東京新聞 原発取材班『おはようございます。今日３０日は、難航する福島第一原発1、2号機排気筒解体の４回目のトライです。』

東京新聞 原発取材班 @kochigen2017

きょうの原子力規制委の会合で、現場に立ち会った検査官から「トラブル多発で抜本的な計画練り直しが必要だ。特にチップソー」と指摘しました

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また、同検査官は、切断装置の電源喪失の状況について「東電から説明なかったが」とした上で、「作業員がレスキューボックスで携行缶をもって上がり給油。非常にリスクの高い作業だった。起動しなかったサブの電源の点検はできなかった」と指摘しました。

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規制委の伴委員は「満身創痍で（頂部撤去が）完了した印象。正直、このまま続けていいのか。立ち止まる必要はないのか」と指摘しました。 東電の廃炉責任者の小野氏は「予備の設備があり、手を入れて交換できるメリットがある」と、解体を急ぎたい考えを示しました。

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規制庁の担当官は「通信不良が何度も起き、発電機の問題も原因や対策は明らかでない。きちんとアセス（検証という意味合いかと）して次のステップに行くのが大切」 伴委員は「先を急ぐあまり、見切り発車することは絶対にさけてほしい」と注文しました。

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