ローリングストーンズ編にこんな見方も：『ジョジョ5部の転がる石の話って、プロテスタンティズム(予定説、彫刻家と転がる石の立場)とカトリック(ブチャラティやミスタ達)の内部的な対立（以下略）』

micromillion @MicrMilli

ジョジョ5部見ながら、ブチャラティは死後に歩き回る奇跡を起こしており、キリスト教の聖人（列聖されていないから聖人ではない）と同じなのかなぁまで考えて検索したら同じことを考えている人はいるのだな。

🅆🄰🅈🅈🄰🄼🄰 @Arian875

よく海外人気高い部にあげられるけど舞台がアメリカってだけじゃなくキリスト教的な倫理観や人間観・人生観が作品に反映されてる点が大きいんじゃないかなあと勝手に思ってるよ

🅆🄰🅈🅈🄰🄼🄰 @Arian875

となると同じく海外人気高めの6部はどうなのか？って考えるとあれわりと仏教やニーチェ哲学あたりに影響受けてそうというか いってみれば反キリスト教的な世界観だよね そういった意味で6部はジョジョではかなり異色な感じがする

すぬっぴ @ypakutomachi531

私はミスタが石を壊したことも運命だと思ってるのですが、フーゴが車から這い出てくるのはちょっと笑いました。失礼。 アナスイのダイバーダウンを見る日はいつなのか。ワクワク。

aporia @aporia_me

ジョジョ6部の4番目くらいに好きなポイントは神の使いである神父のスタンドがホワイトスネイク、キリスト教における人を唆す邪の象徴たる「蛇」であるという点ですね。ホワイトスネイク、デザインもかなり好き。

俺にもかかわらず @wonder10479

ジョジョは全体的にそうかもしれないけど、特に5部のスコリッピ、6部の天国、7部の遺体とキリスト教モチーフが増えていくのが興味深い。

コバヤシ @lastbreath0902

激闘をくぐり抜け、犠牲の血で覚悟と真実を刻み込んだこの旅路は、確かに運命を変えた。 だから次の闘いも、新しい出会いと古い仲間に支えられ、より良き方向へ、黄金の風が吹く場所へと続いていくだろう。 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会 pic.twitter.com/zQo35DD2wU

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コバヤシ @lastbreath0902

地下の薄暗い場所で、停滞し腐敗していくディアボロの永遠ではなく。 時に死を呼び込みつつも、変化と可能性に満ちた場所へと、ジョルノ達はたどり着いたし、これからも目指していくのだ。 そこに行き着くまでの尊い意志と犠牲を、僕らは見守った。素晴らしいアニメだった。

コバヤシ @lastbreath0902

というわけでジョジョ五部、スペシャルエピソードも加えての大団円でございました。 いやー、良いアニメ化、良い物語だった……最高に良かったです。スタッフの皆さんありがとう、本当にありがとう…それしか言う言葉が見つからない…。

コバヤシ @lastbreath0902

五部はかなり大胆に原作を再解釈し、付け足したりカットしたりしながらアニメになりました。 それが原作に潜んでいた魅力をグンと引き出し、大理石に眠る彫像のように俺らの前に飛び出してくる喜びは、凄く強いものがありました。

コバヤシ @lastbreath0902

原作を見ていた時には見落としていたポイント…僕なら”父””再生””地下”あたりのモチーフが、切れ味鋭い演出によって新たな生命を吹き込まれ、作品と出会い直す奇跡を連れてきてくれたことには、マジで感謝しかありません。 こういう衝撃を叩きつけてくれるから、良い”アニメ化”って好き。

コバヤシ @lastbreath0902

色彩、テンポ、カメラワークに音響。 原作を徹底的に読み込みつつ、アニメならではの武器を生かして”自分たちのアニメ”を誇り高く積み上げたことが、このジョジョ・ルネッサンスに繋がったと思います。 バチッと決めるシーン、コミカルに楽しいシーン、ホラーで怖いシーン。

コバヤシ @lastbreath0902

場面に強い意志が刺さっていて、主張が感じられる映像だったのも非常に良かったです。 『俺たちはジョジョが好きなんだ。だから最高の映像に仕上げるんだ！』という”殺気”が特に濃く感じられ、エピソードのクライマックスは毎回興奮しました。原作絵を生かした止め絵の強さもベネ。

