札幌学生対校演劇祭 第10章 「Ⅹ」

信山E紘希 @EDV_NoBu

登場人物がちょっとだけ変わろうとしましたが、最終的にはなにも変化がなく、客にも何か訴えかけるわけではないお芝居で、短編祭ならではの変化球だったのかもしれません。女子大生の心の声、楽しそうな後輩や世間が求める普通を謳歌している同期との差がちょっぴり苦しいというのはよくわかります。

信山E紘希 @EDV_NoBu

Cブロック　札幌学院大学　劇団SON’s SUN　『ソフトに死んでいる』 現代口語演劇っぽくやりたかったのではないかなと思いましたが、演出が行き届いていませんでした。どこまでが各人のリアルの問題で、どこからリアルではないのか、演劇とリアルのはざまみたいなところが少しだけみえました。→

信山E紘希 @EDV_NoBu

会話劇としての面白さは十分だと思うのですが、いかんせんテンポがかなり落とされていてそこがもったいないです。ラスト二股には驚かされました。リア充どころじゃないですね。

信山E紘希 @EDV_NoBu

という部分を、リアル芝居でつくろうという試みだったかもしれません。 ラスト緞帳の使い方うまいですね。サンピアザは緞帳の降下スピードがかなりおそめなので、つかうには計算が必要だと思うのですが。→

信山E紘希 @EDV_NoBu

Cブロック 北海演研『Mission!!』 幕開きでホワイトボードがすけすけで笑いました。すこしぶっとんだ設定にはなっているし、途中でテレビが壊れたりしますが、現実世界をじゃっかんデフォルメ気味にして、彼女との会話をリアル目につくっていたかんじなので、もしかしたらリアルが充実している様→

信山E紘希 @EDV_NoBu

落ち「バイトかよ」で照明落としてしまってもよかったかもしれません。 椅子に掛ける白い布、何かを表現して動かしてほしかったです。せっかくかけたのにもったいないです。 こころみも見えて方向性も楽しそうでしたが、いかんせん20分での芝居作りでの弱さがでてしまいました。

信山E紘希 @EDV_NoBu

罪に向き合おうとする学生さんがでてきましたが、きっかけづくりをされたから行動にうつしたというところが否めず、そのバーのマスターとのなにか伏線があればよかったのですが、時間切れというかんじでしょうか。中長編でやるなら、イベントのきっかけと学生はリンクさせると思います。→

信山E紘希 @EDV_NoBu

っているようにみえてしまい関係性があいまいになりました。 ブドウソーダは、炭酸の抜けとかで心境の変化が見せられると思ったので、淡い色の炭酸飲料が入っていた方が効果的だったと思います。→

信山E紘希 @EDV_NoBu

Bブロック　札幌大学　劇団ダイナマイト　『テンバツ』 プロローグを作るという難しいはじまりで、うまいことやるかと思ったんですが、すこし説明に終始してしまうつくりになりました。学生さんの話と暗示になっていたんでしょうが。ヒーローがでてきましたが、モモちゃんがヒーローを取り扱→

信山E紘希 @EDV_NoBu

喪服が伊勢丹のくだりでもうすこし笑ほしかったですね。一番伸びしろがありそうだと思いました。 ラスト迷いましたが、激しいダンスで幕切れでもよかったかもしれません。でも今回採用した哀愁漂わせでも同じ点数つけたと思います。

信山E紘希 @EDV_NoBu

自分の前がこれだったらすごく嫌です。 オタクパフォはきまっていますし、ひきこまれますし、遠くからみつけてほしいという感情もうまくきまっています。色の差異（最初白、で最後オレンジ）に意味があったのかもしれませんが伝わり切りませんでした。夕暮れをイメージでしょうか。→

信山E紘希 @EDV_NoBu

Bブロック　グループ俺達　『あいどんわなだい』 二人しかいないということを逆手に取ったいい芝居でした。上演順は内定していたのでしょうか。ラストだとしっていたらこういう作り方を作戦でできると思うのですが、逆に他団体はラストでほっとしているのかもしれません。→

信山E紘希 @EDV_NoBu

リセット感があり、お客様もドキドキできたとおもいます。 ただ、祭りのテーマとどう結びついたのかが最後まで確信を持てる回答が得られませんでした。 進路の話だと、結論が書き手の結論とイコールになりがちですが、単純にそうは至らなかったのは好印象でした。

