子ども食堂の次の一手「こども宅食」が全国に広がっている件。
長崎で「つなぐBANK」を立ち上げたひとり親の山本さん。 家事支援に行った家庭で「昨日何食べた?」と何の気無しに聞いたら、「ケチャップ」「マヨネーズ」という答えが返ってきた。 冷蔵庫を開けたら、ケチャップとマヨネーズしかなく、吸った後があった。 ショックだった。 #こども宅食サミット pic.twitter.com/stOyl5rVaC
2019-10-23 12:14:22長崎市「フード&グッズ つなぐBANK」 お菓子の寄付はパチンコ店から受けている。 景品交換の端数をお菓子に替えられたとき、多くの人はそのままぽいっとおいていかれていた。そのお菓子を「こちらに入れて寄付にご協力下さい」と呼びかけている。 #こども宅食サミット
2019-10-23 12:24:04パネルディスカッション
午後の部パネルディスカッション「データで進む福祉・変わる福祉」スタートしました‼️ 最初の事例紹介はAIの力でこどもの虐待ゼロ目指すAI for society の高岡昴太氏から。 AIの技術で膨大な虐待事例を学習し、ケースの根拠あるリスク判断を迅速にすることが可能になります。 #こども宅食サミット pic.twitter.com/seJnOEsOq2
2019-10-23 14:07:47午後の1つ目のセッション。 「データで進む福祉・変わる福祉」 パネリストは産総研人工知能研究センター高岡先生。 OVA 土田毅氏。 フローレンス今井さん。 #こども宅食サミット pic.twitter.com/hhoRJDKjCK
2019-10-23 13:48:36「データで進む福祉、変わる福祉」三事例めは文京区こども宅食。 食品を配送するだけでなく、利用世帯にアンケートをとり家庭の状況をヒアリングしている。 想いの強いコンソーシアムメンバーがよい活動ができるよう、データの活用を重視しているとのこと。 #こども宅食サミット pic.twitter.com/WrOWrx4KL1
2019-10-23 14:12:34午後のパネルディスカッションは「データで進む福祉・変わる福祉」というテーマから。 産総研の高岡先生が運営するAi for better societyの紹介。 データの蓄積を活用し虐待の早期発見や、データと業務の整理でケースワーカーの仕事の負荷をさげるなどをおこなっている。 #こども宅食サミット pic.twitter.com/IPe9x8OrIj
2019-10-23 13:56:24高岡先生とAi for better society では三重県で実証実験を行っているとのこと。よい仕組みができることを期待! #こども宅食サミット pic.twitter.com/3NIBB9ohoh
2019-10-23 13:58:34高岡先生「支援者一人当たりの担当虐待事例は50倍に増加している。テクノロジーのサポートが無ければ、これは処理できない」 #こども宅食サミット pic.twitter.com/1lW2X05eWp
2019-10-23 13:56:002つ目の事例紹介は自殺予防に取り組むNPO法人OVAから土田毅氏。 googleの検索連動型広告で、「子育て」「無理」など検索した人に対して、相談先を表示する取り組みは、児童虐待防止にも効果的でした。 福祉とWEBツールは非常に相性が良さそうです。 #こども宅食サミット pic.twitter.com/9rtACaIUst
2019-10-23 14:15:49広告を活用した窓口提示は自殺予防だけでなく、虐待防止や若年女性支援などにも活用、実際に効果も出ているのだそう。 #こども宅食サミット pic.twitter.com/eVH6uqoHX7
2019-10-23 14:06:22さらにはOVAさんでは、支援のアウトリーチの実践のためのノウハウ集をまとめ、他の団体などが使えるようにしているとのこと。「みまたん宅食どうぞ便」もこちらのノウハウを活用したらしいです。 #こども宅食サミット pic.twitter.com/5RGL0ydLgY
2019-10-23 14:08:05OVA土田さん「定量的に取れるところまでは取るが、限界はあり、データとして取れないところはある、と認識している。 計測できる範囲の限界を意識して考えるのが大事ではないか」 #こども宅食サミット pic.twitter.com/q2i15JPNVJ
