自我芽生え症候群(沖近)

自我芽生え症候群にかかってしまったおきたくんのはなし。実際にそんな病気はございません。沖近になればいいなぁ。
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鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

やっぱりsF考えたくて。でも教養なさすぎるから、なんちゃってsF。さいえんすではなくすこしふしぎのSfです。 沖近。というか、沖→近のおきたくんがくっっっっっそほど悩んで苦しんでる話です。なんていうの恋を自覚するまでの話かもしれない。オチと症候群の内容が好き。まだ沖近してる(当社比)

2019-07-30 21:42:55
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

土方のしたいが、1547。 土方のしたいが、1548。おっと、1549。 まあ、今日はこのくらいか。 というおきたくんの夢から始まる。最近の題材は夢が多いですね。個人の意見です。今日も今日とて、ひじかたさんをバッサバッサと斬り倒して行く夢をみるおきたくん。

2019-07-30 21:47:01
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

さあ、そろそろ目を覚ますかって思ってると、目の前にこんどーさんがいた。あれ?なんでこんどーさんがいるんだろうと思う。おきたくんはある程度夢がコントロールできてるといいなぁ。「どうしてこんなことするの?」こんどーさんが悲しそうな顔で言う。「どうしてって、副長の座を狙ってる

2019-07-30 21:47:02
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

からでさぁ」ちょっと不服そうにおきたくんは言う。そんなおきたくんを見て、更に悲しそうな顔をするこんどーさん。苦虫つぶしたような。なんだか罰が悪くなったおきたくんは、さっさと夢から目覚めようとする。その時、こんどーさんが刀を抜いて、自身の首に当てる。え?と思ってると、こんどーさんは

2019-07-30 21:47:02
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

「部下の不始末は上司の仕事だから」的なこと言って、首を切ろうとする。やめてくれ!と叫んだのは現実。声が出てたのにびっくりして飛び上がるおきたくん。冷や汗をかいており、べたべたと気持ち悪い。辺りを見渡す。ほんの少し外が明るくなっていた。今は夏の真っ只中。まだ起きるには時間があると

2019-07-30 21:47:03
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

もう一度寝転がる。さっきの夢はなんだったのか。初めて見る類の夢だった…。結局寝付けそうにもなかったおきたくんは、汗を流すためにも再び起き上がった。てか、まーたこんどーさんを殺そうとしてるよ、わたし。どしたの。いいんです(良くない)。

2019-07-30 21:47:03
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

で、シャワー室?浴場?に行く廊下でこんどーさんと出会う。おきたくんはちょっと気まずくて、少し視線を逸らす。 「お、今日の総悟は早起きさんだな」 「一回起きたら寝付けなくてシャワー浴びようかと」 「最近、あっついもんなー」 こんどーさんはうっすら明るい外を見る。

2019-07-30 21:51:07
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

蝉の声がうるさいほどに響いて、余計に暑さを感じさせた。 「ま、シャワー浴びてさっぱりしてこい」 こんどーさんは汗で額に張り付いたおきたくんの前髪を優しくすき、ニコって笑ってそのまま通り過ぎた。その後ろ姿をおきたくんは見送った。なんだか今なら悪夢を見ない気がして、今日も今日とて

2019-07-30 21:51:08
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

愛用のマスク片手にサボろうかなと考えるおきたくんだった。(こんどーさんとの会話で下ネタ(え、そうごくんもしかして夢射処理?的な会話)入れようかと思ったけど無理だった)それからそれから。あの悪夢は見なくなったが、夢でこんどーさんと出会うことが多くなった。いや、おきたくんには

2019-07-30 21:51:08
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

分かっていた。こんどーさんの皮を被った何かだと。何日目かの夢で、こんどーさんの姿をした何かと話すことになった。縁側に座っていたそいつは、おきたくんに気付くと軽く手を振る。 「さっきぶりだね」 「ずっと思ってたんだけど、なんで近藤さんの姿してんだよ」 「この姿だとお前がちゃんと

2019-07-30 21:51:08
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

話を聞いてくれるから」 「胸糞悪ぃ」 こんどーさんじゃないと分かってるから、態度がめちゃくちゃ悪いおきたくんです。悪態つきますよ。そして、ちょっと意味不明な会話をして欲しいんだけど、思いつかないですね。まあ、まだオチ前辺りがきちんと決まってないからですけど(何故呟いた)

2019-07-30 21:51:09
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

ちょっと思いついた会話文例。 「自分のことさ、分かった気でいるだろ」 「は?」 「夢をコントロールしようとするくらいだもんな。自分のことをコントロール出来てると思ってるだろ」 「何言って」 「自分以上に自身を知らないやつはいない」 おきたくんは黙る。 「自惚れるなよ、お前はお前を

2019-07-30 22:02:54
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

分かっていない」 こんどーさんの姿をした何かは冷めた目でおきたくんを指差す。それを睨みつけるおきたくん。そして、こんどーさんの姿をした何かは突然笑い出す。その笑い声は蝉の鳴き声が木々の間で共鳴したときの耳障りな音のようにおきたくんは聞こえた。舌打ちを止めることができなかった。

