宇宙の戦士(映画版1997)を見て広がる妄想
- ryunosinfx
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宇宙の戦士を見た。 いろいろ小道具に低コスト感がにじみ出てて辛いが その他はまあまあなのでは。良くあそこまでステレオタイプな顔の人間を集めたものだと言う点は感心する。 ただ、人類側があの手の生物種相手に戦うなら装備が残念すぎるだろうと言う気がする。 歩兵をあの数用意できるならねほら
2019-09-01 04:35:08まず、 ・1:1で負けないパワードスーツ、人間に対する熊みたいな奴。 ・相手の航空戦力や砲兵戦力があまりに偏っているのでこの辺の充当 ・ヘリのような攻撃機を充当 ・飛んで歩けて大火力のマクロスのバルキリーみたいな機体が重宝されるのでは?
2019-09-01 04:43:46WW1の頃に地球に侵入すると、石炭地域を奪われない範囲で膠着状態に持っていけるぐらいの相手ではなかろうか。あのアラクニド種は。 WW1の戦術である長時間の準備砲撃等で戦線は維持できそうだが、塹壕も大量にほって、ようやく。 ただ、相手は宇宙空間でも活動可能なので毒ガスは効かない。
2019-09-01 04:47:50ただ、そうは言っても生産能力、もしかしたら物質を直接エネルギー源に変えてワーカーに変えられるぐらいの能力は持っていそう。 しかし、所詮は攻撃方法が限られているので噛撃や突撃のパワーに十分耐えられるパワードスーツなりが実用化されるとワンサイドゲームになりそうなんよね。
2019-09-01 04:51:15物量で押す、そういった性格の種族だとして 感染症のように銀河に頒布するイメージなんだろうか。 そうだとすると、こう人類と生存権を奪い合うというレベルではなく、人間が使えない資源、固形の惑星は恒星から近かろうが遠かろうが物質を直接エネルギー転換して次の物質を求めてさまよってそう。
2019-09-01 04:56:01ただ、そうなるともう元素転換すら日常的生活で出来ない人類に勝ち目はなくて、物質は全て燃料としてくべられるというグラインダー的な存在になる。 争いは同じレベルのもの同士でしか発生しない。 闘争を題材とするなら、だいぶ似通っていないと行けない気がしなくもない。
2019-09-01 04:59:40こう、面倒くさいくだらないことを考えずにはいられないオタクとしては アラクニド種の指揮命令系統はどうなっているのか?補給は? この辺の話を創作で聞かないのはやっぱり考えるパワーが要求される割に受けが悪いから? 人間に対する熊みたいな存在がうじゃうじゃ居るわけですよ でも単騎はやられる
2019-09-01 05:16:58アラクニド種は生物種なので進化という速度に兵器開発に相当する部分が拘束されている訳じゃないですか 現実の兵器開発も実際に開発、テスト、実戦運用、戦訓実績評価と言う流れになるわけですが、生物種なら集団のなかに相当なばらつきを意図的に設けて、実戦投入して生き残った奴を再生産で達成する
2019-09-01 05:20:25この時、生物種なのでドラスティックな変更は発生段階から齟齬を生じて成体まで、実戦投入できるまで生存できない可能性が高い。奇形が生存必須器官に齟齬を生じさせる場合はすぐ死ぬ的な 一方人工物は戦場に投入する形ですでに成体を構成できる。部品供給と組み立て製造ができれば種の生存に関係ない
2019-09-01 05:26:22となると、普通に考えれば 科学技術の哲学が発見されてエネルギー源が十分にある環境の人類が作る兵器と生物種が自分を変化させてやってくるでは中短期的には時間が人類に味方するような気がしてならない。 いや、その話を書くのが楽しいんだろ?はある フェアなゲームの条件は勝率が8割だ的に考えて
2019-09-01 05:29:06やはりサイズ的に巨大熊に対抗できるレベルの運動性能と打撃攻撃を無力化出来る装甲をまとったパワードスーツは欲しかった 小説版のあのレベルでもなく、もっと丸っこくてゴリラみたいな坑道内白兵戦で新兵が乗った状況でサシで出会っても負けないレベルの相手からすると対抗策は生き埋めしか無い的な
2019-09-01 12:06:06WW1顔負けの大損害を出して、ワンサイドゲームに持っていけないのは、初めての戦争だったからだろうか。なら対人用の高価な兵器を見せてほしかったが・・・ 宇宙世紀宜しく銀河系に人類が出ていけば、海賊山賊自立領主王国何でもござれの戦国時代がやって来る筈。そして間接統治を認める10世紀の世界が
