京大情報学超交流会2011『情報学の若者よ、挑戦せよ』長尾先生
(承前)はめこみたくないという思いで、情報学研究科とした。当時は皆科学に憧れていた。ex. 社会学→社会科学、認知心理学→認知科学。しかし、そういう時代じゃないという思いだった。 #sn2011
2011-05-29 11:29:33様々なものの礎になる情報を単に科学で扱うのではなく、情報学として扱う、とは。確かに人は科学という言葉に弱いかもしれない。 #sn2011
2011-05-29 11:30:00来年は俺も行こうっと RT @setsulla: 超交流会をUstで見てる。でも、個人的にはこういう会って実際に向こうに行って、聴衆や登壇者と話をするのが一番楽しいから、なんだか空虚な感じ。来年は時間作って帰省しようっと。別に京都大学OBでも何でもないけど。 #sn2011
2011-05-29 11:30:40長尾氏「私は修士論文のとき、アルゴル60を研究した。当時 "fortranはヒューリスティックすぎる。数理論理学を基礎にしたプログラミング言語をつくらにゃいかん" という事で。修士1回生の頃、手紙で修正アイデアを送った。航空便なので往復1ヶ月かかった #sn2011
2011-05-29 11:31:33長尾氏「修士論文でコンパイラ全体を作るのは大変だから、その一部を作った。英語で論文を発表した。注目され、ローマの学会で発表する機会を得た。こうして私はソフトウェアの世界に入った #sn2011
2011-05-29 11:32:30つまり「あいう(切れる)お」じゃなくて「あいう(切れる)えお」ってなるんだけどだんだんリアルタイムから遅れてるんだろか? #sn2011
2011-05-29 11:32:55長尾氏「記号論理学から、自然言語に入っていった。記号論理学は演繹法を使えば(あらゆる可能性をしらみつぶしに調べれば)解が出る。これはあまり面白くない。未知なる、曖昧な対象である自然言語、特に機械翻訳の研究に入った #sn2011
2011-05-29 11:33:52長尾氏はアルゴル60というプログラミング言語を使っていた。フォートランは学問には適してないとのこと。 #sn2011
2011-05-29 11:34:48この話おもしろい。RT @ensnk: 長尾氏はアルゴル60というプログラミング言語を使っていた。フォートランは学問には適してないとのこと。 #sn2011
2011-05-29 11:35:34長尾氏「英語と日本語の間での翻訳システムを作った。日本語⇔英語は今も精度が高くない。日本語⇔韓国語は高い精度が出ている。 / 私自身は今研究から離れているが、知人をせっついて、日本語⇔中国語などをやらせている #sn2011
2011-05-29 11:35:47アカリクは本日、京都大学吉田キャンパスにて開催される「超交流会2011」に出展いたします。お気軽にアカリクブースにおこしください! #sn2011
2011-05-29 11:36:57それ真逆。Googleはプレッシャーがないから、オープンソースに逃げる必要がない。って言ってたよ RT @asgrT: RT @sho_yokoi: 河内氏「社内の活動がすごいプレッシャーなので、逃避するためにopen sourceに逃げる事はある(笑) #sn2011
2011-05-29 11:37:01長尾氏「日本語など、人間の使っている言語は、記号論理学が対象とするような"論理"の対象ではない。人間の脳はもっとフレキシブル。主語があって目的語があって…という大枠はあるが、もっとずっと曖昧。こうした曖昧なものを厳密な枠に当てはめるのは無理がある。 #sn2011
2011-05-29 11:37:09