第一回信州戸隠 もののけ祭り (2019/8/31-9/1)

2019年8月30日　もののけ祭りのご案内

8月31日･9月1日戸隠スキー場を会場として

もののけ祭りが開催されます。

「もののけ」とは、古来より様々な自然現象との同居を余儀なくされたこの国の風土の中で、厳しい自然への畏敬の念、祈りから生じた崇高な信仰対象である「自然の神、自然の力」をあらわします。
そこから転じ「野生的な人間、原始的本来の人間の姿」が私達の示す「もののけ」です。
すなわちそれは、この祭りに集う革新的・唯一無二の芸能表現を行う演者、そして参加者です。
戸隠の圧倒的な自然の美しさと、この祭りを体感し、血湧き肉躍る自由な「もののけ」と化して、情報経済社会の中で失いつつある本来あるべき人間性に回帰する。
それが「もののけ祭り」です。

詳細は「もののけ祭り」の公式サイトをご覧ください。

　　CINRA.NET 〉NEWS 〉MUSIC
　　2019/06/13 21:15

イベント『もののけ祭り』が、8月31日と9月1日に長野・戸隠スキー場で開催される。

初開催となる『もののけ祭り』は、「岩戸伝説」でも知られる戸隠で開催。8月31日は「天鈿女命の新月祭」、9月1日は「天手力雄命の太陽祭」とそれぞれ銘打ち、音楽家たちによるパフォーマンスが繰り広げられる。

(つづきを読む)

[引用元: 戸隠『もののけ祭り』初開催、YAKUSHIMA TREASURE、Nyantoraら集結 (2019/06/13 21:15), CINRA.NET]

2019年8月31日（土）〜9月1日（日）2days
8月31日 開場9:00/開演12：00/終演24:30予定
9月1日 開場9:00/開演12：00/終演21:00予定
場所：戸隠スキー場（長野県長野市戸隠3682）
主催：もののけ祭り実行委員会
実行委員長、総合演出：腰塚光晃（株式会社MORE VISION tokyo/戸隠百年構想）
共催：株式会社 戸隠、戸隠百年構想
後援：一般社団法人戸隠観光協会、長野市
総合プロデュース：株式会社MORE VISION tokyo
制作：microAction（橋の下世界音楽祭 主宰）
1日券6,000円　2日通し券9,000円　駐車場1日1,000円　中学生以下入場無料
問い合わせ：info@mononoke-matsuri.jp

・雨天決行、荒天の場合はスキー場レストハウスシャルマンにて開催
・地震などの天災及び戦争、テロなど影響で祭りがキャンセルとなった場合の返金はございません。

(インタビュー本文を読む)

[引用元: 【インタビュー】＜もののけ祭り＞「革新的な表現を行う伝統芸能、音楽、造形のアーティストが集うまったく新しい唯一無二の祭り」 (2019.8.10 15:06), Barks.jp]

第一回信州戸隠

もののけ祭りタイムテーブル

アマノウズメ (天鈿女命、戸隠神社火乃獅子社に祀られる) 芸能の女神、日本最古の踊り子。
岩戸隠れの際、アマノウズメの踊りによってアマテラスを誘い出し、世界に明るさと平和を復活させる。

野外会場: 縄文やぐら

12:00 祈願祭 / 戸隠神社
13:30 源光士郎 / 武楽座
14:45 東京月桃三味線 × SARO (TAP DANCE)
16:00 YAKUSHIMA TREASURE (水曜日のカンパネラ × オオルタイチ)
18:00 佐藤健作 (大太鼓) × 法螺師 大峯行者 覚詮
19:00 花柳凛 / かぶき踊り 「岩戸隠鈿女三番叟」
19:30 酔月 (火舞)

屋内会場: シャルマン戸隠 2F

20:00 オリエンタリズム (Orienta-Rhythm)
20:40 KAIRI (ビートボックス)
21:30 Lemna ＋ VJ2049
23:15 Good night special program “HARDCORE AMBIENCE”

アメノタヂカラオ (天手力雄命、戸隠神社奥社に祀られる) 力の神。
岩戸隠れの際、アマテラスを引きずり出し、岩戸を投げ捨てる。それにより世界に明るさと平和が戻る。
その岩戸を投げた先が戸隠、岩戸が戸隠山と言われる。

野外会場: 縄文やぐら

12:00 SANDHYA
13:30 佐藤タイジ & The New 阿波踊り
14:40 sabunyuma
15:10 Monaural mini plug 〈広場〉［第一駐車場］
15:40 切腹ピストルズ
16:30 オニハソト 〈提灯前〉
17:20 TURTLE ISLAND
18:10 大円団 〈飛び入り共演〉
18:40 もののけ盆踊り「宣澄 (せんちょう) 踊り」
19:00 しし神炎 (ファイヤーモニュメント) 点火
19:20 GOCOO 〈しし神炎前〉
19:35 終了

