ドゥビトー プレイ中です! 右肩上がり 同マーク 同マーク右肩上がり 同数字 カードを引いて4列どこかに配置して高得点を目指します! わかりやすいけど悩ましい! pic.twitter.com/HgH7N67G67
2019-06-11 21:53:49(ボードゲーム:書籍)在庫案内(新刊) 『ライナー・クニツィアのダイス・トランプゲーム集』 ライナー・クニツィア著 スモール出版 取り扱っております。 在庫ございます。 店頭にて販売中です。 プレイスペース広島 ps-hiroshima.com/board/books.htm pic.twitter.com/fq0tykfIx5
2019-06-12 17:17:45結果、英語版は当初と予定がズレてはいるものの問題なく出版予定である点、日本語翻訳権は空いている点、そしてクニツィアさんは日本語版の出版に非常に前向きである点が確認できました。私もここまで聞いてしまったら止まるわけにもいかなくなり、プロジェクト開始へと進み始めることになりました…。
2019-06-12 20:29:09「ライナー・クニツィアのダイス・トランプゲーム集」 凄いボリューム、密度の本。 簡単ルールの「コンプリカ」をテストプレイ。 プレイボードはノートに手書き。 pic.twitter.com/X3fxDR2bzt
2019-06-12 21:28:00英語版は2月発売予定だったんですが、12月の末に最終チェック用の英文原稿が出版社からクニツィアさん側に届いたらしく、親切にもすぐにこれを共有してもらうことができ、そのおかげで年末年始の休みをまるごと翻訳にあてることができることになりました。
2019-06-13 01:34:35クニツィア博士考案のトランプゲーム「ドゥビトー」があまりにも好きすぎて、それ専用のトランプを2デッキ買うに至りました(`・ω・´)
2019-06-13 08:29:13#2人で遊べるトランプゲーム ドゥビドー 手札8枚。手番では、自分の前に4列を作る想定で1枚出して山から1枚補充。 列は上から順に「マーク関係なく昇順(枚数×1点)」「昇降順関係なく同マーク(×2点)」「同マーク昇順(×3点)」「同ランク(×4点)」の決まり。置けなくなったら脱落。たのしー!くにちー! pic.twitter.com/oA5jcun1ZZ
2019-06-14 07:11:03@teedesuko はい!たしかにカード版ヤッツィーですね。本は英語版です。同様の内容で最近スモール出版さんから日本語版が出た分です。
2019-06-14 07:31:11タノシー、クニツィー!٩( ᐛ )و (最近、界隈で話題の、ドゥビトー?ドゥビドー?、切りふ、善い商人〜のインストサマリー作ったので、近々遊びたいーーーー。)
2019-06-14 07:39:05[ドゥビトー] クニツィアのカード並べゲー。1-4人用、8枚手札。手番でやることは - カードを自分の前の4列のどれかに置く - その後、山札から1枚引く カードの置き方は 1列目: カードの数字が昇順 2列目: 同じスート 3列目: 同じスートで昇順 4列目: 同じ数字 #2人で遊べるトランプゲーム pic.twitter.com/o57dYsrymK
2019-06-14 08:48:12詳しいルールは small-light.com/books/book066.… をどうぞ。クニツィア先生のオリジナルトランプ、ダイスゲームが紹介されてます。 ミッチやケルトカードに似てるセットコレクション。2人だと相手が集めてるカードが分かりやすい。デッキを増やせば5人以上でもできそう
2019-06-14 08:52:06英語版からの翻訳はスルスル進み、年始には全体の7割ぐらいの粗訳が完了するぐらいの順調なペースでした。…のですが、進むにつれてだんだん不安な点がチラつき始めました。「英語版の文章、なんかおかしくないか?」と思う頻度がどんどん増してきたのです…。
2019-06-14 19:40:41この不安は途中、大きめの誤訳を発見したあたりから確信に変わり、結果、英語版の文章を信用するのは危険という結論に到達しました。そのため翻訳方法も、いったん英語から日本語への翻訳を実施したうえで、あらためて独語の内容と照合するというやり方に変更することにしました。
2019-06-15 16:10:15これにより当然ながら当初の想定よりも時間がかかることになったんですが…代わりに数十箇所の誤訳・誤植・誤解を呼ぶ表現を洗い出すことができました。(ちなみにうち2箇所は、ゲーム内容に完全に影響が出てしまう致命的なものでした。)
2019-06-15 21:14:20そして次にその数十箇所をリストにして、クニツィアさんに確認してもらうことにしました。確認を実施していただいたのは既に英語版が発売された後だったんですが、指摘したほぼ全ての箇所について、原稿を修正するよう英語版の出版社へ指示を出してもらうという結果になりました。
2019-06-15 21:41:20そのため英語版は、購入時期によっては誤訳がたくさん含まれている内容になってしまっています。BGGにアップロードされている有志による英語ルールは日頃から誤訳率が結構高い印象あったのですが、商業出版でもここまであるんだなーという感じでした。
2019-06-15 22:05:02ちなみに修正内容の中で1番印象深かったのは「有名なボードゲームの多くは完全情報です。たとえばチェスなど。」という内容が「たとえばチェス、チェッカー、モノポリーなど。」となぜか加筆されていたというもので、これにはクニツィアさんもお怒りでした。この文脈でなぜモノポリーを選んだのか…。
2019-06-15 22:21:15そんなことで想定外の稼働をとってしまったものの、クニツィアさんの協力もあり、当初予定の5月末発売には無事に間に合わせることができました。しかし英語版を信じて進めてしまっていたらどうなっていたかと思うと、ヒヤヒヤものでした…。
2019-06-16 19:48:57本の内容についても少し。『古代ローマ〜』も『Blazing Aces!』もそうなんですが、クニツィアの本はゲーム自体の面白さもありますが、バリアントの提案が次から次へと出てくるところも魅力的です。この、ルールを変更して別のゲームを作るという思考方法があの多作さの秘密の1つなのだと思います。
2019-06-16 20:03:04あとがきでも「宗教儀式ではなくゲームを遊んでいるだけなんだから、好みでどんどんルールを変えてください」というようなことを述べています。これまでも薄々は感じていましたが、ここまでルール改変に前向きな姿勢を表明していたんですね。
2019-06-16 20:13:31紹介ゲームはとことんシンプルで、クニツィアが「作った」というよりも、「発見した」ように思えてしまうものばかりです。古典ゲームに肩を並べるポテンシャルのある贅沢な15作品。個人的には小・中学生に読んでもらい、その中から将来ゲームデザイナーが生まれれば最高だと思います。(おしまい)
2019-06-16 22:13:34