信山E紘希 @EDV_NoBu

それをそのままやっちゃうかと思ったのですが、違いましたね。 父母の声、賛否あると思いますが雰囲気づくりとしてはいいともいました。ざらついたかんじ。 「私が一番幸せになれる人生にして」というセリフの後は、喜劇でも悲劇でも、それこそ世にも奇妙な的な展開にもどうにでもなれる→

信山E紘希 @EDV_NoBu

なにか両者でリンクするところがあればスムーズにお客様もグラインドできたと思います。 序盤、先生とミーコ先生が向き合うところ、舞台の高さの関係でミーコの目の前に先生の股間がきたのは策士だなとおもいました。なんとなく空の魚は我々の世代だと下ネタ演劇のイメージがあるので、→

信山E紘希 @EDV_NoBu

がありましたが、ラストは人生の終幕とかかっていて好印象でした。緞帳って普段サンピアザとか教文とかいかないと使う機会そんなにないと思うんですが、各学生団体さんのホームではどうなんでしょうか。 内容としては先生の話と、加藤の話のいききでの展開のさせ方がすこし甘かったと思います。→

信山E紘希 @EDV_NoBu

Bブロック　北海道教育大学　演劇集団空の魚　『人生1600』 タイトルが人生1600ということですが、セリフの中では計算上1600通りという言及があるだけで、それが実際にある論説なのかということが学がなくわかりませんでした。緞帳の使い方、幕開きは慣れていない感じ（照明あたる前に喋りだし）→

信山E紘希 @EDV_NoBu

強さが垣間みえました。 隣の一般のお客様も仰せでしたが、やはり冒頭のシーンはすこし音が大きかったです。 なかなか北海道で見られない演出・作品だと思ったので、普段何を意識して芝居をつくったり、生活をしているかの差がここででたかなとおもいます。

信山E紘希 @EDV_NoBu

でもどこかで見たことのあるシーンがすこしずつでてきたり、圧倒的なビジュアルのチンアナゴがでてきたりと飽きさせることがありませんでした。 ストーリーよりビジュアルに重きをおくのは20分の短編演劇では作戦勝ちというところだと思います。演出のビジュアル要求に対応できるだけの役者の身体の→

信山E紘希 @EDV_NoBu

Bブロック　北海道大学　劇団しろちゃん　『わがソレ』 オープニングでスタッフワークの強さが感じられます。ホリゾントに色を付けて、奥行きをうまくつかい、お客様の視線の誘導が上手でした。 水戸黄門周りであれこれ話がすすむということですが、明確なストーリーを提示されることはなく、→

信山E紘希 @EDV_NoBu

ストーリーを展開させねばならないのではないでしょうか。せっかく色わけされた名前にしているので、ワンポイントでも色を身にまとっていてくれればとも思いました。自分たちの小さな世界の中で一番大きなものを描く試みは見ていて心地よかったです。

信山E紘希 @EDV_NoBu

言葉を選ばずに申せば、発想が小学生のままのようなバカバカしさが持ち味の作品でした。 SFものであるからしてどうしても説明の時間が必要となりますが、説明にかかってしまう時間とその成果によってすすむストーリーの量が割に合っていないように感じました。あの時間をかけて説明するならもっと→

信山E紘希 @EDV_NoBu

Aブロック　北海道情報大学　劇団ELEMENTs 『異能サンプリングバトル』 大学生が書いているという前情報がどうしても先入観となり、多分作家さんや関係者さんかどなたかがサンプリングのアルバイトをしたことから着想を得た作品だと想像できます。あのころの小学生ですというキャッチコピーに沿う→

信山E紘希 @EDV_NoBu

感じはしました。 幼稚園児、イベントスタッフのバイトにみえてしまった。 大地とたくみのシーンは今大会一番しっかり会話している。 しかしラスト緞帳が閉まりながらのシーンが見てもみなくてもと感じてしまいました、お客さんの一番印象に残るシーンをつくるくらいの力強さがほしかったと思います

信山E紘希 @EDV_NoBu

Aブロック　酪農学園大学　劇団宴夢『You have a dream』 幕開き、上手のドア使いましたか？だとしたら失敗。スタッフがお客さんを誘導したのなら今後は絶対ないように、完全暗転の中であれば冒頭のシーンが生きたと思います。短編だからいいのかもしれないけど、安易にヒーローを使ってしまった→