日本人に欠けているスキル

キツくならない程度にしっかり自分の言い分を主張する。 会社で上司から理不尽な要求をされた場合、すぐヘタレるのではなく、自分の主張をどう通すか。
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@hirosetakao

「だめじゃないか!昨日〇〇商事に行ってちゃんと注文取ってこいと言ったのになぜおまえはこの程度の注文すら取れないんだっ!」 に対して: 「昨日、ちゃんと行きました、〇〇商事まで…」と自分でデキた部分だけを合意するわけです。

2019-08-26 06:37:16
@hirosetakao

あるいは「昨日、部長はたしかに僕に〇〇商事に行けっていいました。それは僕もちゃんと聞いて直ぐ急行したんです」と言うことも出来ます。 つまり相手に自分の人格の全否定をさせる隙を与えず、部分的にはたしかにやったことを認めるわけです。

2019-08-26 06:40:20
@hirosetakao

そのようなやりとりをキッカケにだんだん話を逸らして、ちんぷんかんぷんな方向へもってゆくのがFogging。煙幕作戦です。

2019-08-26 06:41:15
@hirosetakao

②Negative assertionは「そのとうり!」と相槌を打つけれど、「だから?」の部分は絶対に相手に与えないやり方。 例:「広瀬さんのやっていることは、嫌がらせです! やめてください!」 僕:「そのとうり!」「…………」「キミは全く正しい!」「………」

2019-08-26 06:44:06
@hirosetakao

つまり相手の批判に同調するけど、頑として嫌がらせをやめようとしないわけです。これはSNSでのやりとりに効果的。 あと僕がよく使う手は「ありがとーーーーーー!」と言う事。これは実際には相手には何も譲歩していません。とりつくしまがないので相手は去ってゆく。

2019-08-26 06:46:27
@hirosetakao

Negative assertionでのポイントは「行動を伴わない」ということ。つまり悔い改めない。もっといえば、わざと不誠実にする。慇懃無礼。

2019-08-26 06:47:34
@hirosetakao

③Negative inquiryとは「え、どうしてそうなの?」「なぜそうだと言い切れるの?」という風に相手の質問に対し、質問で切り返すやりかた。 例:「広瀬さんは、卑怯だ!」 僕:「え、どうして?」 「卑怯だから、卑怯なんです!」 「なぜ、そうだと言い切れるの?」「証拠あるの?」

2019-08-26 06:50:23
@hirosetakao

そうやって相手の主張をフラグメント化させ、だんだんその論旨を切り崩して行くわけです。

2019-08-26 06:51:06
@hirosetakao

④Broken record これは壊れたレコードのように自分の主張だけを繰り返す手法。 例:「キミは九州に転勤させる」 「九州はイヤです」 「キミねぇ、転勤辞令にそむくことはできないんだよ」 「九州はイヤです」 「会社というところはだね…」 「九州はイヤです」

2019-08-26 06:53:37
@hirosetakao

このように壊れたレコードのように自分の主張を一点張りで繰り返すことにより相手を催眠術にかけます。

2019-08-26 06:54:19
@hirosetakao

⑤I-statement これは主語を「わたしは…」と明確化することで、「感じたままを発言したまで。」というオーラを出す手法です。 例:「おまえの電話の掛け方は、なっとらん!」 「わたしは…これでいいと感じました」

2019-08-26 06:56:57
@hirosetakao

この手法のポイントは、個人により感じ方はさまざまなので、ひとが何を見て、なにを聞いて、どう感じようが、それは個人の勝手。感じることと、仕事ができる、できない…ないしは正しい判断、間違った判断は別物。 つまりfeelingのレベルにまで会話を落とすことで(どう感じたって勝手でしょ!)

2019-08-26 06:59:13
@hirosetakao

というオーラを出すわけです。

2019-08-26 06:59:33
@hirosetakao

これら①~⑤に共通することは、肝心なポイントに関しては譲歩しないということ。最終的に「暖簾に腕押し」的な状況を作れれば勝ちです。 アサーティブネスは上司対部下などどう考えても劣勢な立場に置かれた人間が相手の無理難題に屈しない手法です。だから時にridiculousですがそれは意図通り

2019-08-26 07:04:01