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『彼等』tweet:Side A Twitter批判
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|Rechercher le commun, qui n’est pas le semblable. C’est ainsi que le poète peut dire : « une hirondelle poignarde le ciel », et fait d’une hirondelle le poignard.|Georges Braque « Le jour et la nuit : Cahiers de Georges Braque, 1917–1952 », Éditions Gallimard, 1952|
2019-07-23 02:58:14![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
|似ているもの【サンブラブル】ではない共通のもの【コマン】を求めること。かくして詩人は「一羽のツバメが空を突き刺す」と言うことができ、一羽のツバメからひと振りの短刀を作りだす。|ジョルジュ・ブラック(拙訳)『昼と夜:ジョルジュ・ブラックのノート』|
2019-07-23 03:02:38![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
|ある程度の距離から見ると、違いは消えるということ、ある程度の距離から見ると、個体は存在することを止め、普遍概念だけが正当性を有する、ということである。そうなると、個体と集合(もしくは普遍的なもの)という問題は☞
2019-06-07 16:49:37![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
☞──ああ、何という名裁定だろう──距離が近いか遠いかということにほかならない。|アルフレート・デーブリーン「顔、映像、それらの真実について」(ヴァルター・ベンヤミン(久保哲司編訳)『図説 写真小史』ちくま学芸文庫、1998年4月)|
2019-06-07 16:50:18![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
|ひっそりと消えていくひとりごとでさえ、選択され決断を経て発語される。ひとりごとも反転して、自分に聞かせる感触をもっている。個人の記憶にだけ残り、ほかの痕跡を残さない。☞
2019-06-06 15:55:33![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
テクストを二部以上つくることは、決断を公開する決断にほかならない。決断の裏側には迷いがある。迷わない者は決断しない。文字には不安の影がつきまとう。|鈴木一誌『ページと力:手わざ、そしてデジタル・デザイン』青土社、2002年
2019-06-06 15:56:01![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
〝郡 〔…〕書物という物質にして何百部だか何千部だかバラまいておけば、いつかどこかで見ぬ世の友に巡り会えるかもしれない。それはブログで日記を書いたり、携帯でメールを送るのとは違ったディスコミュニケーションを前提としたコミュニケーションであって、
2019-06-05 23:37:27![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
☞書物だからこそ、死んだ人とも繋がれるし、未来に託せるわけです。僕は、出版が宗教の代わりになればいいと思ってるんです(笑)。〟 ⚘ 郡淳一郎+白井敬尚+室賀清徳「座談会 タイポグラフィの七燈:地上、紙上、ディスプレイ上で」『アイデア』310号、誠文堂新光社、2005年5月
2019-06-05 23:37:42![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
師の曰、乾坤の變は風雅のたね也といへり。靜なるものは不變の姿也。動るものは變也。時としてとめざればとゞまらず。止るといふは見とめ聞とむる也。飛花落葉の散亂るも、その中にして見とめ聞とめざれば、おさまることなし。その活たる物だに消て跡なし。 ⚘ 「あかさうし」
2018-12-31 11:33:36![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
|師の風雅に萬代不易有。一時の變化あり。この二ツに究り、其本一也。|服部土芳「あかさうし」潁原退蔵校訂『去来抄・三冊子・旅寝論』岩波文庫、1939年2月|
2019-06-25 23:40:05![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
|私にはずっと心地よい、/星々を眺めるほうが、/死刑宣告に/署名するよりも。/私にはずっと心地よい、/私が庭園を通るとき/「この人が彼だ!」──/とこうべを垂れて囁く/花々の声を聴くほうが、/私を殺したがっている/人らを殺す守衛の/暗い銃を目にするよりも。/→
2019-08-14 21:47:49![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
→だから私は決して、/否、決して支配者【3字傍点】にはならない!|ヴェリミール・フレーブニコフ(私訳)「拒否」1922年1月|Хлебников В. «Соб. соч. в 6 тт. Т. 2». М., 2001.|#彼等
2019-08-14 21:48:16![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「本書は、『新しき欲情』(一九二二年)、『虚妄の正義』(一九二九年)、『絶望の逃走』(一九三五年)、『宿命』(一九三九年)、『港にて』(一九四〇年)などのアフォリズム集や詩集から月曜社編集部が作品を選択し、一冊にまとめたものである」 (萩原朔太郎『死なない蛸』月曜社、2016) pic.twitter.com/hPCNOH6WO0
2019-08-27 08:32:27![](https://pbs.twimg.com/media/EC7uKnOU8AAXn0P.jpg:medium)
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「現代は、雑多なものたちが互いに離散したまま衰退していく、断片化の時代である。それは、もはや人間社会の進化が信じられない時代だ。技術の進化に反比例するかのように、私たちの人間性は退化しつつあるようにすら見える」
2019-08-27 09:09:53![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「人類が積み重ねてきたものの総和(シグマ)はこの衰えによって凝集力を失い、霧のように消え失せつつあるのかもしれない。シグマは崩壊する。エピステーメーは転生し、歴史は繰り返し、新しい野蛮と新しい力のもとで、古き良きものは洗い流されていく」
2019-08-27 09:10:28![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「しかし、なんということだろう。百年前、古き時代のシグマは崩壊のただなかにあったはずだが、百年後、私は朔太郎を昨日の隣人のように、とまでは言わないにせよ、親しみを感じつつ読める」
2019-08-27 09:10:58![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「おそらく人間は、現在を生きながら、過去とも未来ともつながることができる。そしておそらく世界は、たったひとつの場ではあっても、そこに生きる人々はそれぞれの孤独な世界を持っている。あなたの世界は私のそれとは別個に実在する」
2019-08-27 09:11:37![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「多数の多様な世界があり、それらは互いに、全体としては無理でも部分的には重なりあうことができる。いくつもの並行世界がある。それらは憎しみあうことも、愛しあうこともできる」 (小林浩「シグマの崩壊」『死なない蛸』限定60部、月曜社、2016.7.7)#彼等
2019-08-27 09:14:10![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
Twitterについて考えるための、自分用参考文献、とりあえず、一段。#彼等 pic.twitter.com/mbv0zqH62B
2019-07-27 08:49:55![](https://pbs.twimg.com/media/EAcI6q1U8AAJd1q.jpg:medium)
A5 ツイート、沈黙と測りあえるほどに【Vo. 結崎】