日本画たん渡欧録

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

@asuria_love 西欧の美術館、博物館は殆どが撮影許可されておりますわ。（フラッシュはNG）大きなところは入り口に案内が出ています。 注意すべきは、SNSへのアップロードがOKかどうかですわね。(*´ω｀*)

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

ルーヴル美術館⑫ 出自不明作品 絵画コレクションから離れた調度品展示室の端っこにありました。 キャプション翻訳 ー 花で飾られた水瓶 作者不詳、フランス、学生？ 17世紀 ー …歴史ある美術館ならではですわね。 でも、どこかこの作品に自分を重ねてしまいますわ。 #日本画たん渡欧録 pic.twitter.com/z14a8KUhvi

拡大

拡大

拡大

拡大

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

ルーヴル美術館⑬ 巨匠の習作群（アングル） 新古典主義を継承する画家であり、徹底的な文脈や技術の研究によって19世紀以降、ポスト印象派の画家にも影響を与えた名匠。 彼の習作が鑑賞できる部屋にドラクロワの習作があることも、粋な計らいなのかしら…？ #日本画たん渡欧録 pic.twitter.com/FK3SmfKC40

拡大

拡大

拡大

拡大

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

ルーヴル美術館⑭ 巨匠の習作群（ドラクロワ） 人間の感受性に重きを置くロマン主義を代表する画家。 現在彼の素描とされるものは一部再鑑定の余地があるそうです。 手のデッサンなど、体温や肉感を感じる暖かい描写が特徴的ですわ。 #日本画たん渡欧録 pic.twitter.com/31kdUjj1NV

拡大

拡大

拡大

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

ルーヴル美術館⑮ 展示室801番 3階（欧州では地上階が0階なので2階）奥にある新古典主義の大作を集めた展示室。 殆どの来場者はモナリザやミロのビーナスなどの有名所しか見ないので、奥に行くほど美術マン達にとっては落ち着いて見られる環境でした。 高さ3m超の作品は圧巻です⭐️ #日本画たん渡欧録 pic.twitter.com/Pe9SlEA4YM

拡大

拡大

拡大

拡大

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

ルーヴルピックアップ作品1/3 ニコラエス・マース（蘭音）作 ≪入浴する子供たち≫ 遠景に風車の見える水辺、暗い画面と水浴びをする子供たちの明るさ。産業革命以前の生活を象徴的に描き上げています。マースはレンブラントに長く師事しました。 ＃日本画たん渡欧録 pic.twitter.com/6X0ZZD867G

拡大

拡大

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

ルーヴルピックアップ作品2/3 レンブラント・ファン・レイン 《屠殺された牛》 はっきりしたインパスト（パレットナイフによる厚塗り）で表現された生々しい肉の表現は後の作家にも影響を与えたと言われています。奥には女性が入室するところが描かれ、肉屋の日常を想像させます。 ＃日本画たん渡欧録 pic.twitter.com/eTDNHNreDb

拡大

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

ルーヴルピックアップ作品3/3 ウジェーヌ・ドラクロワ 《墓地の孤児》 この絵が完成した当時、戦争によりフランスの国民は明日をも知れぬ身でした。ですが、題名から身内の墓前にいると推察されるこの少女は嘆いてはいないように見えます。 惹き付けられますわ…。この子可愛いし。＃日本画たん渡欧録 pic.twitter.com/5VAHWWASYE

拡大

拡大

拡大

拡大

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

38万点以上の所蔵品を持ち、出自不明の品物もある程度あって、6万㎡と広い空間。 ハプニングアートとして、バンクシーみたいに勝手に持ち込んだ作品を展示することは、あまりハードル高くないのかも知れませんわ。やったことないので、わかりませんけど。

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

水の都ヴェネツィアへ ヴェネツィアングラスを始めとした工業の栄える町で国立造船所があったりと、海上都市ならではの特色があります。 石造りの建造物を支える基盤はなんと松の木ですわ。街中丸ごと松の杭の上に乗っておりますのよ。 #日本画たん渡欧録 pic.twitter.com/MWlzveBBHX

拡大

拡大

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

みなさま、私などのレポートにお付き合いいただき有難うございますわ。 pic.twitter.com/9YulLaUctV

拡大

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

おまけ ルーヴルもオルセーも、他の場所でもこのような制作途中の作品が額装されて展示されていたりします。 歴史的な作品だったり、技法を読み解くための作品だったりします。（あるいは戦時中に作者が死傷し描けなった） なかなか日本では見かけないことなので貴重な経験です。 ＃日本画たん渡欧録 pic.twitter.com/I98qgEANjZ

拡大

拡大

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

乗り継ぎで立ち寄った、アムステルダム・スヒップホル空港内の売店にあったお土産。 チューリップ型のバックはグッドなプロダクトデザインですわ。もう少し時間があればオランダにも立ち寄りたかったですわ。 大きな牛と大きな木靴も可愛い（けど売り物ではない） ＃日本画たん渡欧録 pic.twitter.com/dUtE5apMFc

拡大

拡大

拡大

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

ホテルの窓から Château Landon（シャトーランドン）駅を望む さらばパリ。 Franprixri（スーパー）で食費を削り 日本でもやったことないセルフレジをフランス語でやり おばちゃんにイジメられ ギャラリーラファイエットのイケメン店員に日本語で優しくされ 調子こいたら…続　＃日本画たん渡欧録 pic.twitter.com/RJWiV7bfrw

拡大

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

mouvemente de gilet joune（黄色いベスト運動／毎週土曜開催の燃料税抗議にかこつけた暴動、もとい、パーティ）のせいで外出制限をくらい 公衆トイレの無さに苦しみ 人々の考え方は共産主義じみてるのに 労働格差が激しくて スリが多くて 全体的にそこはかとなく殺伐としてる街、パリ。 …続

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

ありがとうパリ。 もう見ただけで「こいつスリだな」ってわかるレベルになったのは他でもないパリのおかげよ。 この街の芸術を味わうにはとても時間が足りなかったわ。 もし、再び会う日が来たら、バルト三国かどこかに居を構えて２～３年かけて味わい尽くしたいわ。 ということで次はイタリア編です。

日本画たん＠渡欧記録を垂れ流し中 @NihongaTan

マレ地区に近づけなかったのは残念の極み。 ギャラリーとか廻りたかったし、きわどいバーできわどく騒ぎたかったですわ。（いつかリベンジしたい）