mitoソロアルバム「DAWNS」、本人による全曲解説

クラムボンmitoの2011年5月18日発売のソロアルバム「DAWNS」。 このアルバムの全曲をmito本人(@micromicrophone)が解説しています。
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clammbon mito @micromicrophone

#12 「no one really cares」。この曲は、メロディとリリックだけはずーっと前からあった。でも余りに難し過ぎて、構成が作れなかったんです、当時。最初の3/4→2/4→4/4→3/4→3/4→4/4拍子から、もう鬱(笑。しかも展開ごとに拍子が全て変わるヒドい構成…

2011-05-19 01:22:32
clammbon mito @micromicrophone

↓でもメロディはビックリするくらいシンプル、で美しい…カシクラくんも、この曲だけは録音当日まで悩んでた(てか、悩ませてた…スンマセン!ベーシック録音終わって青弦に渡したら「これ、絶対凄いことになる!!」って言われ、見事に弦録音当日、全てが化けた。こんな曲、もう2度と作れない

2011-05-19 01:25:37
clammbon mito @micromicrophone

#13「a pray」。この曲が出来たときも衝撃だった。そもそもクラシックの素養が全くない、挙げ句ピアノも習ったこと無い僕に、突然舞い降りたエチュード。作曲時間は、おそらく1時間かかってないと思う。音楽の神様に、さすがにこの時だけは本気で感謝の祈りをした

2011-05-19 01:28:18
clammbon mito @micromicrophone

↓(続き)この曲の録音に使ったピアノは、あのショパンが愛した[プレイエル]。その年式、なんと1844年製…重厚な作りではなかったこともあり、チューニングも43.7KHz(普通は44.0〜01KHz)までしか上げられない。でも、信じられない哀愁ある音に酔います。これ、譜面製本したい

2011-05-19 01:31:40
clammbon mito @micromicrophone

………はい!!!終了!!!みなさん、最後までおつき合いいただき、本当にありがとうございました!!まだまだいっぱいエピソードはあるけど、そのひとつひとつの行程は、今回のアルバムのなかにしっかり育まれています。ので、聴いて頂けたらとっても嬉しいです!

2011-05-19 01:33:45
clammbon mito @micromicrophone

最後に。このアルバムを作ることができたのは他でもない、郁子と大助のおかげだということをお伝えしたい。去年札幌のライヴ会場で「そろそろ、ソロだしなよ」っていうあの一言で全てが始まった。クラムボン一員として、恥じないものを作ろうと思っいました。本当にありがたい…最高です、あんたたち

2011-05-19 01:38:06
clammbon mito @micromicrophone

ということで、長くなって大変申し訳ありませんでした!これで今日のつぶやきは終了!パソコン落として、いまからじっくり自分の音源聴きます。本当にありがとうございました!アーカイヴは、また機会がある時にでも。では!

2011-05-19 01:39:43