Derrida_botツイート一覧
- ttt_ceinture
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試しに@Derrida_botのツイート整理してみた。『そのたびごとにただ一つ、世界の終焉』22、『死を与える』26、『雄羊』3、『異邦人の言語』8、『絵葉書Ⅰ』3、『マルクスの亡霊たち』6、『法の力』5、『エクリチュールと差異』1、『声と現象』2、計76ツイートだと判明した。
2011-05-29 21:29:49大半が喪や死、秘密、証言(『そのたびごとに~』『死を与える』『雄羊』)、夢(『異邦人の言語』)、邂逅や呼びかけ(『絵葉書』)などの主題に費やされている(以上で62/76)。合計76ほどでもbotとしては問題がないことがなんとなく掴めた
2011-05-29 21:32:28これは何年ものあいだ私の頭を離れることのないツェランの詩の一行を巡る徘徊の記録です。/世界はなくなってしまった、僕はお前を担わなければならない。
2011-05-29 02:29:20彼のことを知ろうと、彼に耳を傾けようと、あるいは彼の書きものを読もうとすること。彼にはもう会えないことが分かっているのにそうするというのは、つまりは、涙を流すことである。
2011-05-23 00:59:12私たちの望みは、彼の声を聞き、彼に応答することなのです。(…)語ることは不可能ですが、押し黙ること、あるいは彼の悲嘆を共有することを手控えたり拒絶したりすることもまた不可能でしょう。
2011-05-25 23:32:20私が強く感じるのは、とりわけその人が愛されている場合、他者の死が告げているのは一つの不在、消失、それぞれの生の終わり、すなわち、(常にただ一つである)世界がある生者に立ち現われる可能性が終わりを迎えてしまった、ということではない、ということです。
2011-05-29 00:29:49死はある一つの世界を終結させることはできるが、世界の終焉を意味することはできないであろう、というのが「神」の言わんとするところです。一つの世界が終結しても、その後には常に別の世界が残存しうるのです。世界は一つではありません。
2011-05-20 14:00:33死がそのたびごとに宣告するのは世界の全面的終焉、およそ考えられうる世界の完全なる終焉なのです。それはそのたびごとにただ一つの――それゆえ、かけがえのない、果てしない――総体である世界の終焉を宣告しているのです。
2011-05-28 21:31:28名前とは最初から死者の名前なのです。そしてそれはまた、本来的に私たちの死となることは決してないままに、名前の中で――そして名前によって――私たちに突然訪れる死の名前なのです。
2011-05-28 17:32:30我々の間のこの別れ、もう一つの別れよりも前に起こったこの生前の別れ。親愛なるフランシーヌ、あなたはそれについてたぶん私よりもよくご存知のはずです。ですが秘密は残り続ける。誰もそれについて本質的なことは何一つ知ることはないでしょう。誰もそれについて証言することはできないでしょう。
2011-05-28 08:35:35死者とはまさに去ってしまった者であり、去ってしまった者は何事もなしえないと信じることをやめなければならない。(…)それゆえ、私たちは亡霊性について語るべきなのだ。
2011-05-28 01:29:43死を自らに与えるということが、死とのあらゆる関係は死の解釈的な把握や表象的な接近である、という意味だとするならば、そのような意味で死を自らに与えるためには、死を自分自身の身に引き取らなければならない。死を自らに奪い取ることによって、それを自らに与えなければならないのだ。
2011-05-29 09:32:37署名が思い起こさせる死、約束された死、与えられた死、受け取られた死、それゆえ常に、到着するよりも前に――そしてそれゆえ、なんたることか、死のときよりも前に――到着する死。
2011-05-27 14:32:34螺旋のモチーフは、原理なき欲動の二重性のモチーフであるかもしれない。/この螺旋という霊こそ、何事かを息もつかせぬ状態におくもの、つまりは生ある状態におくものなのだ。
2011-05-24 10:33:34対位法的な理論あるいは傷痕の列。特異性という署名を刻まれた点の代わりに、その瞬間そのものの代わりに、たぶん、一つの傷がその先端にやって来るのである。
2011-05-21 03:59:26傷痕の列。(…)しかし、この出来事の場所には、その同じ傷のために、取替不可能なものとしては過去の欲望だけを保持しながら、ただその中で反復される代替作業の余地が残されている。
2011-05-21 06:59:00角ばった先のそのものの上で、根源的なものとしてあるこの引き裂くという行為の折り目の上で、この引き裂くという行為の痕跡をあらかじめ印すないしは保持している折り目の上で、発生が死によって作り出す折り目の上でつかみ取ろうとすること。
2011-05-27 05:29:20生まれたときから、あらゆる問いの書物の中で、名を有する書物、そして名を語らぬ書物の中で、書物やそのタイトルを超えて、盲目の言葉を超えて。
2011-05-22 20:59:43