川ガールとは何か、なぜ浸透しないのか
妻に「どうして川ガールっていないの?」と聞かれ、日本語として内包する意味の多さが森>川であることを例として説明を試みたが、いまいちしっくり来なかった。でも「森は系を作っているシステム」として捉えるのは、問題をより分かりやすくできるかも。
2010-03-23 16:45:59川、という日本語やフィールドが、森ほど認知されていないのかもなと思う。日本が森林国家とかの話に結ぶつもりはないが、川ガールがいないことへの説明のしづらさってのは面白い違和感だ。
2010-03-23 16:47:43@poplacia でも、川もそういう意味では地形であり水系ですよね。田舎だとそれが了解しやすい。都市部だと、川を「流路」に矮小化して理解してしまいがち。「森」を、「樹木群」に矮小化理解しがちなのは、もしかして都会っ子の傾向なのか。
2010-03-23 16:49:37@hajimebs 論者の川との距離は、場所によって変わりますね。都市部だと道として、郊外だと系として理解しやすいのかなと思いますが、「ガール」に冠するにあたって森よりも適していない気がしてしまいます。都会っ子にとっての森は、未知であるが故にイメージを膨らましやすい場なのかもです
2010-03-23 16:56:48@hajimebs 河童は海女さんを水中に引きずり込んで襲うと聞きますが、メスもいますよね。日本酒のCMとか。どちらにしろ、水棲の女性はあまりモテなさそうです。>川ガールってメスの河童みたい
2010-03-23 17:06:09@poplacia 淡水の流水型開放水面における固有のものって,なかなかイメージしづらいです。水とか,動的なものをファッションでシンボライズさせにくいというのもありそうです。
2010-03-23 16:51:48@complex_cat なるほど、フィールドを中から見易いかどうか、というのはありかと思います。動的なものをファッションに結びつけ難いというのも納得できます。森から連想する言葉に対して、川からだと人生訓とかになってしまうな、と感じてました。
2010-03-23 17:01:02@complex_cat なるほど、川の演歌的人生訓的イメージを逆手に取ってしまうわけですね、ありだと思います。ただ、川辺で悟ったふうな着流しだと…悟りを除けばまんま学生の頃の僕です、それ。時代を先取りしすぎたようです。
2010-03-23 17:23:51@poplacia ひとつ言えるのは、日本の川は、外国のと比べると小さい。森を抜けたら、もうすぐに、海な感じ。ちなみに、海ボーイというのもいるらしい。
2010-03-23 16:52:48@fmaimaif 海だとむしろ川よりも連想させやすいと思うのです。島国・森林面積の多い日本として、海や森から連想するものが多いのはごく当然だとは感じますね。
2010-03-23 17:03:59まさに街暮らしの若者の川イメージ例だと思う(決して悪い意味ではない)。森よりも連想する事象が決定的に少ないんだよね。 QT @numberock 面積が狭いことや、川のまわりがコンクリートで囲まれてるからでは?
2010-03-23 16:58:16@poplacia 川はフィールドというより、境界あるいは交通路として認識されてきた歴史があるからかもしれません。面と線の違いかも?
2010-03-23 16:59:27@na_ri 面と線の扱い、同意です(つぶやきに気づかず別のひとに同様のpostしてしまいました)。ファッションとして言葉を扱うときに、イメージの掴みづらさとして場の使われ方の変異を見ると面白いですね。
2010-03-23 17:10:54そうか、川ガールは森ガールに内包されてたんや!なるほど! QT @inugamix 川ガールの中でも小川ガールは森ガール、渓流ガールは山ガールに内包されてそうな気がするが、大河ガールはいなさそうな気もする。
2010-03-23 17:01:51@saza 川を独立させて考えようとか、森ガールと同じ土俵で戦おうとするのが間違っていたのかもしれません。自分のフィールドなので贔屓目に見ちゃうのです。
2010-03-23 17:12:12@numberock 川がなにかに所属するのは、「山に発して海に下る」川の形態としてごく当然なんだけど、だからこそ森や海のように「面:フィールド」として捉え難いのかも知れない。「あちら側」ってのは、森の持つ雰囲気(妖精とか連想させそうな部分)をよく表してる言葉ね。結界的な。
2010-03-23 17:08:35喧嘩売られてるのかと思いましたが、きれいな川で泳いでも不思議な匂いが残るので反論できなくなったこのおれの気持ちをどうしてくれる! QT @hawelka 川ガールは臭そう。
2010-03-23 17:36:06@poplacia 川ガールで確定するから印象が分かれるのだと思います。渓流ガール 激流ガール 滝ガール 汽水域ガール 多摩川の青テントとかあの辺ガール 荒川ガール(上流・下流) 中川ガール 隅田川ガール 「恋の台風が過ぎた翌日、私の心の流れは急だし水位は高いのよ!オホホ!」
2010-03-23 17:43:43@alovesun その、川の形態によって抱く印象が大きく異なる、というのは、ファッションに連想させることの難しさのひとつの現れだと思いますね。森はよくも悪くも方向性が一緒なので。ところで道内の主要河川であれば萌え擬人化よろしくキャラの下地を考えることは可能です、たぶん。
2010-03-23 17:52:15@alovesun 「船橋やらその辺の倉庫で働いてる作業用メガネとツナギが良く似合う雰囲気とか」って、既に川とかどうでもよくなるくらい想像たくましすぎます! でもすごく好きです!
2010-03-23 18:11:00もう臭くてもなんでもいいから川ガールについては大石まさるの『みずいろ』を読んでこういうものかと思うべき! http://bit.ly/b8Hgq5
2010-03-23 17:45:38