福島第一原子力発電所は、水素爆発ということで先ずは最悪のケースではなかった。放射線量も手が着けられないところ迄は未だ。発電所としては使用不能になるかも知れないが、まだ手立ては残されているし、撒き散らされる放射性物質も少なく済まされるかも知れない。現場の皆様のご健闘を祈るしかない。
2011-03-12 23:25:58福島第一原発、放射性物質の封じ込めが失敗か。うううむ。未だ最悪では無いものの、影響大・長期化のシナリオに乗ってる。
2011-03-15 11:38:08海水注入で冷温停止状態になって、低レベル放射性廃棄物と高レベル放射性廃棄物を処理して、炉を封印という再使用不能コースで済んで欲しかった。
2011-03-15 11:43:59Lv1 放射線と放射能を混同しないようになること。 Lv2 α線とβ線とγ線の違いを説明できること。 Lv3 放射化と半減期が何か理解すること。 Lv4 主要な放射性同位体と身体に取り込まれ易い危険な物を把握すること。 Lv5 全ての崩壊系列を暗記できていること。
2011-03-15 18:23:12放射線が増えて困ることと言えば、昔は「フィルムが感光しちゃう」とか思ってたけれど、今は「メモリにエラーが乗っちゃう」とか「HDDのデータが蒸発しちゃう」とか考えちゃうな。
2011-03-15 22:26:16Reading: 放射能泉である「ラジウム温泉」はなぜ安全なのか - GIGAZINE http://gigazine.net/news/20110317_radium_hot_spring/
2011-03-18 04:21:22例えばラジウムの化学的性質はバリウムに似る。つまり体内に蓄積され難く排出される。ラドンは希ガス元素であり、不活性な上、単原子分子なので体内に浸透してもそのまま出て行ってしまう。ラドンの半減期は長いラドン222でも3.8日である。
2011-03-18 05:23:13ラジウム温泉は身体に良いのかどうか。ラジウム温泉等の含弱放射能泉の効能の根拠となっているホルミシス効果はその効果が未だ認められていない。
2011-03-18 05:29:13例えばセシウム137の化学的性質はカリウムに似ていて、カリウムと置き換わり筋肉に蓄積されるが、排出を促す薬品はある。ストロンチウム90の化学的性質はカルシウムに似ていて、骨に蓄積され排出され難い。ヨウ素131はそのまま身体に取り込まれ甲状腺に蓄積するが、防護策がある。
2011-03-18 05:48:35ラジウム温泉の周囲と同じ程度の放射線量であるということと、放射性物質の安全性は決して結び付かない。放射線を単純に浴びることと、体内に取り込まれ内部被曝をすることは別物なのである。しかし、この問題は確率的事象としてでしか取り扱うことが出来ない。
2011-03-18 05:52:09ヨウ素は飛散し易いので撒き散らされるかもしれないが、防護策があるので未だ何とかなる。セシウムが飛散するという状態は高温で蒸発して空気中で微粒子になるケース、これが厄介。そういう高温になると言うのはそもそも危ない状態なので、どの道避けたい事態。
2011-03-18 06:01:21空気も水も放射線によって放射化した所で、半減期も知れてるし脅威にはなり難い。核分裂生成物が撒き散らされることさえなければ良いんだけれどね。
2011-03-18 06:01:37『放射線は正しく恐れろ』 Reading: SYNODOS JOURNAL : 放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」 八代嘉美 http://synodos.livedoor.biz/archives/1710889.html
2011-03-18 17:56:50激しい風 漏れる放射能 激しい雨 ダイオキシンの雨♪ (E=MC2 / THE HIGH-LOWS) #THEHIGHLOWS
2011-03-21 23:57:16小さい頃は、第三次世界大戦とか核戦争にならない限り放射能の心配をするとは思っても見なかった。小学生の頃、家族で四国電力の伊方原子力発電所に見学に行ったことがあるけれど、展示はある意味特殊だなって感想だった。
2011-03-23 01:09:25ヨウ素131の半減期が8日ほどと言うのは、ヨウ素131は8日でその半分が崩壊してしまう不安定な放射性同位体ってこと。半減期が短いということは影響を受ける期間が短いということだけれど、身体に取り込まれ易い元素なので内部被曝は少なく抑えられるようにくれぐれも注意しましょう。
2011-03-24 05:43:00放射線の強さは距離の二乗に反比例(球の半径と表面積の関係)しますので、放射線源から距離を取りさえすれば問題のないレベルまで直ぐに下がります。内部被曝の場合は距離を取ることが出来ませんし、その放射線源の持つ放射線を全周囲で影響を受けることになります。
2011-03-24 05:43:22ベクレル(Bq)は半減期に反比例する単位なので、ベクレルの大小では同じ半減期を持つ放射性同位体の存在量の大小を比較することは出来ても、半減期の違う同位体の存在量の直接の比較にはならないのよね。
2011-03-24 05:44:37同じ個数で半減期の異なる放射性同位体から、同じ100のエネルギーが放出されるとして、半分の50が8日で放出される場合と30年で放出される場合、8日の物の方が単位時間当たりのエネルギーは大きいのであって、半減期が短いことと安全とは直接の関係には無い。
2011-03-24 05:57:49放射性同位体の半減期が短いと言うことは、不安定な同位体であると言うこと、短い時間で(その同位体からの)影響が減ると言うこと。ただ、親核種が崩壊を起こした後の娘核種がどういう放射性同位体でどう崩壊してどれぐらいの崩壊エネルギーを持っているのかはまた別の話。
2011-03-24 06:02:00