2019.11.22【IWJ】「入試英語民間導入の構造的欠陥と、その元凶・政官財学癒着!! 岩上安身による国立京都工芸繊維大学教授 羽藤由美氏インタビュー!

収録内容 IWJさんによる実況ツイート 田中さんによる視聴ツイート 田中さんによるインデックス付きコメントツイート 羽藤先生による解説(現状がいかに危険な状態なのか)
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羽藤先生による解説

羽藤 由美 @KITspeakee

「上からの圧力は確かにあった!!」英語民間試験導入における、教育現場の悲痛な訴えが語られる!!~11.22日本記者クラブ主催 羽藤由美氏(京都工芸繊維大学教授)記者会見 :「英語教育改革の行方」(2) iwj.co.jp/wj/open/archiv… @iwakamiyasumiより

2019-11-23 09:58:59
羽藤 由美 @KITspeakee

区切りがつくどころか最悪の状況になりつつある。英語成績提供システムの導入延期に伴い文科省は先日、2020年度実施入試における英語民間試験の活用の有無、活用方法等の公表を各大学に依頼。この情報を各国立大学は11/29あるいはそれ以前に発表することになっている。→ twitter.com/mami_tanaka/st…

2019-11-24 00:43:55
Mami Tanaka @mami_tanaka

記述式問題を止めるのがもちろん今喫緊の課題だけど、英語民間試験も全然区切りついてないですよ。むしろ、依然として最悪の懸案です。記述問題は少なくとも共通試験の問題の一部。「民間試験を成績提供システムを経ずに使え」は英語まるっと共通試験にされかねない。元の案よりもひどい。3:48:00~ pic.twitter.com/e8U2utPKuo

2019-11-23 16:50:55
羽藤 由美 @KITspeakee

さらに文科省は、各大学がどのような判断をしたかを調査する予定で、成績提供システム非対応の民間試験(GTEC高校会場版、英検準会場版)やシステム参加を辞退したTOEICも利用対象となる。→

2019-11-24 00:57:20
羽藤 由美 @KITspeakee

つまりこれは「最終的には各大学の判断。でも使うよね?」という例によっての大学への圧力。一方、各民間試験は、成績提供システムが無くなったことに伴い、その「参加要件」満たす必要がなくなった。例えば、障害を持つ受験生への対応を約束どおりする必要も、公表した通りの採点をする必要もない。→

2019-11-24 01:16:23
羽藤 由美 @KITspeakee

各団体が自らに都合良く試験を運用するだろう。例えば英検は、予定していたCBTテストセンターの開設を取り止めて、準会場をどんどん増やして、前受けした受検料の払い戻しを少なくしようとするかもしれない。→

2019-11-24 01:25:25
羽藤 由美 @KITspeakee

ベネッセは先生方に試験監督をしてもらえる高校会場を増やして、投資した分を取り戻そうとするかもしれない。今回の「延期」で大きな打撃を受けた試験団体としては当然の営業努力。しかし、それを支援するのは国(文科省)の仕事ではない。→

2019-11-24 01:31:20
羽藤 由美 @KITspeakee

国(萩生田文科大臣)は、2024年度に向け今後1年をかけて抜本的に検討し直すことを国民に約束した。最初から時限を設けた、民間試験の利用を前提とする検討ではないかと懸念されるが、実際にはその懸念を超えることを国がしている。→

2019-11-24 01:43:46
羽藤 由美 @KITspeakee

文科省は民間試験のプロモーターではない。国民に約束した「1年の検討期間」ぐらいはもっと慎重にやりませんか。宣伝する前に中身を調べましょう!その試験、本当に標準化できていますか(スコアは信用できますか)?GTECや英検を入試に使うだけで、英語が話せるようになる教育が実現しますか?→

2019-11-24 01:56:49
羽藤 由美 @KITspeakee

間違えても間違えても懲りない国に、いい加減、目を覚ましてもらいたい。目的は民間試験の利用拡大や関連の教育産業の活性化ではなく、英語が使えるようになることですよね。ならば、もっと良い方法がいくらでもあるでしょう!

2019-11-24 02:01:33
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