岡崎藝術座『バルパライソの長い坂をくだる話』東京公演

Naoko Fukaya @naowolf

『バルパライソの長い坂〜』、父の遺灰を撒きに来た男とその母、現地の世話人と不思議な連れと、登場人物は少ないけど見せてくれるものは大きい。想像力を喚起する移動と伝聞の演劇。死を恐れ、死者を悼み、心を閉ざす身近な人に懸命に語りかける…。人間の無力さ・孤独と強さが愛しくてたまらないな。

Naoko Fukaya @naowolf

岡崎藝術座『バルパライソの長い坂をくだる話』。空間全てがセットのような会場に入った瞬間から観劇体験が始まる。二段ベッド、バーカウンター、好きな場所に座る観客みんなが船旅の同乗者。南米の俳優の長台詞を聴き、字幕を読んで、異国の風景に想像を凝らす…。星座を見上げ航海する古代人の気分。

徳永京子 @k_tokunaga

『バルパライソの長い坂をくだる話』②男と母親役の俳優の身体には悲しみが、船長役には苛立ちが満ちていて、だからこそ犠牲となる犬役の俳優の愛嬌が悲しい。あるシーンの後ろ姿、彼が混ぜているのは自分の肉の入ったスープではないかと思った。神里雄大の演出がキュートであったことを思い出す。

徳永京子 @k_tokunaga

岡崎藝術座『バルパライソの長い坂をくだる話』①岸田選考時の議論が何だったのか拍子抜けするくらい、揺るぎない会話劇だった。息子はずっと母親に語りかけ、船長は男とその母に話しかけ、それぞれの相手はその言葉によって変化し、亡父は召喚され、私は行ったことのない土地の景色を鮮やかに観た。

Risako Hayashi @risako_hayashi

神里雄大／岡崎藝術座「バルパライソの長い坂を下る話」の正しさについて。 instagram.com/p/B1eF0pTDI1s/…

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エ ミ オ @emiohorrorshow

やっぱりもう一回観に行こうかな、バルパライソ。

宮田文久@さすらう編集 @editdisco

岡崎芸術座『バルパライソ～』、とことんモノローグ。岸田賞の選評で（ご自身はダイアローグに賭けてきた）岩松了さんが投げかけていた疑義を思い出す。この劇の側に立てば、父島のアメリカ人バーテンの場面に顕著なように、「別の時間を生きている」我々はそう簡単に対話はできないということなのかも

宮田文久@さすらう編集 @editdisco

岡崎芸術座『バルパライソの長い坂をくだる話』。「船の甲板」の上で見た（客席を含めた舞台美術の妙）。島々をつなぐ作中の言葉を借りれば「人類の星座（the constellations of mankind）」を、松本雄吉の逝去以降に体感させてくれる若い実践として、とても貴重だと思った。全編スペイン語上演も新鮮

AI @AI_bungtam

｢バルパライソの坂を下る話｣ 断片的な話の中になんとなく心に引っかかることがぱらぱらと。 なにも役に立たなくても居ていいのかな。心の底から無邪気ってあるんかな。 扉を叩き続けること。明け渡すこと、引き受ける用意はあるよと明示すること。 見えないから分からないから面白いってあるなー。

chaghatai @chaghatai_khan

岡崎藝術座『バルパライソの長い坂をくだる話』、出演者の1人の動きが皆川猿時さんを連想させ、ニヤニヤ眺めてしまった。

ｲﾁｲﾁﾉ @ichiichino

「バルパライソの長い坂をくだる話」…中盤まで本作との向き合い方に正直戸惑う自分だったが。小笠原、父島が提示のそれ以降から。何故か全ての言葉＆体現に我が心が自然に溶け込むを体験。この体験が実に深く、帰りに台本を購入した。実に満足な観劇感なり(^O^)

SUZUKI（nekooto） @HRAK_GM

『バルパライソの長い坂をくだる話』はなるべく早くに入場した方が舞台美術でもある様々な形状の座席が選べるので楽しいと思う。私は甲板の上で観ました。

SUZUKI（nekooto） @HRAK_GM

岡崎藝術座『バルパライソの長い坂をくだる話』ミクロてもマクロでも現実に出会う一点がありフォーカスが外れると現実は霧散する。焦点は流動していて出会えるのが良いとも限らない。海は時間にも似ている。肉体はそこを漂い言葉は何かを運びながら線状に過去と未来を移動してゆく。未開の演劇だった。

山川陸 Rick Yamakawa @rickymkw

新聞家チームのslackに「バルパライソ」の情報があがってきた。美術めっちゃいけてるやん、からクレジット確認したらdot architects。悔しい。頑張ろう。natalie.mu/stage/news/344…

片山　幹生 @camin

神里雄大／岡崎藝術座『バルパライソの長い坂道をくだる話』『地球の歩き方』を思わせるようなセンチメンタルで詩的な旅行記がえんえんと語られるのを舞台上の不動の母親とともに聞く90分。私には面白さがわからなかった。退屈で何度か眠りに落ちそうになりながらなんとか最後まで。

かとうだい @daika

行ってみよっと、会社から近いし。valparaiso.mystrikingly.com【公演レポート】「バルパライソ」東京で開幕、神里雄大「普通の客席では得られない観劇体験を」（コメントあり） - ステージナタリー natalie.mu/stage/news/344…

今井克佳 K.Imai @blankimai

「バルパライソの長い坂をくだる話」これから。 (@ ゲーテ・インスティトゥート in 港区, 東京都) swarmapp.com/c/937OkiwwVfI

コ @rf_ppn

バルパライソの長い坂をくだってくる。たのしみ

古川雄大 @oriba_

バルパライソの長い坂をくだる話。昨日今日で戯曲を読み終えた。こんなに短い戯曲が85分の劇になるのが不思議で楽しみ。

高野しのぶ🌹（しのぶの演劇レビュー） @shinorev

岡崎藝術座「バルパライソの長い坂をくだる話」ゲネプロ。約90分。長い時間と距離を旅する鎮魂の儀式。あらゆる土地を繋ぐ海と、地球を照らす太陽と月。自然を畏れながら南米、沖縄、小笠原諸島等を巡り、無言の遺骨と対話する。岸田國士戯曲賞受賞作。イス多種類で全席自由。stage.corich.jp/stage/102015

ステージナタリー @stage_natalie

【公演レポート】「バルパライソ」東京で開幕、神里雄大「普通の客席では得られない観劇体験を」（コメントあり） natalie.mu/stage/news/344… pic.twitter.com/3urWrarHGk

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中西理@演劇舞踊評論 @simokitazawa

岸田國士戯曲賞受賞作品受賞後初の上演　神里雄大／岡崎藝術座「バルパライソの長い坂をくだる話」＠ゲーテ・インスティトゥート東京 東京ドイツ文化センター - 中西理の下北沢通信 simokitazawa.hatenablog.com/entry/2019/08/…

takuyakawahara @takuyakawahara

バルパライソの長い坂をくだる話、とても面白かったので本買ってしまった

高橋彩子 @pluiedete

岡崎藝術座『バルパライソの長い坂をくだる話』神里雄大の岸田戯曲賞受賞作。南米の俳優らがスペイン語で演じる、父の遺灰を海に撒こうとする男とその母や、沖縄戦の遺骨を拾う男らの物語を、世界観に合わせたヴァラエティに富む客席で。テキストが詩情豊かで寓話的で、語り部による説話を聴く心地も。

ピクミンの背中 @toothbyebye

バルパライソの長い坂を下る話おもろかったけどよくわかんねえ なんか楽しいけど悲しい話だった 客席がおもしろかった 飯が食いたくなった