2019-07-30 22:02:56
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

(どんな笑い声なんだよ)(セルフツッコミ) で、それから月日は流れるが、相変わらずおきたくんはこんどーさんの姿をした何かと会い、話をする夢を見続ける。なんだか寝ても寝足りず、おきたくんはよくサボる状態に(いつもじゃない?)。そんなおきたくんの様子がおかしいことにこんどーさん達は

2019-07-30 22:02:56
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

薄々気づいていた。よくサボってる姿は見るのに、目の下の隈が日に日に強くなっている。とくにこんどーさんは強く心配していたし、はじめの頃から気づいていたんだよ。あの、シャワー室の廊下で出会った辺りから、おかしいなと思ってたっていう描写があればいいな。おきたくんはというと、

2019-07-30 22:02:56
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

夢と現実がときどきごちゃ混ぜになるという感覚が出始めた。とくにこんどーさんは一瞬分からない。話し出さなければ、見分けがつかないほどに。話す前に、ぐっとためらってしまう。そして、事件は起こった。夢の中でこんどーさんの姿をした何かと話ししていた。で、しっくりきてないんだけど、

2019-07-30 22:02:57
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

なんだかんだでこんどーさんの姿をした何かが、そうごって呼びかける。それも現実のこんどーさんと一寸違わない声音で。ドキッとした。にっこり笑って、こんどーさんの姿をした何かはそのまま顔を近づけようとする。なんていうの縁側に並んで座ってて、首傾げながらおきたくんの顔を覗き込んでる、

2019-07-30 22:02:57
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

そんな感じ。おきたくんは目が離せず、そいつを見つめ続ける。キスする寸前くらいの近さで、そうごと呼ぶこんどーさんにおきたくんは何か言おうとした。その時、突如揺れを感じるおきたくん。は?と思って起きると、心配そうなこんどーさんの顔。「え、あ、」「あ、総悟!良かったー!!

2019-07-30 22:02:57
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

もうこんなところで寝てたら熱中症になんぞ!」おきたくんが寝てたのは屯所にある木の下。蝉の声がうるさいくらい鳴いていて、こんどーさんの声もよく聞き取れないくらい。これはどっちだ?一瞬、おきたくんは疑った。このこんどーさんはどっちだって。「近藤さん、です、よね?」「え?!どうしたの!

2019-07-30 22:02:58
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

総悟!!俺はこんどういさおだよ!!」「すいやせん、どこかのゴリラが脱走したのかと」「えええええ!!もう総悟なんの夢見てたんだよ!!」呆れたような顔するこんどーさんの手を借りて、起き上がる。ああ、ちゃんとこんどーさんだと、おきたくんは安心する。「総悟。最近、眠れないのか?」

2019-07-30 22:02:58
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

「え、いやー、まあそんなとこです」「暑いしな、バテてんのかもしれないな」「今日は休め」「大丈夫でさぁ、仕事しやすよ」「さっきまでサボってたやつが言うことじゃないよ」「サボってたからこそ体力あるんですよ」「そ、そういうもの?」こんどーさんが首傾げてる横を通り過ぎ、おきたくんは

2019-07-30 22:02:58
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

陽の下に出る。あまりの眩しさに手を空に翳す。蝉の声が少し遠くなった。そこに 「総悟、何かあったのか?」 とこんどーさんが聞いた。 蝉の声が一瞬消えた。 「いいえ、何も」 蝉の声がより大きく響いた。 まあ、本当のこと、夢にこんどーさんに似たやつが現れて勘違いしてーとか言っても

2019-07-30 22:02:59
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

ドン引かれて終わるだろうしと、おきたくんは嘘をついた。現実も曖昧になり、こんどーさんにも迷惑かけてる。おきたくんは業を煮やして、夢に出てくるそいつを消そうと思った。 な、長いな。いや、今回メモにちょっとずつメモってたんだから、べったーとかでまとめた方が良かったなと思いました。

2019-07-30 22:02:59
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

ひさびさに長く妄想したなぁ。満足する前に呟いとかないと!!!気に入ってるくせに、文字起こすのめんどくてそのまま放置。時々思い出して、あれ?めっちゃ良いセリフ、展開あったけどなんだっけ?と忘れていくというあほな経験を幾度もしてるからな!!今もあほほど繰り返してるけど!

2019-07-30 22:15:03
鬼はネタに盲目 @nrtakatsuki100

まだまだ続く! 「どうしたらあんたを消せる?」 「さあ?どうやっても消せないと思うぞ」 舌打ちを隠さないおきたくん。それを鼻で笑うこんどーさんの姿をした何か。「俺を消せるだなんて勘違い甚だしいな。自惚れるなよ、おきたそうご」冷たい目でこんどーさんの姿をした何かがおきたくんを指差す

2019-07-31 12:36:45