2019-10-23 14:32:13「福祉の分野でデータ活用があまり浸透していないのはなぜか?」 高岡先生「担当者の方が忙しいこと、連携するメンバーでデータの価値の認識が合わせづらいこと。 なので、現状の説明や未来の予測、いま何をすべきかなどといったポイントを揃えてデータ活用していくのが大事」 #こども宅食サミット
2019-10-23 14:15:43OVA土田さん「データの中でなにを『指標』にするかを決めることがポイントで、難易度は高い。 また、センシティブな情報や個人情報の保護体制などもしっかりつくるのは簡単ではない」 #こども宅食サミット
2019-10-23 14:17:32次のパネルは「親子に食品を届ける仕組みを作るには」ということでセッション。 井出留美さん「国内の食品ロスは643万トン、そのうち半分以上が家庭からのもの」 #こども宅食サミット pic.twitter.com/0KgnpTDI9g
2019-10-23 14:40:30井出さん「食品ロス削減法が施行されたが、まだ基本方針は曖昧で、過度な期待はできないかもしれない。 むしろ先進的な企業や自治体が先に動き始めている」 #こども宅食サミット pic.twitter.com/BjTXZNT9S3
2019-10-23 14:46:02井出さん「日本の商慣習ではとにかく欠品を避けるゆえ作りすぎるという傾向がある。 また納品期限が他の先進国に比べて短い、賞味期限表示が保守的など改制度的に改善できることも多い」 #こども宅食サミット pic.twitter.com/bNg3YMs0UY
2019-10-23 14:43:56井出さん「岡山のハローズというスーパーでは仕組みをうまく作り廃棄コストを下げフードバンクへの提供をする流れができている」 これですね #こども宅食サミット news.yahoo.co.jp/byline/iderumi…
2019-10-23 14:59:43全国フードバンク推進協議会 米山さん「フードバンク数はぐんと増えているが、取り扱いの食品量はへっている。全国で食品を集める力が不足している状態。 背景にはフードバンクの認知度が十分でないこと、人手不足などがある」 #こども宅食サミット pic.twitter.com/5XizWWMV0X
2019-10-23 14:49:55米山さん「フードバンクの中でも食品の取扱量が増えているところは、プレスリリースなど広報活動をして認知度を高めたり、倉庫の運用を改善するなど地道に改善活動をしている」 #こども宅食サミット pic.twitter.com/5PHDwkJvFf
2019-10-23 15:04:30井出さん「欧米などでは、仮に何かトラブルがあっても、食品寄付をした立場として責任をとらなくてよいという免責があったりする」 河合社長「日本の企業でも、ぜひ寄付したいという担当者とリスクを取りたくないという責任者のせめぎ合いがあると思う」 #こども宅食サミット
2019-10-23 15:06:36米山さん「食品を提供する意思のある企業に対して、食品仕分け、配送などフードバンクの体制がまだ弱く対応に苦慮している傾向がある」 ココネット河合社長「物流についてはまさにココネットのような企業がしっかり役割を担っていかなければいけないなと感じます」 #こども宅食サミット pic.twitter.com/RQzMSOF5WK
2019-10-23 14:53:53井出さん「自分も埼玉県川口で小さいが地域に根付いたフードバンクの活動をしている。 行政や議員など幅広い関係者でコレクティブインパクトをつくり、地域に根付いた取り組みが増えるとよいと思う」 #こども宅食サミット
2019-10-23 15:17:29河合社長「いま日本で走っているトラックの積載率は40%しかない。今日の話で、食品の流通に課題があるということを痛感したので、ぜひ貢献していきたい」 フローレンス駒崎「食品、とりに行って、くれるかな!?」 河合社長「…え!?いいとも!って言うの!?古くない!?」 #こども宅食サミット
2019-10-23 15:15:38