※ ワークショップは、2日目・9/1(日)午前中です。
※ 受付 : 物販テント内「ワークショップ受付カウンター」にて
和太鼓:　 和太鼓に選ばれた男・佐藤健作さんによる「和太鼓」ワークショップ
　9:30~10:30 / 11:00~12:00
　シャルマン提灯前 / 3000円 / 1回10名
法螺貝:　 山伏 大峯行者 覚詮さんによる「法螺貝吹」ワークショップ
　9:30~10:30 / 11:00~12:00
　シャルマン入口前 / 3000円 / 1回10名
火起こし: JBSブッシュクラフトアドバイザー TETSUさんによる「原始の火起こし」ワークショップ
　10:00~10:30 / 11:00~11:30
　茅葺きピラミッド前 / 1000円 / 1回15名
そば打ち: 戸隠そば山口屋さんによる「そば打ち・実食」ワークショップ
　9:30~11:45 ※実食時間含む
　とがくれ内 / 2000円 / 1鉢2〜4名,13組まで
盆踊り:　 もののけ祭りのラストに行う「盆踊り、宣澄おどり (せんちょうおどり)
　11:00~12:00
　とがくれ前 / 無料 / 無制限
お茶会:　 茶人 松村宗亮さん (SHUHALLY 主宰・裏千家准教授) による「かぶく茶会」
　10:00~10:15 / 10:30~10:45 / 11:00~11:15
　茅葺きドーム / 1000円 / 1回5名

もののけ: もののけ作りワークショップ
　8/31 ? / もののけ前テント

メディア

ナガラボ編集部のマイフェイバリット

　　日本の伝統芸能を革新的に表現する
　　個性豊かなアーティストが集結
　　文・写真　島田 浩美（文）、
　　　　　　　腰塚 光晃（写真）
　 （2019/08/21掲載）

近頃、巷を賑わせている「もののけ祭り」。どうやら戸隠に日本のさまざまな伝統芸能の表現者が集まり、唯一無二ともいわれるイベントが開催されるとか？ その詳細と立ち上げの経緯を聞くべく、実行委員長で写真家・映像制作プロデューサーの腰塚光晃さんを訪ねました。

(本文を読む)

[引用元: 戸隠で初開催！「もののけ祭り」 (2019/08/21), ナガラボ]

(2019.08.24 10:10) 【抜粋】

夏の終わりに、新しい祭りが産声をあげる。戸隠で開催される「もののけ祭り」だ。そのフェスのタイトル、そして開催される戸隠という場所から、多くのフェスとは違う何かを感じ取っている人も少なくないだろう。
日本という場所に暇られたものとは何か。それを祭りという時間のなかで表出したいのかもしれない。もののけ祭りのプロデューサーである腰塚光晃さんにインタビュー。

–––– どういうきっかけで、もののけ祭りを開催することになったのですか。
　5年前に中目黒にKAPUKIという着物屋を開き、その流れから多くの日本伝統を革新する表現者と出会い、江戸とかぶくをテーマにした本「ぶ -江戸かぶく現代」を昨年に出版しました。和をオリジナルのスタイルで表現する多くの人達を取り上げました。(中略)
　そんな中、絶妙のタイミングで長らく通っていた戸隠の仲間が、「なにかやってみないか？」と提案してくれて、戸隠でやれるなら、超本物の日本で一番かっこいい祭りができるビジョンが頭に浮かんだので、思い切ってやってみることにしました。

–––– もののけ祭りのコンセプトを教えてください。
　コンセプトはたくさんあります。一言で言えば、日本人として一番アガる唯一無二の祭り。フェスと祭りはまったく別のものだと思ってます。祭りはフェスに比べて、いい意味での人との交流がたくさんあります。例えば、(後略)

–––– 今回のもののけ祭りの特徴とは？
　第一回目なので手探りも多いですが、そのぶん、どきどきわくわく感がハンパないと思います。作っている自分達も毎日がそんな感じ。フェスでもあると思うけど、伝説の一年目って納得しちゃう感じです。(中略)
みんなのこの祭りへの期待が最高のグルーヴになると信じてます。

–––– 会場の戸隠はどんな場所ですか。
　とにかく清らかで森と空気が美しい。コンビニも信号も無い。自分は日本で一番かっこいい場所だと思ってます。(中略)
　修験僧（山伏）の聖地だった戸隠山を莊嚴さはとてつもなく、何度となく奇跡のような景色を見てきました。奥社参道の杉並木など、400年前の先祖たちが作った空間デザインの凄さ。(中略)
奥社の参道を作った人たちは、子孫のことを考えてあれをやったんだと思います。

–––– フェスは、未来のライフスタイルを提示する場でもあると思っています。どんな未来像をもののけ祭りでは感じてもらいたいですか。
　日本は明治維新によって、あえてオリジナルを削ってきました。すべての行き過ぎたものは、必ず戻ってきます。(中略)より日本的な表現、粋という価値観に目覚めている人も増えてきています。
もののけ祭りはそのムーブメントをもっと、かっこよく、大きくしていきたいです。
そのことによって、各々がマスメディアにコントロールされることなく、自分の価値観、ルール、表現方法を見つけていける世の中に少しでも近づいていければいいと思います。(後略)

–––– 8月31日が「天鈿女命の新月祭」9月1日が「天手力雄命の太陽祭」と記載されています。この名前に託した思いを教えてください。
　戸隠は神話として有名な岩戸伝説でまつわる場所です。(中略)
　芸能、音楽、アートが、世の中の闇を取り除く。それがもののけ祭りのテーマのひとつでもあります。(中略)
［8月31日は］ (中略) 女性の表現者が新月の夜を盛り上げます。
一転して、翌日［9月1日］はアメノタヂカラオを彷彿させる男祭り、血湧き肉躍る舞台が怒涛のよう押し寄せます。

–––– もののけ祭りで、参加するみなさんにどんな時間を過ごして欲しいですか。
　自分が日本人に生まれたことを謳歌し、誇りをもって生きていけるように、普段の自分を解き放ち、乱痴気騒ぎしてほしいです！

(インタビュー全文を読む)

[引用元: 【もののけ祭りインタビュー】日本人としてのアイデンティティを再確認する「祭り」。 (2019.08.24 10:10), DEAL magazine]

プレスリリース