2019-09-01 12:13:36オールユーニードイズキルでも思ったのだが、相手の形状が数年に渡って固定状態なのにワンサイドに出来る装備を用意できていない。 沼だ。やはりここは沼。 同人誌の精神を貫くと、自分で自分の推しを用意しましょうという話になってしまう。
2019-09-01 12:22:50後は視聴者という概念の問題が有る。 視聴者の理解できないものはゴミである。 特に商業で制作費の回収をしなければいけない映画などは顕著で公開当時の世界からこれは本物っぽい!しゅごい! というものでないといけない。 なので性癖トガリネズミのような奴は端から相手にされないしてはいけない
2019-09-01 12:28:45次に脚本を書く人間は脚本の専門家であって、設定の整合性を問う専門家ではない。そんなこと言ったらその辺の妄想を垂れ流している人間も真面目に妄想の中身について煮詰めることで飯を食っているわけではない。 脚本は設定を煮詰め、それを人間が美味しく食べられるように加工して飯を食う。
2019-09-01 12:33:03人々は味の良し悪しを見て、良ければそれが何かを見る。なので、まずは後者、そして余裕があれば前者の映えが注目される。もちろん、その作品を作ろうとする者たちはだいたい設定有りきで、面倒くさい人間もそこに引き寄せられて来る。
2019-09-01 12:37:24しかし、絶対人数が足りない! 設定に食いつく奴らは設定にもうるさい上に味にもうるさい。金払いも渋い。 よって映画のコスト(監督、脚本、進行、俳優の人件費、美術の小道具代、撮影機材、宣伝費)は回収できない。 逆に考えればサンデープログラマ宜しく1人が1年の日曜日だけで取れればワンちゃん
2019-09-01 12:45:27そうなると今度は見る方の人的資源が足りなくなる訳で少数人数で作成が出来る本の惨状(積読)が映像作品にもやって来る。 論文読みみたいな本当にその世界が好きな探索者しか全容を理解できないのではないか。 でも、観客や世相から独立した何かが見れるかも知れない。 (やっぱ同人誌だな)
2019-09-01 12:48:32気を取り直して アラクニド種の方の立場から人類攻略を考えて見る。 彼らは蟻のように単一種だとすると、表現型の違う個体の集合体ということになる。 当然、彼らが恒星間移民を実現し、一部はテラフォーミングをするに至るまで同族間競争を勝ち抜いた生存バイアスの塊であるとする。
2019-09-01 12:59:02したがって、同族間でも資源の取り合いはあり揉め事を話し合いで解決したり、実力行使で破滅的な結末を回避しつつやって来た歴史が有るはずである。 ただ、文字を発明したかと言われるとどうなんだろうか ということは、同族間戦闘のノウハウがあり、対人類開戦ではその装備で臨んで居るはずである。
2019-09-01 13:04:06同種内分業が進んだ世界では、中世の世界がそうであったように、識字が全個体に必要かと言われると微妙な気がする。識字できるだけのリソースが指揮命令系統の中枢に居る個体のみに集約されているなど十分ありそうである。ただ外部リソース、機械を使って戦闘行為をしようとすると識字は必須になる
2019-09-01 13:07:03アラクニド種は機械を使わない。 文字入力を必要とする砲兵や照準器を備えた直射砲はない。ただ、白兵兵士の能力向上と、若干の飛行偵察兵、重火力歩行砲兵ぐらい。彼らの間の通信方法は何かと問われれば面倒なので電磁波辺りでやっていて、方言やら何かがあるとする。
2019-09-01 13:12:17多分電磁波と言うのは、単体電磁波である場合、ジャミングが流行るはず。当然それでは同種間戦争に負けるので対ジャミング性能を戦場の霧への対応としてある程度の分隊に指揮命令系統の移譲を行わないと情報伝達レイテンシーで不利になる。 なので波状攻撃と戦略的退却が可能な自立性は有るはず。
2019-09-01 13:17:50社会性昆虫と言っても、資源争奪戦争を必ず同種間で行う必要が有るとなると人間を参考に出来る制約も出てくるものと考えられる。 戦争を勝利するためには、勝利条件の定義、兵力の移動集積、補給、後方物資輸送、作戦立案、諜報、偵察、戦線の形成、講和条件と停戦条約への署名等活動が必要で
2019-09-01 13:24:28手元に有限のリソース(兵力、物資、思考能力)が存在して、使うことが必要である以上、やはり機械へのアウトソースが望まれる。情報伝達でそれが出来るか 記憶を保持するために文字を記した何かは必要だと思われる。また、歴史を知ることは過去の事例参照が可能になることなので星間移民で無いのは
2019-09-01 13:35:21