体重13.7kg落として挑んだ菊野克紀の2020東京オリンピックテコンドー出場の夢が終わる
空手家の菊野克紀がオリンピック競技種目の一つであるテコンドーを目指したのが2年前だった。
柔道、空手、MMA、UFC、巌流島と色々な挌闘技に挑んではいたがテコンドーは未経験だったという。
プロ格闘家がオリンピックを目指したらどうなるかという試みだった。
初めは80kg超の階級で挑み、持ち前のパンチで倒す力で相手選手を圧倒し決勝戦まで勝ち残ることが出来た。決勝戦の相手はテコンドー協会の話題で屡々TVに出ていた197cmの長身を誇る江畑秀範だった。身長差27cmもあり踏み込もうにも距離を取られてしまいポイントを付けられて敗北し、出場権を逃してしまうのであった。
終わったかに見えた夢を菊野はまだ諦めてはいなかった。
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- kusamura_eisei
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