原因と結果。 それは事象を成立せしめるものと成立せしめられた事象。因果律。 種を蒔けば芽を出して花が咲いて実を結ぶ。 麦を収穫したければなんの迷いもなく麦の種を蒔く。
2019-09-22 09:26:58事故が起きればその原因を究明しようとする。それは現象が起きれば必ず原因があるということを誰でも知っているからだ。しかしなぜふたつの事象が結びつくのか、なぜ原因があると結果があるのか。
2019-09-22 09:26:59原因結果の法則ありきの処世術や哲学的な考察、宗教の教義などはあっても、原因結果という仕組みがなぜ成り立っているのかという根本的な“原因”に意識を向けることはなかった。 自然とそうなる。 そうなるからそうなる。
2019-09-22 09:26:59自動車はおよそ3万個の部品でできているそうだが、3万もの部品が自然に組み立てられて1台の自動車になっていくはずがなく 誰かが1台の自動車を完成させようと思い、組み立て方どおりに実際に組み立てる作業をするから1台のクルマが出来上がる。
2019-09-22 09:27:00組み立てようという“意志”があり、組み立てるという“行為”があって初めて1台の自動車が出来上がって存在するという“現象”につながる。
2019-09-22 09:27:00“そうなっている”のは “そうしている”から。 そのようになっているのは、その背後にそのようにしようという「意志」とそれを「現象」につなげる「力と働き」があるから。
2019-09-22 09:27:00「原因」通りの「結果」を現すという意志と力が働いていなければ、原因という事象から結果という事象は現れない。 私達が目覚めなければならないのは、この大いなる営みの背後には、そのような意志意図によってそのように力が働いているのだということ。
2019-09-22 09:27:01「原因となる行いをしたなら、そのとおりに寸分の狂いもなく結果として現す」という大いなる意志が気持ちがそして力が大自然にはあるということ。
2019-09-22 09:27:01大自然の絶対なる知性と理性と感性と大いなる生命の力と働きによって「原因結果」という永遠普遍の営みがなされている。 『原因結果の理法』 大自然の摂理、真理法則である 『十元の理法』の中のひとつ。
2019-09-22 09:27:01大自然の大いなる営みの一部として、私達も同じ生命という崇高な貴い力働をお授けいただき、知性理性感性による意識・認識・気持ちの理を与えられ、肉体物質体をお借りして、より良くより素晴らしく価値ある存在になれるようにと、大自然の大いなる絶対愛により、慈しみ育てられ活かされ生きている。
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