コバヤシ @lastbreath0902

原作から大好きだったナランチャボーイは勿論、原作だとあんまピンとこなかったトリッシュとブチャラティの疑似父性の繋がり、ジョルノが果たした決定的な”再生”など、アニメのアングルを借りて新しくキャラが好きになれたのも、とても良かったです。 声優さん達の快演も、作品を支えてくれました。

コバヤシ @lastbreath0902

補足した要素がキャラとドラマの魅力を引き立て、新しい命を手に入れた物語でもありました。 暗殺者チームに大量に練り込まれた補足の描写が、彼らの人間性とブチャチームとの類似、血で血を洗う殺し合いに飛び込むしかない差異を際立たせ、中盤非常に盛り上がりました。

コバヤシ @lastbreath0902

アニメ独自の表現で、マージ良く解かんねぇ凄み重点の終盤概念合戦を、噛み砕いて見せやすくしていたのも良かったと思います。 いや、どんだけ頑張っても解かんねぇ部分はあんだけども、アニメになったおかげで飲み込めた要素、マジ沢山ある。

コバヤシ @lastbreath0902

血と暴力にまみれたギャングスタだからこそ、譲れない善への憧れ。 分不相応な太陽に手を伸ばすイカロスのように、運命に飲み込まれていく犠牲者と、その意志を継いで高く飛ぶ生存者達。皆の必死な生き様が、敬意を持って描かれていました。

コバヤシ @lastbreath0902

本当に素晴らしいアニメだったと思います。 原作に命を吹き込む…animateすることが”アニメ化”だとするなら、最高の”アニメ化”だったと、間違いなく言えるでしょう。 毎回心躍らせ、本気で哀しみ憤り、心を揺すぶられる3クールでした。最後スペシャルで余韻たっぷりに終わらせてくれたこともすばらしい

コバヤシ @lastbreath0902

かくして物語は終わり、しかしあの君臨の後の風景を想像するのに十分な豊かさが、まだ舌の上に残っている。 こういう終わり方が出来るのは、当然原作の強さもありますが、アニメスタッフの誠実な奮戦の賜物だと思います。 本当にありがとう、お疲れさまでした。 いいアニメ、素晴らしいアニメでした！

コバヤシ @lastbreath0902

ブログ更新 lastbreath.hatenablog.com/entry/2019/07/… ジョジョの奇妙な冒険　黄金の風：第38話『ゴールド・E（エクスペリエンス）・レクイエム』＆第39話『眠れる奴隷』感想ツイートまとめ　#ジョジョの奇妙な冒険　#jojo_anime というわけで最終回SP感想です。総評とベストエピソードは後ほど。

コバヤシ @lastbreath0902

ジョジョ追記 キリストたるスコリッピが差し出した、慈悲ある最後をギャングたちは拒絶する。 苦しんでも、俺達は未来へ進む。アンタだってそうしてたじゃないか。 苦しみ見捨てられるもの…業病や賤業にこそ手を差し伸べた救い主の生き方に背を向けても、運命を知るものはその決断を祝福する。

コバヤシ @lastbreath0902

天命に反逆するのではなく、その意味を新しく付け加える。 ディアボロが前髪裏の”エピタフ”で行っていた操作を、実はブチャチームも果たしていたという意味でも、眠れる奴隷のエピソードは重層的で示唆に富んでいる。 全てが終わった後に、それが運命であったことを知る。人はみなエピメテウスなのだ

コバヤシ @lastbreath0902

もし待ち受ける未来を知っていたら、ブチャラティは叛逆を決意しただろうか。 死を知らぬからこそ、常に途中で切断されるからこそ、今を決死に生きる。その強い意志こそが、運命の形を変え、世界を変革しうる。 人の限界点とその先を、善なる殺人者達に乗せて書くお話だったのかな、とも思う。

コバヤシ @lastbreath0902

未来を知っているからこそ捻じ曲げ、自分だけの”世界（ザ・ワールド）”を支配するディアボロ。 その傲慢と独善に怒り、未知なる未来に身を投げたチーム達。 ジョルノがGEレクイエムの力を、ディアボロの末路を正式には熟知できていなことは示唆的だ。無辜なる白痴こそが、善性を呼び込みうるのなら。