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tarafuku10
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tarafuku10
@tarafuku10
#南野拓実 選手の #リバプール 移籍がほぼ決定。びっくりしました。英ミラー紙に、移籍決定までの経緯が詳しく書いてあったので訳してみました。リバプールは2013年から南野を追いかけてたんですね。#Minamino #LFC mirror.co.uk/sport/football…
2019-12-13 08:11:48
翻訳ここから↓。元の英文記事は、南野選手が属するザルツブルグとリバプールがUEFAチャンピオンズリーグで対戦した試合の翌々日(2019/12/12、木曜日)に公開されたものです。
tarafuku10
@tarafuku10
水曜日の練習場で、ユルゲン・クロップが満面の笑みを隠し切れなかったとすれば、それはチャンピオンズリーグの結果に満足したからだけではない。クラブの主力選手が一人ひとり彼のもとに寄ってきて、前日のレッドブル・ザルツブルグ戦で彼らを悩ませた選手の動向に目を光らせるようにと提案した。
2019-12-13 08:12:08
tarafuku10
@tarafuku10
もちろん、リバプールの監督は、主将のジョーダン・ヘンダーソンや守備のリーダーのフィルジル・ファン・ダイクが知らないことを知っていた。彼らの称賛の対象であった南野拓実は、すでにリバプールの選手だったのだ。少なくとも大筋では。
2019-12-13 08:12:20
tarafuku10
@tarafuku10
6週間以上にわたって、リバプールのスポーティング・ディレクターであるマイケル・エドワーズは、ザルツブルグのディレクター・オブ・フットボールのクリストフ・フロイントと、円満な詰めの交渉を行ってきた。
2019-12-13 08:12:31
tarafuku10
@tarafuku10
「現在、リバプールと交渉していることをここに明らかにします。複数のクラブが私たちの選手に興味を持ってくれているのは光栄なことです」と木曜日にフロイントは言った。メディカル・チェックに問題がなければ、南野がリバプールの選手になることは決まりだった。
2019-12-13 08:12:42
tarafuku10
@tarafuku10
しかし、これがストーリーのすべてではない。この2か月の交渉は、世界のサッカー界で最もエキサイティングな選手の1人を、とんでもないお買い得の値段でリバプールが獲得したプロセスの最終段階に過ぎないのだ。 エドワーズと非常に有能なハイテク分析部門を含む彼のスカウト・チームは、...
2019-12-13 08:13:33
tarafuku10
@tarafuku10
...南野を2013年から追いかけていた。彼が(ディエゴ・フォーランと共にプレイしていた)セレッソ大阪を去って、ザルツブルグに加入する前からだ。 長い追跡のプロセスの中で、エドワーズとチームは、南野の個人的なチェックやデータの詳細な分析を通じて、定期的な精査を行ってきた。
2019-12-13 08:13:52
tarafuku10
@tarafuku10
過去2シーズン、オーストリアで南野が大きく成長したことと、身体能力/スタミナ/アウトプットの数値が大幅に伸びたことを、リバプールは把握していた。実際、ほとんどのプレミア・リーグ・クラブは、ザルツブルグのもう1人のスター選手であるアーリング・ハーランドよりも南野は優れていると見ていた。
2019-12-13 08:14:13
tarafuku10
@tarafuku10
これは、今シーズンのリバプールとの2試合でも証明されたし、アンフィールドの試合でのチーム最優秀パフォーマンスを見てもわかる。2018年にヨーロッパリーグの準決勝に進出したことや、日本代表監督の森保一が24歳の南野を中心にチームを組み立てているという事実でも裏打ちされている。
2019-12-13 08:14:26
tarafuku10
@tarafuku10
決定的なのは、ナビ・ケイタの移籍に関する友好的で慎重な交渉の後、エドワーズがザルツブルグのフロイント、そしてより大きなレッドブルの組織と関係を築いてきたということである。
2019-12-13 08:14:47
tarafuku10
@tarafuku10
これにより、彼のチームは、南野との契約を求めるライバルが知らない貴重な情報を手に入れた。ザルツブルグが南野との契約を2021年まで延長するというオプションを行使したとき、リリース条項が挿入されていたという情報だ。
2019-12-13 08:14:57
tarafuku10
@tarafuku10
マンチェスター・ユナイテッド、ACミラン、ブンデスリーガ首位のボルシア・メンヒェングラートバッハは、この日本人フォワードの動向を追跡し、定期的にモニタリングしていたが、この条項の金額がこれほど安く設定されていることは知らなかった。
2019-12-13 08:15:07
tarafuku10
@tarafuku10
南野がクロップの構想にほぼ完ぺきに合うことを考えれば、これは驚くような特売価格といっていい。彼は今シーズン、ザルツブルグで1試合あたり約12kmを走り、22試合で20のゴールに関与した。これは素晴らしい数字である。
2019-12-13 08:15:23
tarafuku10
@tarafuku10
エドワーズとレッド・ブル・フランチャイズとの関係は偶然ではない。若い才能を見つけ、目覚ましく成長させるという能力においては、クロップも彼らに一目置いている。サディオ・マネもケイタも、かつてはザルツブルグでプレイしていたのである。
2019-12-13 08:15:34
tarafuku10
@tarafuku10
クロップ自身も、オーストリアへの移籍以降、南野を高く評価していた。アンフィールドで南野がゴールを決めたときに見せた微笑みも、彼の感情が思わず顔に出てしまったものではないのか。 クロップは、3,000万ポンド(約43億円)の値札のついた選手を、その何分の一かの移籍金で手に入れた。
2019-12-13 08:15:52
tarafuku10
@tarafuku10
そして、契約には影響を与えないものの、追加の利点も付いてくる。 クロップは彼のチームに南野は理想的だと見ている。いくつかのポジションで創造性と生産性を発揮できる。今シーズンの後半、南野は数多くのプレミアリーグの試合に出場するだろう、とクロップは言う。
2019-12-13 08:16:08
tarafuku10
@tarafuku10
南野は実力でアンフィールドにやってくる。そしてそれは、見事な戦略の結果でもある。リバプールが彼のために支払った移籍金は、若いライアン・ケントの売却で得た金額とほぼ同じであり、ドミニク・ソロンケとダニー・イングズの売却で得た金額の3分の1なのだ。
2019-12-13 08:16:28
tarafuku10
@tarafuku10
これは、リバプールの東アジア市場開拓に役立つだろう。リバプールは、ユニフォーム契約をニューバランスからナイキに変更した件に関する訴訟に勝ったが、そのときに明らかにされた目標の1つが東アジア市場開拓なのだ。 クロップが水曜日に満面の笑みを浮かべていたのも不思議ではないのである。(了)
2019-12-13 08:17:07