
人間環境と災害リスクセッション 始まりました。一本目は南雲さんほかによるカンボジアの水害地形分類図の発表です。大矢先生の流れにある研究です。確かに、アジアの発展途上国にこそ必要とされる考え方・技術ですね。 #JpGU2011
2011-05-24 08:51:23
人間環境と災害リスクセッション 二本目は松本先生のバングラデシュの降水・洪水と稲作の発表。稲の品種とその栽培時期によって大規模洪水への反応・対応が異なるという分析。特に大規模洪水が乾期米の収穫を伸ばすというのは面白い。ただし、乾期米は雨季米より不味いらしい(苦笑)
2011-05-24 09:16:26
人間環境と災害リスクセッション 三本目は古田さんによる香川県瀬戸内地域の水害被災地におけるDEMを使った住民学習の様子。住民属性によって標高データの示し方に対する受容異なっている。中高年が3D表示に対してネガティブな反応というのが面白いです。 #JpGU2011
2011-05-24 09:33:27
人間環境と災害リスクセッション4本目 黒木さんによる大規模斜面崩壊の場の条件の分析。DEMを使うからこそできる分析。複雑な数値の操作をしているので、ポスターで見たかったかも。
2011-05-24 09:48:15
@megumeru @chizulabo 「(ダムに)溜め込む」「(堤外地に)閉じ込める」「早く海に捨てる」の三点セットですね
2011-05-24 09:53:13
@kentaoki @megumeru 日本は本来の遊水地にも人が住んでいる。この哲学の違いは大きい。昔は信玄堤のようなやり方もあったのに。
2011-05-24 10:00:13
@chizulabo @kentaoki http://www.bekkoame.ne.jp/~fk0985/kai/chisui/chisui2.html これね。
2011-05-24 10:01:46
人間環境と災害リスクセッション5本目は須貝さんによる断層活動と土石流扇状地の形成の関係。養老断層崖下の土石流扇状地の構成礫層の堆積年代を求めると、断層活動期と対応。地震発生に伴う土石流災害へのリスク指摘。
2011-05-24 10:05:54
人間環境と災害リスクセッション6本目は中埜さんによる盛土の評価システムの紹介。今回の東北地方太平洋沖地震でも見過ごされ勝ちだが谷埋盛土の地盤災害は多く発生している。既存の谷埋め盛土を評価する事は重要な仕事だと思う。
2011-05-24 10:16:49
@chizulabo @megumeru 霞堤と水害防備林のセットからなる信玄堤システムは、全国に広く使われています。手取川でも霞堤は現役の水制として利用されています。が、ダムの建設に伴って、住民はあふれる可能性を忘れています(残念)
2011-05-24 10:29:27
人間環境と災害リスクセッション7本目 太田さんの発表も盛土の評価に関わるものです。飛び道具(GIS・リモセン)も便利ですが、現地調査の重要性が再認識されます。
2011-05-24 10:49:06
8本目.吉田さんによる磐梯山の崩壊量の見積もり.流れ山のサイズと流走距離の関係式から見積もる.結果としては0.5立方キロオーダーで,米地さんの見積もりに近い値になったとのこと.岩屑流の末端が反対側の山麓に達してる場合も同じような処理が可能なのか?とちょい疑問.
2011-05-24 15:28:49
9本目.小荒井さんによるテフラ露頭データのWeb-GISデータベースの紹介.既存データを電子国土で配信するやりかた.GIS上でデータベース化することによって,テフラ降下に伴うリスク評価も可能になっている.露頭って生ものなのだけど,更新のオープン化などは可能なのだろうか?
2011-05-24 15:29:29
10本目.中村先生による確率的な手法とリスク評価を取りこんだ火山防災の提案と実践報告.噴火警戒レベルの導入によって必要になってきたこと.確率論を取りこんだイベントツリーの作成って大変そう.噴火警報レベルの導入,白山も考えないといけないのだろうが,かなり大変だ・・
2011-05-24 15:30:11
11本目.村山先生による山形県の中学校1年生の家庭科での防災教育の実践報告.「地震に備え,安全な住まい方を工夫できる」ように指導するという観点.家庭科は防災実践教育なのだが,防災基礎教育をするという逸脱を織りこむというカリキュラム構成になっている.
2011-05-24 15:30:52
村山先生の発表に対して,教育の継続性についてフロアの黒木さんからの質問.やはり難しいらしい.イベント的な防災教育からの脱出のカギはどこにあるだろうか・・・
2011-05-24 15:31:38
12本目.李さんのリスクコミュニケーションの発表.防災マップを地域でつくったり,タイムラインに沿った防災行動の絵日記を作るという災害対応シナリオ作りの活動など,さまざまな実践が報告.小学生を対象とした教育は大変だろうなぁ...
2011-05-24 15:32:13
13本目.引き続きリスクコミュニケーショ ンに関する発表で,須永さんによる山古志の事例.この発表をピックアッププレゼンテーションにしておきました.地域で防災訓練を行うためのモデルの作成と実践.避難訓練の実践の中で新しい問題点が浮かび上がってくるということは,やはり重要です.
2011-05-24 15:32:55