上げても驚くほど反応が何もないので（その割にオフで遭遇したり旧2chで陰口が吹き上がったりはしましたが）、最近twitterだと、 「推しがあったら明言せよ！（消えてからあれが良かったとか言っても後の祭り）」 という話題がよく流れてますが本当です。推しましょう！