2011/5/11 auから発表された「iida INFOBAR A01」への想い
思えば、ここでスマフォンになって欲しいau design projectは何?って聞いたの覚えてる人、いますか?あの時、実は密かにINFOBARのプロジェクトはスタートしていました。でも、社内でもごく限られた人間しか知らない秘密のプロジェクトでした。
2011-05-17 19:51:48それなのに、僕が突然「スマフォンになって欲しい…」とTwitterで聞いたりしたので、@suna_suna_suna はずいぶんと驚いたそうです。砂原さん、ごめんね笑。
2011-05-17 19:52:50でも、そのときにTLのみなさんから「INFOBARが欲しい!」という声をたくさんいただき、僕も砂原やiidaのメンバーも「よし、いける!やろう、頑張ろう!」と確認しました。
2011-05-17 19:54:19スマフォン時代を迎えるにあたり、もともとiidaをリブランディングしなくてはいけないと思っていた僕としては、なんとしてもその旗印にINFOBARをスマフォンにしたかった。初代も2代目もユーザーとして使っていましたから。そんなときに砂原と話して思いを打ち明けたら、自分もそうだ、と。
2011-05-17 19:56:00僕は基本的に商品戦略とマーケティング戦略の担当ですから、プロジェクトを具体的に進める立場にありません。それがゆえに、提案し具体化するとプロジェクトからは遠ざかります(今回発表したFacebookもそうでした)。しばらくは、INFOBARの進捗は、僕ですら知らない状況でした。
2011-05-17 19:57:45…とまぁこんな裏話も含めて、この製品にかける思いを @suna_suna_suna が、おそらくこれからFacebookのiidaのFacebookeページで語ってくれると思います。アカウントのある方は、ぜひ「いいね!」を押してくださいね。
2011-05-17 19:59:19懐古主義とか復刻版みたいなものにしてはいけない。iidaを単なるデザインヲタクのブランドにするべきでもない。スマフォンで各メーカーのブランドが前面に出る中で、auとしてiidaとしての製品のあり方とはなんだろうか。そんなことを商品戦略の中でずっと話していました。
2011-05-17 20:06:58当時、戦略を練っていたGLのK.S、そしてサービスと端末に詳しかったM.Kと話しているとき、ふと口に出た「スマフォンになったINFOBAR見たいよね」なんて会話。それから、iidaをより昇華させたKDDIとしての製品ブランドにする、というコンセプトを導き出しました。
2011-05-17 20:09:27そのコンセプトは、iidaの担当に打ち明ける前に「これでいきたい」という、僕たちの思いとして社内に上程したのです。後々に、iidaの担当は「えっ」と驚いたというのを聞き、申し訳ないと思ったものです。
2011-05-17 20:11:47しかし、スマフォンで出遅れたauとしては、単に他社で出るものを投入するだけではインパクトを出すことはできないのは明白でした。INFOBARにかける思い。それは、かつての輝いていたころのauの姿にダブらせるとか、そういうのではなく、本当のINFOBARを見たいという純粋な気持ち。
2011-05-17 20:13:38@sattak とてもいい話をありがとうございます。前もツイートしましたが、今でも街角でINFOBARを見るとおっ!と振り向いてしまいます。A01もそんな機種になるといいですね。街角で見かける日が楽しみです。
2011-05-17 20:09:47うちのガンコオヤジは、「"INFOBAR"しか使いたくない!次が出るまで絶対機種変しない!」らしいです。父のためにもぜひ! RT @jo_yuki RT @sattak: でも、そのときにTLのみなさんから「INFOBARが欲しい... http://tl.gd/agv5ki
2011-05-17 20:13:24いまでもINFOBARを使ってくださっているお客さまも、きっと自分たちのように次のINFOBARを待ってくださっているはず。戦略の中にそんな思いでこの製品を込めたものでした。砂原に話をしたのも、ちょうどこの前後。彼らは彼らでほんのりと、ぼんやりと考えていたと打ち明けてくれました。
2011-05-17 20:16:11そんなINFOBARのデザインやコンセプトに関することは、先ほどツイートしたように、おそらくFBのページで語られると思いますので、どうぞそちらで。
2011-05-17 20:16:52iida UIを担当したT.Aには、「表層的なメニュースキンだけではダメ」とか「第1階層だけ作ればいいと思ってないか?」とか、まぁ詰めて詰めて本当に申し訳なかったです。ごめんね。でも、彼女は頑張って作ってくれました。まだ発表されていませんが、そんなプレッシャーに負けずいいものを。
2011-05-17 20:19:53このオープンの時代、キャリアが余計なことをするなという声があるのを僕は知っています。それもまた一つの事実。でもその一方で、こうした製品を待ってくださっているお客さまがいらっしゃるのも、また一つの事実です。それが新しいiidaの世界なんじゃないかな、とも思ったりします。
2011-05-17 20:22:25これを見て涙出して泣きました。ありがとう。“@sunrise_coffee: いつもauの売り場の隅っこの方でiidaが安く売られてたのを哀しい気持ちで見てました。もっともっと大切にされるべき商品だと思ってました。だからiidaブランドのファンとして、今日の発表が嬉しかった。”
2011-05-17 20:24:58