なぜか手もとにあるタミヤのリー砲塔とタコムのリー砲塔とを比べてみた。顔が違う。

予想に反してタミヤの方が僅かに小さい。 タミヤの方が丸く滑らか。
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Bunzo @Kominebunzo

なぜか手もとにあるタミヤのリー砲塔とタコムのリー砲塔とを比べてみた。 顔が違う。 予想に反してタミヤの方が僅かに小さい。 タミヤの方が丸く滑らか。 いや、ただ、ちょっと比べてみただけ。 何の下心も無い。 pic.twitter.com/qwNKdQbnkW

2019-12-14 16:54:06
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Bunzo @Kominebunzo

丸まっちく僅かに小さめな上、砲架周囲の形が変な砲塔。前面装甲の傾斜が立ち過ぎてバランスがおかしい車体上部。 なに? 昔のタミヤのキットを現代の目で批判するのはどうか、と? いや、私はモノグラム1/32リーの欠点について話をしているのに何故タミヤに同じ・・あれ、誰だろうこんな早朝に・・。

2019-12-15 06:40:52
Bunzo @Kominebunzo

取り調べから帰ってきました。 はい。タミヤのリーは組立ての手間がタコムの1/10で済む簡単確実な良いプラモデルです。タミヤを買って、アフターパーツとしてタコムのキットから色々と流用すればいいんです。タミヤが基本です。日本国民としてタミヤを買う事は義務でもあり最大の幸福でもあるのです。

2019-12-15 07:28:44
Bunzo @Kominebunzo

M3のチャームポイント、それは「前面装甲の傾斜角と斜めに切り落とされた砲塔前面の傾斜角が揃っているところ」かな。 技術的な理由だけでなく合わせようという意思が感じられる部分。これが再現されたプラモはM3らしくてカッコいい。 pic.twitter.com/mT9PiOgvZd

2019-12-15 09:44:55
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Bunzo @Kominebunzo

1945年、3月、マンダレー近郊のリー。手前の車は側面ハッチが無い後期型車体でキューポラ撤去。側方ハッチ付きでキューポラも残置されている前方の車でわかるようにビルマのリーはタミヤのキットとは排気管周りとその装甲覆が違う。タミヤスタイルの後部は意外に使いみちがない。 pic.twitter.com/NSvfy4Wkq3

2019-12-15 22:18:48
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Bunzo @Kominebunzo

じゃあ、タミヤのリーは何型なのか。 そうだなあ、後ろから見たら確実にディーゼルエンジンにリベット車体のM3A5。けれどもエンジンルーム上面はどう見ても星型エンジンのM3と、ひと言で何型とは言い切れない難解な存在。型式に囚われないおおらかなリーとして楽しもう。 pic.twitter.com/CAghZ3EEBF

2019-12-15 23:46:55
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Bunzo @Kominebunzo

1943年、イタリア戦線のグラントARV。車体側面のハッチが残っているように見えるけれども、よく見ると溶接されて視察用窓も無い。こんな溶接処理のハッチ無し車体もあるところがM3シリーズの奥の深さか。ぶっきらぼうな擬装37ミリ砲身といい、なかなか味わい深い。いいねぇ。 pic.twitter.com/1XRumVEBaJ

2019-12-16 08:22:52
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